ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

眠らない男ーナポレオン

2014-03-25 07:00:00 | 宝塚コラム

 いつもは。

劇場へ行ってキャトルレーヴに寄っても何も買いません。

ただ見るだけです。

でも今回は。

店に入ったらお姉さん達が

REONⅡ本日発売でーーす」って一生懸命に叫んでいて

気が付いたらDVDをレジに持って行っていました

恐るべし、お姉さん達の声 あれは催眠術なのかもしれません。

帰宅してDVDを姫と一緒に見たのですが。

「心はいつも」のダンスを見て、私が柚希礼音にハマれない理由がわかった

気がしました

やっぱりどんなに上手でも麻路さきには叶わない。

って姫に言ったら「見比べる」ってんで「パパラギ」を引っ張り出し。

麻路&白城の「見つめ合ったまま踊る」姿に姫も圧倒されていました。

まあ、姫は礼真琴の嬉しそうな顔にキュンキュンしてましたけどね。

 

 眠らない男ーナポレオン 

 

 一大叙事詩

我が家の姫がみた時の感想。

ストーリーを追うのに必死で何が何だか・・・・あっという間に終わってた」

という事です。

特に歴史好きではない為、誰もが知ってるナポレオンの生涯が

初めてみて聞く話だったから余計に、展開の速さについていけなかったみたい。

正直、私も1幕目の途中までは「何が何だか・・」状態でした。

でもこれをミュージカルとか歌劇とかいう見方ではなく

ナポレオンのドキュメンタリーを見ているんだ」という視点で見ると

妙に納得できたんですよね

宝塚歌劇じゃなくてドキュメンタリー・・・だったら、柚希以外の連中が

みないっしょくたにされていたことも納得できるでしょう?

スペクタクルドキュメンタリーなので、柚希ナポレオンはほぼ出ずっぱり。

他の登場人物がどんな心情で生きていたのかなんてお構いなしに飛ばしていく。

後にはなーーんも残らない。

小池修一郎の「その場限りの究極の軽さ」の象徴的作品になりましたね。

 ジョセフィーヌは単なるツンデレだったのか?

 兄のジョセフは弟をどう見ていたのか?

 兄のジョセフはジョセフィーヌと弟の結婚をどう見ていたのか?弟側?母側?

 マルモンが裏切ったのはただ単に「ついていけなくなった」だけ?

 マリー・ルイーズはナポレオンを「悪魔のようだ」と吹き込まれたけど誰に?

  そして本当は愛したのか否か?

 タレーランは本当は何をしたかったのか?

 ナポレオンⅡ世は父親を偉大と思うだけだったのか?

などなど、多分、何度も見れば見る程「何で?」という疑問が起こるでしょうけど

そこらへんはスペクタクルだから関係なし。

ショーのようになーーんも考えないで見るのがよろしい。

なんせ時間の流れすら無視して、ナポレオンもジョセフィーヌも老けないし。

 

それでもナポレオンの性格・・素朴・強引・せっかち・猪突猛進がはっきりくっきり

描かれていたので主役がぼやける事はなく、その性格に見合ったセリフが

展開されていたので他の脚本家のような失敗にはならなかったんだと思います。

その分、他の出演者には気の毒ですが。

 

トップスターとして、ここまで豪華にメインに作って貰えたら言う事なし。

まさに柚希礼音の為だけに作られた話だったんだんなあと。

 

 音楽について

「ロミジュリ」のジェラール氏の曲は50曲に上ったそうです。

単純なメロディに転調の繰り返しは歌詞を乗せるのはやりやすいけど

何も残らない・・・という風にならないよう努力したそうです。

この人の曲って、何を聞いても「どこかで聞いた事あるような」感じがしません?

だから馴染みやすいんだと思うんですが。

ゆえに、小池先生としてはこのフランスの作曲家の曲をいかさなくては

ならないし、ストーリーも組み立てなくてはならないし。

大変だったろうなと思います。

あちらもこちらも立てての連続

だけど、50曲も必要だったのか?とも思い。

いわゆるオペレッタ的なミュージカルがブームになっています。

レ・ミゼラブル」に始まり、「エリザベート」に「ロミオとジュリエット」。

でもフランス版を見ると、「ロミジュリ」はミュージカルというよりコンサートに

近い形式ですよね

それはつまりジェラール氏がポップスの作曲家だからなんですよね。

だから今回も全面的に「歌」でつづっていったんでしょう。

それはそれでいいんだとは思うけど。

本来の「宝塚歌劇」はこうじゃないよ…と付け加えさせていただけるなら。

 

 出演者について

柚希礼音・・・小池作品には欠かせない存在になった柚希礼音。

       こんな出ずっぱりで衣装が重い役をよく頑張ったなと。

       誰もかれも柚希頼みの中、決して余裕があるようには見えないけど

       それでも出来る限り努力している所は尊敬します。

       今回の役柄も似合っていたし、そのままフランスに持って行っても

       いい感じだし。疲れないようにしてください。

夢咲ねね・・・あのキャンキャンねねちゃんが、ここまで大人の役をやるように

       なったんだなと感慨深いものがあるけど、キャリアを考えれば当然か。

       全然老けない事にちょっと違和感を持ちつつ。

       さらにラスト、ロシアに媚びるシーンね・・・あれ、もうちょっと何とか

       ならなかったかなあと。 それまでの性格とあまりに違うので。

       愛する夫の為に見境なくというには軽かったし。

紅ゆずる・・・この人は何を演じてもマーキューシオかブルギニョンになってしまう。

       引き出しが少なすぎて 先行き心配。

北翔海莉・・・小池先生がわざわざオファーした理由がわかります。

       星組の暴走を止める為だったんですねーー

       このミュージカルは油断するとだらーーっとなってしまう。そこの

       引き締め役だったんだと。

       だったらもうちょっとメインで歌わせて欲しかったですよ。

真風涼帆・・・この人も何を演じても売れない作家さんになっちゃう。

       しかもフィナーレでは疲れ切ってるし

       本来は紅より踊れるはずなのにどうして上手に見えないのか。

       人間らしくあって欲しいなと。

礼真琴・・・爆上げですが。実力がそうさせているんだろうとは思います。

      でも顔が少し丸くなったかな?引き締めとかないと娘役にしか

      見えませんよ。

十輝いりす・・・気の毒だけど隅っこに追いやられるしかないのかな。

        この勿体ない使い方、あんまりだと思います。

天寿光希・・・滑舌のよさは絶品で でも演じようがないよね。延々と

       ト書きを読んでるだけみたいな役で。

 

専科陣の安定が嬉しい。美穂圭子の姑は怖いっ

 

 ナポレオンのような成りあがり者でも「後継ぎ」がなければ私情を

抑えて義務を果たすんだなと・・・変な所で感心してしまいました。

キリスト教は側室だの浮気だのを認めないから、形上でも一々離婚と

結婚を繰り返さないといけない。結構面倒です。

イギリスなんかはそれでローマ法王と喧嘩してイギリス国教会を作るくらいだし。

でも我を通すなら義務も果たさないといけないのは世界共通の事。

あのナポレオンだってそういう意識はあったという事ですよね。

 

 今の星組はトップから3番手まで見事なワンパターンの序列。

元々☆って組は不器用な人の集まりでもあったし。

でもパワー全開で観客をひきつけてきた組でもあります。

でもっ

紅ゆずると真風涼帆のワンパターンは容認しがたい。

柚希はいいの。まだあと5年もやるわけないし。

でも、これからトップになる二人がここまで不器用でワンパターンだと

作家が苦労する

二人とも何一つ利点がないんだもん。ただイケメンなだけ?

