あれから3年ですか。
令和が始まって最初の悲惨な事件がこれだった気がします。
アニメーション制作会社がなぜ狙われたのか、今もってわかりません。
容疑者は自分が起こした火災で重傷を負ったけれどまだ生きてます。
っていうか、元気になりつつあります。
でも裁判の見通しは立っていないんだとか。
あまりにも残酷な事件だったからですか?
それとも容疑者が完治していないからですか?
この青葉という容疑者と山上はどこか境遇が似ていて、親が自殺していたりします。
似たような境遇の人が犯罪を起こすなんて短絡的な事は言いたくないけど、心のどこかでため込んだ歪んだ怒りとか恨みがまるっきり関係のない人へ向けられる傾向はあるようですね。
あの時の容疑者の様子からは助からないものと思っていました。
なのに・・・・助かってしまった。
そりゃ死んでしまったら動機の解明もできなくなるし、それは生きながらえさせるべきだったかもしれません。
しかし、3年経っても裁判が開かれない理由は何でしょうか?
車椅子生活とはいえ、彼は思考する能力は残っているでしょうし、話す事だって出来るはずです。
「どうせ死刑になるんだから」と本人は言ってるようですが、だったら早く裁判にして死刑宣告して下さいよ。
特別な囚人として税金で医療費その他を使う必要があるんでしょうか?
遺族の身になってみると、どこに怒りをぶつけたらいいかわからない状態です。
なんでこの容疑者が生きて、36人もの人が死ななければならなかったのか。
こんな理不尽はない・・と思います。
令和になってから理不尽な事ばかり起きて、人を攻撃したり叩いたり虐めたり、そして無関係なのに殺したり。そんな無秩序な国になってしまいました。
悲しすぎてしょうがないです。