今更「キエフ」を「キーウ」って言われてもなあ・・・歳よりは頭がついていかないよ。
それって「大化の改新」が「乙巳の変」になるくらい衝撃だってば。
チェルノブイリがチョルノービリだっけ。慣れるまで時間がかかりそう。
そういう意味ではロシア程街の名前を変えている国ってないよね。
国名もそうだけど・・・ロシア帝国 → ソビエト連邦 → ロシア
サンクトペテルブルクがレニングラードでしたっけ?その前にペトログラードとかいった時代もありましたよね。
ころころ呼び名が変わると混乱します。
毎日ウクライナの事をテレビでやってますけど、アメリカなどが出すいわゆる「機密情報」に踊らされて、先読みしすぎているんじゃないか?と思うことがあります。
語る事がなくなると先読みしたくなるんでしょうか。
「いつ戦争が終わる」「どういう形で終わる」そればかりになって来て。
プーチンが側近に正しい報告をして貰えなくて孤独になっているというのは本当なのかしら?
そんなに甘いかな・・・プーチンって。
ロシアで行っている愛国教育っていうのも、何だかなあ・・・北朝鮮みたいだけどナチスのようでもあり。そんな事をさせられたらどんな国民も「何か変」と思う筈だけどね。
「ロシアを止めるのはロシア国民」っていうけど、それを求めてはいけないような気がします。
また「ロシアとロシア国民は違う」という割に、制裁で本当に損をして困っているのはロシア国民なわけで。
所詮、国と国民を別には考えられるはずないと思います。
だからこそ、どこの国でもロシア国籍の人を虐めたりするんでしょう。
自国に帰る事が出来ず他の国に生きて虐められる気持ちはどんなものか、想像も出来ません。まして自由の国ではウクライナ出身者もいるのですし。
今はロシアが負ける前提で全部話が進んでいますが果たしてどうなんでしょうね。
だから考えても読んでも結論は有りませんので、この際逃げちゃった人の勝ちかもしれませんね。
中国と似ているような所の有るロシア。それはとんでもない政治のために国民が苦労した時代が有ったこと。
ソ連崩壊後はインフレ2000%の生活が有り、物々交換の生活を今のプーチンさんが助けてくれたと考える老人が殆んどです。中国も日本からみると変な国ですけど、鄧小平の登場でそれこそ生活レベルは格段に良くなりました。色々文句は有っても今の生活に殆んどの中国人が満足しています。
だからどちらも政変は有りません。
なので経済制裁をしてますが、ロシアもでっかい北朝鮮みたいな国に成るのでしょうね。
それでも仲良くしてくれる国は有ります、中国とインドそれにイラン、シリアなどの国です。世界は真っ二つに別れて赤組青組に成って戦争はしないけど冷戦が始まります。ヤレヤレ!
今回ロシアの兵力戦力は大したこと無いと解ったので、日本は中国にエネルギーを向けた方が良いです。・・・結局日本にロシアが攻め込む事は地理的に無理だと解りました。あんなに近いウクライナでも手こずってる。ましてモスクワからこんなに離れた日本は無理だと。
これから考えることは技術の流失(中国に)をどうやって防ぐか?それだけです。
ロシアの戦力が大したこと無かった理由は・・・金がない。傘がないのじゃなくて金がない。それとアメリカが技術の流出をそれこそ東芝のCOCOM違反のあの頃から神経質に管理したせいですね。
年間の国家予算はロシア35兆円程度って言われてますし、GDPも150兆円で韓国より少ないんです。その国が戦争おっ始めるって・・・頭おかしいんじゃないの?って本音は思います。ロシア国民にプーチンさんはその内重荷に成ります。
ソ連の崩壊は要するに国に金がなくなった為です。支払いが出来なくなりました。それでゴルバチョフ退陣。次にエリツィンがロシアの初代大統領です。エリツィンも国民のためにソコソコ良い政治はしたんですよ。資本主義に成ったので国営企業の株を国民に一人一人に配ったんです。
例えは悪いけど、NTTの株やJTの株なんかを私たち日本国民が貰うような感じです。
でもロシアの国民には株が良く解らないために、頭の回転の良いオリガルヒにウォツカと交換してしまいました。今もって居たら・・年金より高額が貰えた可能性有ります。
そこでプーチン登場ですね・・・彼が最初にやったことはこのオリガルヒに難癖つけて刑務所に入れたりして権力財力を奪い・・・KGB時代の友人に分け与えました。ベレゾフスキーは失意のうちにロンドンで自殺しました。他のオリガルヒがどうなったか?知りません。調べてありません。
プーチンさんもイメルダさんのように、ロロピアーナのダウンコート(160万円)着て、450億円の豪華クルーザー(ドイツを離れて現在はイタリヤの港に停泊)にのり
勿論プライベートジェット機も有るでしょうし、栄耀栄華な生活です。でもね・・・大体末路は哀れと言うのが世間の常識です。
そんなことに成るなら他に何かやれないことは無いのか・・有りません。残念だけど。
そうならないためには、南アフリカの黒人初の大統領の様な生活や、キューバのカストロさんのような生き方しか有りません。