イケメンでワンパターンを大根と呼ぶんです。

厳しい言い方をするけど、もう少し、もう少しだけ引き出しを広くできない?

これじゃ先行きが危ない。

 

娘役・・・綺咲愛里は可愛い。でも音波みのりの美しさは絶品だなあと。

次から次へと若いのを引っ張り出してヒロインにするのもいいけど

もう少し、もう少し大事にしてやれないものかと。

娘役はいらないと本気で歌劇団が思っているんじゃないかと心配になります。

ただでさえ娘役より可愛い礼真琴がいるっていうのに。

中途半端だなあと思います。

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皇太子一家スキー静養

2014-03-24 17:16:23 | 皇室報道

 年度末の予算を使い切る為の静養ですね 

 

 皇太子一家スキー静養 

 24日、午後12時半ごろ、皇太子一家は長野に到着。

 1週間ほど、池田礼子一家とスキーを楽しむ予定。

 宿泊場所はグランフェニックス奥志賀ほぼ貸切

 春休み中、愛子内親王は遊園地へ行く予定。

 長野近辺の方々には相当な迷惑をかけたようで。

   自動販売機は使用中止に。自転車ですら通れない。道路封鎖状態だとか。

 愛子内親王はあいさつせず、お手ふりのみ。

  でも、その手の振り方がいよいよもって・・・・・ これでも国民を騙している

  つもりでしょうか?

  全く皇室に興味のない人達ですら「愛子さまの手が変」とツイッターに

  書き込む程なのに?

 楽しそうなのはいいけど。

   本当に伊勢にも武蔵野にも行かないつもりなんでしょうか?

  雅子妃は適応障害でも内親王はそうではない筈。神事を行うのに

  なんの心理的障害もない筈ではないですか?

 それに。

   静養だと早起き出来るんですね。

   内親王。遊園地ってディズニーランド?やめてよ。もう。

 

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皇室ウイークリー

2014-03-23 18:00:00 | 皇室ウイークリー

ご日程

両陛下

3月14日・・・両陛下 → 厚生労働省表彰の医療功労者に会う

        天皇陛下 → 通常業務

3月16日・・・皇后陛下 → 東日本大震災チャリティコンサート

3月17日・・・両陛下 → ベトナム主席夫妻歓迎行事

                             会見

                             宮中晩さん会

3月18日・・・両陛下 → 勤労奉仕団に会釈

                 皇太子夫妻、愛子内親王から挨拶を受ける

      天皇陛下 → 通常業務

3月19日・・・両陛下 → ベトナム主席夫妻とお別れ

                神宮参拝の説明を受ける

3月20日・・・両陛下 → ジンバブエ大使夫妻と会う

      天皇陛下 → 通常業務

      皇后陛下 → 音楽大学卒業生演奏会

 

皇太子同妃両殿下

3月14日・・・皇太子殿下 → 第34回国際眼科学会会長から進講を受ける

3月17日・・皇太子殿下 → ベトナム主席夫妻歓迎行事

                          宮中晩さん会

3月18日・・・両殿下・愛子内親王 → 学習院初等科卒業式

                         両陛下へ挨拶

3月19日・・・皇太子殿下 → 勤労奉仕団に会釈

 皇太子の公務は意味不明。眼科学会から進講を受けるって・・・

   よくわかりません。

   眼科に興味あり?

 皇太子妃はベトナム主席夫妻の歓迎行事等には一切出ず

  でも元気に初等科の卒業式には出ていました。

  内々に「出なくていい」と言われた事が「私の仕事ではない」と解釈

  しているのではないかと思われます

  でなければあんなに屈託のない笑顔は出来ないんじゃないかと。

 

 眞子内親王ー卒業後は公務に 

 26日、、眞子内親王はTCUを卒業される。

 卒業後は院や就職を選ばず、公務中心の生活に。

 「国際陶磁器フェスティバル美濃」の名誉総裁に。

 国際青年会議所の大会出席、国体観戦などが予定されている。

 紀宮さまは山階鳥類研究所に勤務されていましたが・・・大学院には

  進んでいません。

  眞子内親王の「皇族としての公務中心」生活と言うのは、ある意味

  「将来の天皇」の姉にふさわしい進路だと思います。

 でもまあ、ご両親がどちらも大学院出ですから内親王も・・・と思った人も

  多い筈。でも今、皇族に求められるのは学歴ではない事。

  お忙しいご両親の助けを最優先事項にされた事には頭が下がります。

  勉強ばかり出来ても常識がなければ意味はない。

  暗にそんな意味があるんじゃないかーーなんて。

  皇室はすでに「学歴自慢」にへきえきしているのかも。

 (ハーバード行ったって、マートンカレッジ行ったってあの程度だし)

 

「天皇制なんかどうなったって構わない」

・・・というのは多くの国民の本音でしょう。

なんせ戦後、皇室に関する教育を受けておりませんし、先生たちは反日だし?

「日本は天皇の名の元に戦争をおっぱじめて、若い人たちが「天皇陛下万歳」

と言って死んでいった。だから天皇は悪者だ」というのはせいぜい

それでも私達世代までは偉大なる「美智子妃」のおかげで

「開かれた皇室」を見る事により、好きでも嫌いでもないけど、まあいいんじゃない?

くらいには思っていたかもしれません。

 

しかし。

現在の皇室はいまだ偉大なる「美智子皇后」の幻想を追い求めて

そのイメージでもっているようなもの。

確かに美智子皇后は素晴らしい人ではあります。

けれど、残念ながら根本的に皇族ではない 華族的でもない。

自分を「皇太子妃・皇后」としてプロデュースするのに精一杯で

次世代の皇室がどうなっていくかまでは考えが及ばなかったようです。

それは今上もしかり。

民主主義の中で天皇制を一番「変だ」と思っているのは実は陛下自身では?

それならそれでいいのです。

天皇制が今上の手で消すというならそれはそれで

今は大元帥でもなければ現人神でもない。

国民がその存在を無条件にありがたいと思う時代は過ぎ去りました。

 

しかし。

本当に今上の時代で終わるのですか?

それでは悠仁殿下は何の為に生まれて来たのですか?

あの日。9月6日の朝、私達が流した喜びの涙、陛下の・・・

「人生でもっとも嬉しかった日」に相当するだろう笑顔。

あれはなんだったろうと

秋篠宮夫妻の命をかけた「懐妊」「出産」は何だったのだろうと思うのです。

公務せず、嘘を本当だと国民に発表する、遊ぶ、恫喝する・・・といった事しか

しない皇太子夫妻が即位するなら、天皇家はいないと思います。

でもいくら今上がそう願ったとしても、当の「後継ぎ」皇太子は即位する気満々。

つまりあと1代は確実につながってしまうのです。

 

それは・・・多くの国民にとっては「天皇家の一事」でしかなく、

皇太子即位後は元号が変わるという大きな出来事に接しても

今時の人はみな西暦を遣うから「関係ないじゃん」と言われたらそれまでです。

むしろ「元号やめたらいいじゃん」系も増えるのではないかと思います。

次の皇太子に誰もならなかったとしても、あるいは愛子内親王がなったとしても

その愛子内親王が天皇になったとしても

それが何か?私達の生活には何の関係も関わりもない。株価が

変わるわけじゃなく、天変地異が起こるわけでもない」と思って

いる人がほとんどでしょう。

どうしたら、そんな人たちに少しでも「いやそうではない」と言えるのか

色々考えては見るのですが。

 

だからとりあえず私は

私達の生活が学習院になったらどうよ?」という事にしています。

学習院化したらどうする?と。

天皇になった二人はありとあらゆる所に姿を現すでしょう。

その度に大規模な交通規制をして、文句を言ったら逮捕され

脅されて言葉も出ず・・気が付くと「万歳」を唱えさせられていた・・・なんて事が

本当に起こるとしたら。

まさか、民主主義の日本でそんな事が・・・・と思うでしょう?

