よし坊のあっちこっち

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アメリカ人のカジュアルさ

2009年04月04日 | アメリカ通信
アメリカのカジュアル度は半端じゃない。キチンとし過ぎている日本から見ると、あのカジュアルさが思わず羨ましく思ってしまうが、実際、アメリカに住んでみると、それでいいのかっていう気がしてくるから面白い。

あまりカジュアル過ぎるのも考え物だ。鼻高のスノビッシュな英国人が同根のアメリカ人を下に見たくなるのも頷ける。かつて、フランス人は、金持ちのアメリカ人がパリくんだりまで来て、高級コニャックを造作も無く水割りでがぶ飲みする様を苦々しく見ていたものだ。

アメリカに住むと、兎に角、カジュアルが基本となってしまう。パンツルックは圧倒的にジーンズだ。そこまでは良い。それに輪をかけているのが短パンルック。夏と言わず春先ちょっとでも暑くなったら、男も女も途端に短パンルックの洪水となる。慣れは怖い。よし坊一家も完全短パンルックが板について、日本へ行っても、最早全く抵抗なし。恐らく周りからは浮いているのだろうが。