玉川上水に親しむ会6月の下見、最終回~
花小金井駅前を通過して、狭山・境緑道を歩いていきます~
小平市と西東京市の市境手前にはこんな場所があります。
一番低い場所がサイクリングロード、その上が歩行者道。さらにその上に堤防があります。
「馬の背」と呼ばれている場所で、200mの土手が続いています。
交差する水路が見えてきました。
石神井川です。
土手の北側に水路は続いていますが、水は流れていません。
石神井川は、小平市花小金井南町の小金井カントリー倶楽部西側付近が源流です。
嘉悦大の南側で開渠の川、小金井公園沿いは柵渠になり、西東京市の南を流れ練馬区、板橋区、北区と流れていきます。
最後は北区堀船で隅田川に合流する、荒川水系の一級河川で、25.2kmの流れです。
小平と西東京市を流れる上流部は湧水のみだそうです。
土手から降りる道もあります。
歩いてきた道を振り返ってみます。
このあたりは石神井川による窪地で低くなっていた為、土を盛って土手を作り、
土手の中に送水管を通してあるそうです。
土手を下りて、南へ歩きます。振り返って馬の背を見ます。
鈴木街道を渡ると、すぐに小金井公園があります。
下見の日は祭日だったので親子連れで大賑わいでした。何かイベントがあるようでした。
急いで公園内を通り過ぎて、
玉川上水に架かる平右衛門橋を渡ります。上流方向。
下流方向。法面の樹木はかなり切られています。
平右衛門橋の右岸上流側に名勝小金井櫻の碑があります。
私が疲れてしまい、武蔵小金井駅まで歩くのがきついので、バスに乗ることに。
1時間に3本運行のコミュニティバス“CoCoバス” に乗車し、武蔵小金井駅で下りました。
料金は100円で子供連れ・高齢者などが気軽に利用できるバスです。
下見はこれでおしまい~
4コース、楽しく散策できそうです~
会員数も減っているので三密は避けられそうですし、3月からは開催する予定です。