でも現実に学習院初等科ではそうであったという事実があります。

また、今回の愛子内親王の卒業作文のように、誰が見たって嘘だと思うものを

出しては「本物である」といい、公式に残す。

誰がみてもおかしな内親王の映像を見せて「ご優秀だ」と言い張る。

騙されていない人達も騙されたふりをしなくてはならない世の中に

すでになっている事を自覚して頂きたい。

 

その片棒をかついでいるのは、不本意ながら両陛下です。

自分のプロデュースが上手な両陛下。

でも息子夫婦のプロデュースには失敗してしまった。

その事に悲しみはしても責任は感じていないのかもしれない。

確かに「即位」は天皇家の一事に過ぎず、国民の生活には一見

何の関係もないように見える。

でも、次世代にあの二人がついたら日本は警察国家になっていく事でしょう。

「日本人なりすまし」が増えて。知らずに国土を侵食されて。

それででも他人事として生きて行けるかどうか。

 

とりあえず「日本が学習院化したら嫌でしょう?」って言ってみてください。

そこで「え?どういう事?」と聞かれたら、この6年を語って下さい。

そしたら少しは身近な問題としてとらえてくれる人がいるかもしれない。

レッツトライです。

 

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今期のドラマ1位は?

2014-03-22 21:41:08 | ドラマ・ワイドショー

 色々ドラマは見てたんですけどねーー

 

まず

今期のドラマは「明日、ママがいない」の問題があり、「失恋ショコラティエ」

のようなドラマもあり・・・賛否両論、視聴率もふるわなかったと思います。

作品的にどうかなーーというのも多かったし。

ドラマファンとしてはちょっと悲しい結果に。

失恋ショコラティエ」「なぞの転校生」の最終回を待たずに今期のドラマ評を

書くのは、すでに結末が見えているからです。

 

 今期のドラマ 

1位・・・なぞの転校生

2位・・・天誅・闇の仕置き人

3位・・・明日、ママがいない

4位・・・3匹のおっさん

5位・・・僕がいた時間

 

ぶっちぎりで今回は「なぞの転校生」です

視聴率が悪いだろうというのはわかります。

なんせ深夜ドラマだし

でもっ とにかくストーリーが面白いのと映像が綺麗で丁寧。

特にオープニングを見て頂きたい。

出演者の顔にペンキ・・じゃなくて多分紙粘土のようなものを

だらーーっとかけてそれを逆に回したりしているんですが、その芸術性が

素晴らしいんですね。

日本においてこんなSFが出来ちゃうという事が素晴らしい。

DVDが出るようなのでぜひ見て欲しい作品です。

 

明日、ママがいない」に関して。

よく努力したなと思います。

ドラマが始まる前からあれだけバッシングされてCMまで抜かれて

普通は脚本家も出演者も士気が下がる筈。

でもモチベーションを保ちつつ最終回まで乗り切った事は素晴らしい。

芦田愛菜の恐るべき才能を開花させたもの。

それはやっぱり三上博史なのかなと。

彼がモチベーションを保っていたから回りの子供達もそうだったんだろうと。

よい作品でした。

 

天誅・闇の仕置き人」

「3匹のおっさん」

についてはわかりやすくお年寄りにも向く作品で。

続編があったらなと思います。夜8時台に刑事物はもう飽きたでしょう?

 

僕がいた時間

最終回はみんな号泣。ネットでも賞賛の嵐。

確かに三浦春馬の演技は上手だったし、長いセリフをああいう風に

きっちり言える技術も素晴らしい。

だけど・・・・・

実際の「介護」はあんな風じゃないだろうと思ってしまい。

そもそも恵ちゃんは仕事で介護、自宅で介護の生活よ。

いくら若くても腰をダメにしちゃうしボロボロの筈なんです。

また、あの車いすでどうやって海へ行くんだーー?とか?

今時、ちょっと病気になってもすぐに「くび」を言い渡される会社が多いのに

障害者雇用に優しい家具屋さんがあるなんて理想中の理想。

これで企業が「ああうちも」と思ってくれたらいいなと。

 

失恋ショコラティエ」・・・・だらだらと見てますが石原さとみの可愛らしさに脱帽。

               私が男だったら夢中かも。

チーム・バチスタ」・・安楽死は悪い事かもしれないけど、何となく先生達の味方に

             なりたかったし、その前の事件との整合性が・・・

相棒」・・・最終回に津川雅彦を出した理由はなんだったんでしょう?

       さらに「おとうちゃん」がうざかった。

S-最後の警官」・・・・映画になるって?みないよ。

 

主演男優賞・・・・本郷奏多

          三浦春馬

主演女優賞・・・芦田愛菜

助演男優賞・・・三上博史

って所かな。

泉ピン子は相変わらずだし、小野ゆり子はアクション以外の演技は未知数。

 

 

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韓国史劇風小説「天皇の母」147(嵐のフィクション)

2014-03-21 07:00:00 | 小説「天皇の母」141ー

那須は雨が降り続いた。

だから・・・という理由でひきこもりになったマサコは自室から

出てこなかった。

娘の顔もろくに見る事もなく、ひたすら閉じこもる妻に皇太子は戸惑い

うろたえ、しかしどうすることも出来なかった。

癇癪を起すマサコも怖いが、だんまりを決め込むマサコも怖い。

皇太子が生まれてこの方、付き合って来た人々にこのような性格の者はいなかった。

ゆえにどう対処していいかわからなかったのだ。

女官も部屋の前でただおろおろとするばかり。

マサコは急激に何に対しても関心を失ったかのようだった。

 

東宮大夫も侍従長も女官長も、アイコの障碍がわかったのだから

一国も早く療育を開始すべきだと考えた。

その為にはまず天皇と皇后に報告し、特別な医師ないし教育者を選び

今後に備える。

公式発表も必要かもしれない。

この先、特別な支援を受けるにあたっては国民にも承知させないといけないから。

けれど、皇太子は一人で決断する事が出来ない。

「もうちょっと待って。マサコと相談するから」と取り合わない。

相変わらず、アイコとは一緒に風呂に入ったり食事をさせたりと

父親としては珍しいくらいの面倒見のよさではあったが

娘にとって何が最善なのかという観点はなかったらしい。

観点がなかったというより、それは現実逃避だった。

皇太子ははるか10年前の出来事を思い出していた。

周囲が反対するのに無理に結婚してしまった事を。

家柄や性格をあれこれ言い募って反対する周囲に皇太子は心から

怒っていた。

心の底では、それほどマサコを愛していたというわけではなかったのに

反対されればされる程、プライドが傷つき、ゆえに意固地になっていったのは

事実。

生まれた時から皇位継承権1位という事で、弟とは差別されて育てられてきた。

母にとって自分の存在は希望そのものだった。

だからその期待に応えるべく、嫌いな事も我慢してきたのだ。

もっと自由になりたいと思っても我慢したのだ。

それが皇太子という地位の重さであり、運命だと思ったから。

でも、結婚だけは好きにしたかった。

両親がそうであったように、いや両親以上の「世紀の恋」が必要だったのだ。

ハーバード大出の才媛、オワダマサコとの結婚はプライドを十分に満たし

誰からも「さすが皇太子さま」と言われる。

その「さすが」が欲しくて結婚に突き進んだようなものだった。

その考えが間違っているとは思わない。今も。

「マサコを守る」

「娘を守る」

その信念に彼は酔いしれていた。

自分との結婚が妻にとって幸せだったのか・・などという考えは一切なかった。

それはマサコとて同じだった。

殿下をお幸せにしたい

などと婚約会見で喋った事などとっくの昔に忘れていた。

今の自分は被害者だ。

娘にまで裏切られたような気分だ。

これからどうしたらいいのか。

 

