yopikoの、たなばた日記

フクロウグッズ・書・風景・植物や日々の出来事など、写真で気ままに綴っています♪

書に親しむ 「小倉百人一首」 九番

2007-12-19 18:00:24 | 書(小倉百人一首)
      

花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに 

歌意 : 桜の花はむなしく色あせてしまった。春の長雨が降っていた間に。
私の容姿もすっかり衰えてしまった。生きていることの もの思いをしていた間に。

作者 : 小野小町(おのの こまち) 9世紀後半の人。六歌仙唯一の女流歌人。
絶世の美人といわれ、各地に小町伝説を残す。  

散る前に長雨のために色あせてしまった桜と、ぼんやりもの思いにふけっている間に盛りを過ぎてしまったわが身とが重ねられている。

女盛りの美しさを人前で十分に発揮することなく、むなしく老いていく自分自身の人生が、深い哀惜の気持ちを持って見つめられている。

※文英堂「原色小倉百人一首」参考



  ブログ村ランキングに参加中   
カチッ と、こちら  にほんブログ村 主婦日記ブログへ (ブルーの枠内を)クリックお願いしま~~す      
ご協力ありがとうございます  パート主婦ブログは6位です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆ 御覧いただいてありがとうございます ☆ 

☆フクロウコレクションをアップ中~現在の数【841】 ☆25日は雑草倶楽部、9・19・29日は空倶楽部に参加中~  ☆使用カメラ NikonD750・レンズ24-120mm、70-300mm、TAMRON90mm、150-600mm。 CanonEOSkissX6i・レンズ50mm、10-18mm、18-135mm、TAMRON90mm、18-270mm。     FUJIFILM X-S10・15-45mm、50-230mm、SIGMA16mm。 ネオ一 Panasonic LUMIX 25-400mm。