妃殿下、両陛下にご報告を

せかす側近にマサコは「絶対に言わないで」とくぎを刺した。

言ったら命はないと思って

あまりの剣幕に侍従長も女官長も怯えて後ずさる。

那須から帰京して以来、公務への意欲がどんどん減っている。

どんな場でもマサコの瞳はどんよりとし、心ここにあらずといった風情で

それではあまりにも相手方に失礼ではないかと心配される程。

マサコにしてみればやりたくない公務に出てやっているのだからと

いう気分だったかもしれない。

アイコがあんな状態である以上、結婚生活を続ける事は無意味に思えた。

回りは第二子を望んでいたが、マサコはもうこりごりだと思った。

好きで結婚したわけじゃない。

好きで出産したわけじゃない。

私は悪くない。絶対に悪くない。

本当は、私のような人間は世界で一番幸せになるべきだった。

人も羨むハイソな家で育ち、日本最高の家柄を誇る所に嫁ぎ

将来は皇后なのだから。

なのに、なぜここまで敗北感と挫折感を味わわなくてはならないのか。

それは・・・

私が悪いのではない。

オワダ家にいた時はこんな思いはした事がなかった。

(しても母が全部処理してくれた)

こうなったのは天皇家のせいだ。

天皇家の存在こそが私にここまで恥をかかせ、障碍者を産ませ

プライドをズタズタにしたのだ。

その思い込みは、女官長も女官達も想像がつかない執念深さだった。

彼らは単に

たった一人の子供がそういう状態ならショックだろう」と思い、

「可哀想」だと思っていた。

受け入れるには時間がかかるだろうという事も。

ゆえにそっとしていたのだが、よもやマサコの頭の中では

「被害者意識が」根を生やしていたとは。夢にも思わなかった。

アイコは母親に何日会わなくても悲しんだりしなかった。

泣くでもなく、悲しむでもなく。かといって顔を合わせても嬉しそうでもない。

そんな娘を見ると余計にイライラとする。

 

しかし、もしかしたら・・・・と思った。

これは東宮御所という閉鎖された空間で育てているからなのかもしれない。

人というのは刺激がないと生きていけない。

アイコは大人の中にたった一人子供として置かれ、回りは静かだ。

だからアイコも大人になってしまったのだ。

そう考えると、マサコは少しすっきりする。

悪いのはアイコではなく東宮御所という閉鎖空間であり、大人しかいない環境だ。

「内親王」という立場ゆえに一般の子供達のような

楽しい事が経験出来ない。可哀想な我が子。

そういう目で娘を見ると、やっと失いかけていた「愛情」がにじみ出てくる。

そうだ・・・庶民の子供達と同じ経験をさせてみよう。

そう思い立つといてもたってもいられない。

マサコは急に生き生きと立ち上がり、ドアをバンと開け、女官長を呼びつけた。

公園に行きたいの。アイコを連れて」

女官長始め、女官達も・・・皇太子も、マサコが何を言っているのか理解できなかった。 

 

 

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文春レポ

2014-03-20 07:05:00 | 皇室報道

 天皇皇后「伊勢御参拝」の最中

        雅子様奥志賀スキー旅行 

 ベテラン宮内庁担当記者の話

もはや何をかいわんやです。

雅子様は約一ヶ月半、外出を伴う公務をなさらず、お出ましは

愛子さまの授業参観だけでした。

それが天皇皇后両陛下が伊勢神宮を

参拝されえている一方でスキーをなさるとは

昨年の訪蘭でもそうでしたが、雅子様は、海外ご訪問前後の、

賢所や武蔵野陵への参拝をなさっておりません。

海外ご訪問にはぎりぎりまで努力をなさいますが、

同じだけのご努力を宮中祭祀にも

むけられた事があるのでしょうか。

雅子様が宮中祭祀に出られない理由について東宮職は、

祭祀は大事だから一つに出て他に出ないというわけにはいかないからだと

述べた事がありますが

それなら全ての国を同様に扱わないと不公平になる点で

外国ご訪問や外国からの賓客の接遇も同じです。国民に見える

「ご姿勢」こそが問題なのです。

 姿勢が問題・・・というのは確かにそう。

  でも、オランダ訪問前後の参拝に関しては両陛下が

  「無理にしなくていい」とおっしゃったんじゃありませんか?

 皇太子一家は3月24日から29日まで、5泊6日で

  長野県億市が高原へスキー旅行に行く予定。

  問題なのは皇太子一家がスキーに興じている時、天皇皇后は伊勢を

  参拝される事。

  (3月25日ー28日)

 いつもの事じゃないかと。

 歴史的に意義深いご参拝。

  だが、いまだ雪の舞う日もあるという伊勢の森を、傘寿を迎えられた天皇と

  皇后が訪れられる一方で、皇太子ご一家は白銀の奥志賀高原スキー場に

  シュプールを描くという。

  「宿泊先は奥志賀高原にある「ホテルグランフェニックス奥志賀」

  池田礼子一家も合流。

 池田家もグランフェニックスのロイヤルスイートに泊まるんだとすれば

   その費用は誰が払う事に?そういう所を突っ込んで欲しいな。文春さん。

 

 グランフェニックス奥志賀 → ロイヤルスイート一泊12万円。

                       ほぼ貸切。

                       愛子様にとっては3歳以来馴染みの宿。

 確かワンフロアを全部貸切るんですよね。

  いくら?

 現地のスキースクールでは、転んで影をしないように

   滑る本数を抑えて休憩を多く入れ、過剰な程慎重に教えている

 去年からお正月も友人と一緒に奥志賀へ行ってる愛子内親王。

  でも本当はスキーが好きじゃないのでは?

  いつもゲレンデに出てるという情報がないし。

 「皇太子一家は伊勢神宮が皇室にとっていかに大切か

理解されていないのでしょうか。この大事な時に

「東宮ご一家からは何らバックアップがない」と側近たちも嘆いています。

式年遷宮にあたっては、すでに皇族の身分を離れた黒田清子さんが

臨時祭主を務め、秋篠宮殿下が参列。悠仁さまも昨年3月、姉の佳子様や

ご両親とともに視察、参拝。秋篠宮殿下は平成に入ってから11回も参拝。

しかし、皇太子一家にはいまだに参拝の予定すらない。

 まず風岡長官に言うべき台詞ではないかと。

  風岡長官の口を借りて

  「こういう時期に奥志賀へ行かれるのはいかがなものか」とか

  「ぜひ賢所参拝を」と言うべきではないかと思うんです。

 嘆くだけでは解決にならないのでは?

 雅子妃が伊勢に行ったのは結婚直後の平成6年7月が最後。

 愛子内親王に至っては生まれたから一度も参拝の実績なし。

 着袴の儀における賢所参拝もしてない疑惑がある愛子様。

  親が行かないなら娘も行かないんじゃないかと?

 雅子妃はお妃教育において「神道」を学んだが、進講者が色々と

  日本語で話をしてもピンとこなかった。そこで授業では英語のテキストを

  使用し学んだ。しかし、神道の世界観が英語で理解できるのか。

 要するに何をどううやっても理解できなかったもの。それが神道。

  しかし、理解する必要はなかったのです。

  理解するもしないも「やらなくてはならぬもの」として受け入れるべきだった。

  それを屁理屈こねて「理解できないものをやる必要はないと思う」と

  いう行動をしている東宮家がおかしいのです

  これすなわち「皇室」の否定。

  なぜなら、皇室の存在意義こそ、今の時代理解の範疇を超えている部分が多い。

  様々な矛盾を抱えつつも存在し続けていかなくてはならない皇室。

  理解できないなら存在しなくてもいいという事になるのか?

 小和田恒が外務事務次官時代の話。

海外広報課では、両陛下が海外訪問をなさる際、

両陛下のプロフィールや、訪問国との関係を戦法に紹介する

外国語で書かれた冊子を毎回作ります。

その前段に日本の皇室や、伊勢神宮、出雲大社、八百万の神について

解説を入れる事になったのですが、そこで担当者が「伊勢神宮と

出雲大社をどう書くべきでしょうか」と聞いたところ、「そういうことに

興味はない」と冷たく言い放った。

 こんな親に育てられたからこその娘だろうと思います。

 日本人じゃないんだ・・・小和田恒。

何度も何度も「両陛下が参拝している時にスキー」と書いてくれている所に

さりげなく訴えたいものを感じるのですが。

でもここに描かれる皇太子一家の「神道無視」姿勢を冷静に第三者

的に見ると。

そこに一家・・・とりわけ雅子妃の「異常なまでの神道嫌い」を感じます。

普通、信仰心を持たない人(キリスト教や仏教を信じない人)でも

初詣には行くだろうし、七五三はするだろうし、縁結びの為に出雲へ行く事は

あると思うんです 仏教嫌いでも墓参りくらいはするでしょう。

所が。雅子妃は初詣はおろか七五三も無視、墓参りすら行かないという

徹底ぶり 

普通、そこまでやらないだろう・・・という事をしつこく執念深くやる性格。

ここまで来ると「そこまでさせる理由はなんだ?」と勘繰りたくなるけど。

(いやもう答えはわかっているんですけどね)

 多分、ある時期から祭祀も宮中行事も一切やらないという約束が出来ている

  のだと思います。

  だからこその晩さん会欠席でも卒業式には出るし、屈託のない笑顔を向ける事が

  出来るのです。

 回りは「何で?」と思っても本人的には「そういう約束」になっているからに

  すぎない。ゆえに自分は悪くないって事なんでしょうね。

もう真面目に語るだけバカみたいな皇太子一家ではあるんですが

彼らが次の天皇と皇后になる事は避けられません。

 文春では皇后陛下が「雅子と愛子にも(伊勢へ)行って欲しい」とため息を

  ついたと書かれていますが、肝心の今上陛下はどうだったのか?

  一家の長として一族の長として神道の長として皇太子を止められない理由が

  国民にはわからないのです。

  

 

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新潮レポ

2014-03-20 07:00:00 | 皇室報道

 昨日の夕方まで、学習院前での内親王はあいさつなしだった

筈ですが、夜の報道では「楽しかった」としゃべった事になっています。

これはねつ造ですよね・・・・・

そこまでやるか。東宮家。

ではレポいきまーーーす

 

 刊新潮 「学習院初等科」卒業式に宮内庁記者」と激しい冷戦

愛子さま」お言葉の機会を

              断固拒否した「雅子妃 

 皇室ウォッチャーの思い出。

初等科の校門付近を警備しているお回りさんが、ある時

私達に近寄ってきて、こう吐き捨てたんです。

「モンペっているもんだよな」って」

モンペ=モンスターペアレント → この言葉が誰に向けられたものだったのか

                      理解できないウォッチャーはいなかった

 14日の小町東宮大夫の定例記者会見。

報道陣 「卒業式で愛子様及び両殿下の様子を取材したい。愛子様本人の

      感想をお聞きしたい」

小町 「無理でございます」

報道陣 「入学式の時は学校の敷地内に入ってもよかったじゃないか」

小町 「保護者の関係もありますから」

報道陣 「(我々の意見を)承らないんですか?」

      (小町の口癖を揶揄)・・・・「承る」が小町大夫の口癖なんですね

→ 校門前の一家写真が許可されたのみ。

報道陣 「せめて皇太子の感想が欲しい」

小町 「2月23日の会見で随分おっしゃっているので、それを参考にして

    頂きたい」

 小町大夫が頑なな姿勢を貫いた理由は

ジョギング中の皇太子が足を痛めた為、登山の予定日が変わった事を

週刊誌が書いた。オフレコの約束だったじゃないか。信頼関係を損ねたのは

そっちなんだから、報道姿勢を改めるのが先だ」

 めちゃくちゃな言いがかり

 ここまでやるのは雅子妃の「過保護」「過干渉」

 

 2014年9月の「校外学習事件」

愛子様にとって初めての「お泊り学習」、雅子さまはその全行程を「追尾」したんです」

愛子さまたち児童が載られたバスを、雅子様はアルファードで追いかけ、

児童たちと同じホテルに宿泊。青木ヶ原樹海の蝙蝠穴と呼ばれる洞窟を

探索した際には雅子様と愛子様が遭遇してしまい「あら偶然ね」と雅子妃が

取り繕う一幕も」

 雅子妃は一粒種の愛子様から一瞬たりとも離れられない異常な状態に

  あるのではないかとの憶測を呼んだ。

 余談・・・雅子様が愛子様を追いかける一方、皇太子さまは初等科から

        出発するバスをその姿が見えなくなるまで手を振って

        見送っていた。

        将来の天皇が一般の母親に混じって我が子に

        延々と手を振り続ける姿には違和感。

        保護者達は「逆一般参賀事件」と命名。

 ちなみにこの追いかけっこには3000万円かかったとか。

  のちに女性週刊誌等を通じて「学習院が同じホテルに泊まれと言った」

  「バスに同乗させてくれなかった」と言い訳と恨み節を炸裂させました。

 「逆一般参賀事件」とは賢い命名。っていうか・・・想像すると憐れすぎて。

  たった一人で手を振り続ける次の天皇ですよ。

 

 2011年9月の月曜日事件

「その月のある週末、愛子様は一人で登校。平日もそれが出来れば愛子様の

自立を意味するのではと学習院関係者は期待。しかし、月曜日の3時間目に

雅子妃が初等科に駆けつけ、結局、二人で下校。周囲を落胆させた」

 朝は一人で行き、3時間目に登場した雅子妃。

  まさに「監視」状態のお局様のようですね・・・・不気味で怖い。

 

 2010年12月「かまぼこ事件」

当時3年生だった愛子様は初等科の恒例行事である、神奈川県小田原市の

かまぼこ工場見学に参加されたのだ、、他の児童が一緒にバスで行ったのに

愛子さまだけが別行動で。雅子さまとアルファードで現地に向かわれた」

 そうそう。こんな事もありましたっけ。

   警備がすごくて山中湖同様、児童が怖がったとの記憶が

 

 小学生にも関わらず4万円の高級ブランドバックを持たせた

  「ブランドバッグ事件」

 太子殿下一人に行啓を任せ、雅子妃と愛子様はお友達と 

  スケートに興じられた事件。

 この時、スケート場は江戸川区。皇太子の公務は幕張。

  近距離すぎてマスコミに突っこまれた野村大夫の言い訳は

  「県をまたいでの公務は無理」という支離滅裂なものでした。

 愛子様に付き添うために園遊会を欠席した「公務軽視

 さらに年々、初等科の運動会に参加する関係者に制約が増えるなど

  愛子様を社会から隔離」する傾向はその度を増して行った・・・

 ブータン国王夫妻来日中にも関わらず、愛子内親王の付添をして

  お出迎えも晩さん会も出なかった事件。

  皇后誕生日に自分は参内し、愛子内親王には自宅待機をさせ、戻ってから

  6時間目だけ一緒に登校した「時差登校事件」もお忘れなく。

 11月の学習院試験休み期間中にマスコミに映像を公開するのが嫌で

  愛子内親王を東大病院に無理やり入院させた「プチ家出事件」もあるよー

 「愛子の学校が休みでないと泊まりがけや地方公務は無理」事件も。

 

 こうした事件の引き金は「イジメ事件

 「いじめ事件」以来、1年半以上にわたる雅子妃ないし皇太子殿下による

  登下校付添、そして雅子妃が授業の様子を見守る「一人授業参観」が

  始まった。

 学習院保護者の回想。

愛子様は給食の時間も愛子様に付っきりで他の児童と離れた貴賓室で

 食事をとらせていましたが、授業はみんなと一緒に受けられるのに、

給食だけダメというのは筋が通らない。

愛子様は食事をゆっくりとされる方ですが、学習院には全て食べきらないと

昼休みに吾ぞべないというルールがある。要は早く遊びに出させるべく

食べ残しても咎められないですむように考え出された「抜け道」だったのでは

ないかと勘繰りたくなります」

 不登校の原因は給食だった やっぱり そんな感じでしょうか。

 「付添は車で行われる事が多かった。

 でも、雅子様がいらっしゃるんですから、イジメから守る為であったとしたら

 歩いて行き帰りした所で何の問題もない。

しかも、初等科では車での送迎が禁止されているんです。

つまり、イジメを理由にして、単に雅子様のわがままで、可愛いわが子の

特別扱いを通していたにすぎない気もします」

 とどのつまり、この6年間の「事件」の数々は、イジメだけに由来

   するものではなく、雅子妃による「愛情過多」が招いたものと

   見られているわけだ。

 雅子妃による「愛子様囲い込み」によって、卒業式での愛子様の

  コメントも認められず、初等科入学から卒業まで、一切肉声が伝わらない

  事になった。

  初等科入学どころではなく、2歳10か月の時の「もういいかい?」映像が最後。

 「もういいかい?」映像は影武者だったと言われてます。

  つまり生まれてから一度も肉声がない内親王なんですね。

 6年間、愛子様の担任をしていた女性教員は、不登校問題が起きた時、

目がくぼむ程の心労に見舞われた。愛子様の卒業で、彼女に限らず、

初等科全体がほっとしている筈。この6年間の間に

愛子様の特別扱いに付き合わされた結果、初等科の評判が下がった事は

否定できない。

上記の「雅子妃と愛子内親王」像を冷静に第三者の目から、皇族ではなく

普通の人として眺めると、それは新潮が最後に〆ているような

愛子様の存在が雅子様の唯一生きがいになってしまっているので、過干渉に

なっている」

とか「愛子様が自分の手元から離れていくと、マサコ様は「空の巣症候群」

に見舞われる可能性がある」

などいう問題ではない事がよくわかります。

これは「愛情」ではなく、「虐待」だし、モンスターペアレントなどという

軽い話ではなく、「隠蔽」と呼ぶにふわさしい事件の数々です。

1年半の雅子妃と皇太子の付添は、ありえない程異常だった。しかし、

二人にはそうせざるをえない理由があった。

それは表に出ようとする「愛子様の真実の姿」を隠す事。

「・・・だったという」という表現を借りて非常に大げさに優秀伝説を流す

一方で、常に監視の目を光らせ犯人捜しに余念がない皇太子夫妻。

この二人にとって6年間はまさに「戦い」だったのではないかと思います

すさまじい執念、ばれたら命がない・・と思う程に隠したかった事。

それが愛子内親王の「姿」だったとは。

やる事為す事北朝鮮風味で、これが日本の皇族の姿かと思うと

がっかりを通り越して怒り心頭です。

 

かの国は「一旦嘘をついたらたとえばれても本当だと言い続ける」という

風習があります。

なぜなら「嘘を嘘だと認めてしまう事」≒「死」に繋がるから。

それくらい厳しい環境のかの国とのほほんとした日本。

そしてかの国のDNAを発散し続ける日本の皇太子妃。

すでに日本はクリミア状態なのかもしれません。

 

 

 

 

 

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愛子内親王の卒業

2014-03-19 08:39:28 | 皇室報道

 とりあえず卒業おめでとうございます。

動画を見ましたが。

ここらへんはまだまともな方。

雅子妃のスーツがカジュアルっぽいとか、靴の甲が・・・とか

そういう事は別にして。

でも

終わったな・・・・という印象。

「おめでとうございます」とマスコミに声をかけられて首をかくん。

「いかがでしたか」と言われても「・・・するの?」と妃にぼそぼそ。

ぼやーーっとした内親王と満面の笑みの両親。

内親王の状態は思った以上に深刻なのではないかと。

そう。深刻です。

「ごゆっくりさん」とか「はにかみや」では済まされない。

内親王としての大きなものから外れてしまっていますね。

・ 卒業式の証書手渡しがきちんと出来たかどうか

・ 保護者の服装

などについて検証出来たらいいんですが。

 

さて。ここにきて愛子内親王の卒業作文が宮内庁によって公表されました。

宮内庁が公表したのですから、これは正式な文書です。

不安な気持ちを抱きつつも、きっと楽しい思い出が作れると言われて

出かけた沼津でしたが、初日から練習は厳しく、

海に入りたくないと思う時も少なくありませんでした。

ただ楽しかったのは、友達との生活と食事、お風呂でした。

 しかし、足の着かない海で泳いで、初めて気持ち良いと感じる日が来ました。

三日目に行ったプレ距離泳の時でした。

プレの日は、波もなく、太陽が照りつける中での距離泳となりました。

海に入るまでは、五百メートルも泳げる訳がないと諦めていましたが、

泳いでいるうちに、体の力が抜け、楽しく泳げるようになりました。

五百メートルを泳ぎ切ると、海が好きになり、海に入るのが楽しみになっていました。

 迎えた本番の五日目は、潮の流れが少しあり、

泳ぎにくいと感じましたが、前日に一キロ泳や二キロ泳を終えた人たちの

「頑張れー」という応援の声が聞こえる度に、不思議と力が湧いてきました。

無事に泳ぎ切り、みんなと喜びながら頂いた氷砂糖の甘い味は格別でした。

 沼津での生活は、私に諦めないことの大切さを教えてくれ、

大きな自信を与えてくれました。沼津の海は、私にとって忘れられない記念の海。

六年間の中で、私がいちばん成長できたと感じられる素晴らしい思い出になっています」

 小学6年生が書いたとは思えない文章。

 ネットでは「抱えつつ」「格別」「諦め」などの言葉が「小学生らしくない」と

  言われています。雅子妃の作文?それとも養育係?

 私は・・・・小学生らしくない部分を列挙するなら

 不安な気持ちを抱きつつも

 友達との生活

 太陽が照りつける

 潮の流れが少しあり

 氷砂糖の甘い味

 記念の海

でしょうか・・・・こんな大人のような言葉を使っているのに

「ただ楽しかったのは・・・・」といきなり小学生風にまとめようとする。

そこに大人のあざとさを感じます。

こんなみえすいた文章を愛子内親王が書いたと誰が信じるでしょう。

見た目と出てくるものにギャップがありすぎます。

特に「氷砂糖の甘い味」という表現が・・・昭和風味で

今時の子は普段、氷砂糖なんて見る筈もなく、本当にそれを食べたのなら

「初めて見る氷砂糖」とか「氷砂糖を渡されて舐めました」とか・・・そういう文章に

なるはず。

〇月〇日。私達は沼津の海で遠泳をしました。

泳ぎが得意ではないので、不安な気持ちで行きました。

楽しみだったのはクラスメイトと一緒に泊まったりする事でした。

プレの日は朝からとても暑かったです。

足がつかない海で泳ぐので不安でしたが、友達と励まし合って頑張りました。

本番の日は、先生達が「頑張れ」と応援してくれました。

私達は必死に沖まで泳ぎました。泳ぎ始めたらやめる事が出来ないので

頑張りました。

終わってからの氷砂糖はとてもおいしかったです。

最初は無理だと思った遠泳でしたが、何度も練習し本当に沖まで泳ぎ切る

事が出来てうれしかったです。クラスメイト達と励まし合いながら泳ぐ事が

出来て、頑張る事が出来ました。

前よりも海が好きになりました」

くらいでよかったのに・・・・・

 

さて、これが公に出てきたという事は、宮内庁も認める「内親王の文」

になるわけですが。

そこらへんの重要性を宮内庁はどう考えているのでしょう。

これがいわゆる「ねつ造」だと知っている人がこの世にはいるのです。

口封じでもします?

多くの国民は多分「これは違う」と思っているでしょう。

にも関わらず、何も言えない事を承知で堂々と「嘘」を出してくるとは・・・・と

宮内庁への信頼も揺らぎます。

それだけではありません。

両陛下への信頼も大きく揺らぎます。

文学者のような皇后陛下が、上記の文章を読んで孫のものだと

思う筈がないんですから。

それでも黙っているという事は両陛下も承知の上で「嘘」を出した事になり。

あのご立派な両陛下ですら孫の為なら嘘も平気」となるのでしょうか

私はこの文章は皇太子のものではないかと思っています。

雅子妃ではここまで理路整然とは書けないでしょうし。

目線が「親」っぽい。

もし皇太子でないなら養育係の誰かでしょう。

両陛下としては「息子の文章は孫の文章」という言い訳に出来るでしょうか?

 

宮内庁が東宮家を慮ってこのような事をしたとして

それが後々、天皇家の「信用」を大いに崩す事になるのだと

ご承知おきください。

 

 

 

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キーワード

2014-03-18 07:36:01 | つれづれ日記

 祝卒業!! どこぞの内親王じゃなくて本日卒業式の全ての小学生に。

ここ数日の様々なキーワードを見ていると、やっぱりアキラメロンになりそう。

何で日本人は自分の国を貶められても平気で冷静でいられるのか。

敗戦国だから?それって何十年前の話よ

いい加減にしてくれないと、この国には純粋な日本人はいなくなるよ。

 

 河野談話取り下げせず・・・・

ふーん。安倍ちゃんもその程度の人だったか。期待してたわけじゃないから

今さら失望もしないけど。

アメリカも現在は左翼が非常に強くて、保守層が負けている状態とか。

これからの世界は「左」の勝ちになるんでしょうか。

そうなると国籍も民族もめちゃくちゃになって、無理を言ったもの勝ちですね。

というか、「アメリカで生まれて育っても心は韓国にある」人達の台頭が怖い。

アメリカはその危険性にもっと気づいて行動すべき。

アメリカという国が根幹から崩される日もくる。

 

 クリミア

ウクライナの事、クリミアの事、池上さーん。教えて。

クリミアが独立し、自主的にロシアに併合される・・・いや前代未聞。

っていうか、親ロシアでロシア人が一杯いる場所だから仕方ない。

という事は同じ事が日本に起きてもおかしくないわけ。

今のクリミアにはロシア人しかいないんじゃない?

あとはウクライナに引き上げて?

日本が中国に併合されたり、韓国に併合されたり・・・・あるあるあるーー

だって今の日本はそういう国だし。

 

 ベビーシッター

それにしたって。

ネットで見ず知らずの「ベビーシッター」に子供を3日間も預ける?

亡くなった2歳児は可哀想でした。

でも、見ず知らずで無資格の人間に預ければそういう危険性は十分に

あったと自覚出来た筈。

女性ならまだしも男性で20代ベビーシッターなんてありえない。

でも、そういう感覚のマヒが母親に起きていたのだとしたら

それも問題です

 

 小保方・・・・

こっちもわからなくなっちゃった。

論文を乗せた雑誌や、それを認めた人達に責任はないのかと。

御蔭様で「学術論文」の権威が落ちたよね。

論文も皇族も「権威」が一番。

その権威を堂々と傷つけて貶めて平気な人がいる。

結果的に自分にかえってくるのだけど。

 

 卒業論文

本日の女性週刊誌に載る「愛子内親王」の卒業論文です。

 夏休みに書いた

 タイトルは「藤原道長」

 選んだきっかけ → 授業で藤原道長について学習している時に、

                「御堂関白記」に少し触れ、また、学習する前にも

                新聞で「御堂関白記」がユネスコの記憶遺産に登録された

                という記事を見たので、一度実物を見てみたいと思った。

                それで、夏休みに、東京国立博物館で開催された

                特別展「和様の書」に行き、「御堂関白記」を見て、こ

                れほど古い日記がよく残っているものだと驚いた。

                そこで、この日記を書いた藤原道長について詳しく

                知りたいと思い、調べることにした》

 内容・・・藤原氏は、自分の娘を天皇のきさきとして、外戚関係を築くことにより、

        勢力を伸ばしていった。その中でも、藤原道長は4人の娘を天皇と

        結婚させ、摂政や内覧の座について権力を手中におさめていったことが

        分かった。

 しめくくり・・・道長の人生は本当に幸せだったのだろうか

女性誌にはさらに詳しい内容が書いてあるようなので一読を。

そして週刊朝日には「超優秀愛子内親王の通信簿はオール5」の記事が

あるようです。

なにゆえそこまで「超優秀伝説」を流すのかわかりかせんね。

謙遜するという意識がないみたい。

 

この作文。本当に小学6年生が書いたと思いますか?

小学生って藤原道長について学ぶの?

っていうか、興味を持ちます?

藤原道長といえば・・・まるで「小和田恒」の野望を体現した人。

これは自慢?意味深すぎる題材選びにぞぞっとする。

さて・・・この論文が内親王の「作」ではないとして、書いたのは誰か?

そりゃあ父の皇太子でしょう。

なんせ、「和様の書」を見たのは内親王ではなく、皇太子だったのですから。

8月21日・・・皇太子「和様の書」見学

8月23日・・・一家で静養。

50代の皇太子が娘の為に国立博物館まで行ってみて・・それを書く。

小保方さんも真っ青のコピペぶり

堂々と雑誌に載せて「超優秀」と持ち上げる。

本当に怖い国になりましたね。将軍様の国のように。

 

 

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THE CLUB

2014-03-17 07:00:00 | ヅカOG その他舞台

 色々な意味で「素」を見る事が出来ました。

 

 THE CLUB 

 出演者・・・・榛名由梨

           麻路さき

           和央ようか

           初風緑

           大和悠河

           北嶋マミ

           夢輝のあ

 1903年の女人禁制のクラブの一夜を描いた作品。

   オフ・ブロードウエイ作品

   全て女性で演じられるのが通例。

 

榛名由梨が4回も演じていて、この作品=榛名由梨のイメージでおりました。

でもはっきりいって「面白い」作品か?と言われると・・・

私、元々ブロードウエイ作品が嫌いだからかなあ。

どういう点が嫌かというと、

 女を差別しコケにし茶化す

この一点に尽きるんですよ。

昔のミュージカルを見る限り、アメリカが自由の国だなんて嘘。

ウーマンリブ運動が盛んになった理由もわかります。

女性とみれば「性的なギャグ」で貶める。あからさまな表現こそないけど

その「ぼかし方」もあまり好きじゃない。

普通の男性が言うならともかく「男役」がそういう品のないセリフを言うというのが

許せないんですよね

一見、女性を称えて好きな女性の話をしている風に見えるけど、

内容は足だの胸だの性的な満足感だの。

こういう人種に「源氏物語」の「雨夜の品定め」は理解できまいと思うんです。

 

クラブメンバーは

理事長の榛名由梨を筆頭に、ピアニストの麻路さき、

そして独身貴族の和央ようか、奥さんの家に入り婿状態の初風緑

マザコンの大和悠河と言った風。

ボーイの夢輝のあと北嶋マミ。

一晩中、語り明かして最後は別れる・・・でもそのネタばらしがあって。

という話なんですが。

個人的に言えば「意味わかんない」です

大したクライマックスがあるわけでもなく、最後、榛名の奥さんと和央が

不倫している話は芝居にされて・・現実と芝居がごっちゃになり、結果が

わからないまま終わるという。

だから、これは内容がどうのというより、それぞれの「男役ぶり」を楽しむ

だけでいいんだなあと割り切ってみる事にしました。

 

 榛名由梨・・・お元気なのは素晴らしい。でも見ててちょっとハラハラ。

           滑舌も悪くなってるし。無理はしないでショーちゃんと心の中で

           つぶやいてしまいました。

 麻路さき・・・ピアニストの役だったので全曲伴奏、そしてバイオリンまで弾いて。

           あまりセリフはなかったけど、そこにいるだけで完璧に

           男でした。

 和央ようか・・・不思議な人だなあと。

            この人、なんだかんだいってスターですよ。

            宝塚でしか存在しえないスターです。

            しゃべりだって下手だし、演技も上手といえないのに

            なぜか目立って目が離せないし、かっこいいし。でもその

            かっこよさが麻路とは系統が違う。あくまでナチュラルなんですよ。

            自然体でいいって・・いい事ですよね。

 大和悠河・・・舞台が円型で私達の真横から登場するシーンが多くて。

           「待ち」のタニちゃんは目の前のお客に笑いかけたりしてました。

           歌声はソプラノで驚き。

           一番の若さを感じました。

 初風緑・・・今回の舞台の立役者は彼女。なんだかんだいって外部に出たら

         歌って踊れて演技ができてかっこいい人が勝ちます。

         初風のかっこよさは健在。しかも落ち着き感が半端ない。

         歌う力はナンバーワンだし、一番セリフが聞きやすいし。

         今も現役ですと言っても通用する素晴らしさ。

 北嶋マミ・・・ボーイの一人で月組出身ですから、初風や大和と仲が

           よさそうで。ソロもありました。

           現役時代には聞いた事なかったなあ。

 夢輝のあ・・・ボーイさんですが。初風と二人で「歌唱力」で引っ張り

           演技力で包み込んだ印象。

            夢輝は現役時代は妙なくせを持った人でした。演技にしても

           歌や踊りにしても。それがすっかり矯正された事は素晴らしい。

           持前のエンジェルボイスに夢みがちなほわんとした顔、

           両性具有の美しさ。全てがいかされて嬉しい。私達ににっこり

           笑ってくれた時は嬉しかったです。

 

1部はお芝居で2部は「お楽しみコーナー」でした。

この時の司会は初風緑。

元々アドリブが上手な人ですが、こんなにスムーズな人も珍しい。

上級生・下級生をうまく操って、誰にでもぽろりと本音を語らせる。

雰囲気が温かく、いい声をしているのでついつい話しかけられると

話しちゃう的な? 客席を和ませるのもかなり上手で。

スカステで樹里&初風で番組やったらどう?って感じでした。

 

お楽しみコーナーでは大和悠河の質問に「イエス」とか「ノー」とか

答えて、残った人が大和をひざまくらするとかいうのもあって

客席は大盛り上がり。

写真撮影に選ばれた7人は、それぞれにエスコートされるので夢見心地。

大和が舞台の上でしゃべっている時、他のメンバーは舞台のへりに

腰をかけているのですが、私の目の前は麻路さきで。

びっくりしました。彼女は何分経とうと「男役」の型を崩さないんです。

向こう側のショウちゃんはすかり「おばさん」になってるし、和央は最初は

かっこつけてたけど、段々「地」が出て少々お行儀が悪くなってるし

夢輝はすっかり「女の子」の姿勢になってる。

にも関わらず麻路はずーーーーーーーっと微笑んだまま、紳士のように

足を組んで座っているんですよ。彼女にとって「男役」は天命なんですね。

そりゃ、ちょっと無頼漢風で表情をくるくるっと変える和央にもドキドキしたし

すっかり「ジョバンニ」になってる夢輝も「か・・可愛い」と思ったんですけどね。

 

やっぱり私にとって永遠の男役は「麻路さき」だーーと実感しました

彩吹真央は「息子の嫁にしたい」タイプ。

そして夢輝のあは・・・「こんな娘がいたら」と思ってしまいました。

(嫁と娘の違いってわかります?)

もっとも彼女が娘だったら、結構頑固だし、融通きかないし・・難儀したとは

思うんですけど、とにかく可愛いので。

お客様と写真を撮る時に手を差し伸べ、握手をして微笑むというしぐさを

したのですが

その品のよさにうっとりで。

こういう人が妃殿下だったらいいのに」とふと思ってしまいました。

一番ボリュームのあるドレスを着て出てくるシーンもありましたが

裾さばきが綺麗で。

ついつい、オランダ時のあの人と比較してしまったんです。

皇族を見たらほっこりしたいし、ドキドキもしたい。それが庶民のささやかな

望みだよーーって。

こんな時までそういう事を考える私ーーこんな自分が嫌だーと思いつつ。

 

 

コメント (2)
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