よし坊のあっちこっち

神出鬼没、中年オヤジ、いや、老年オヤジの何でも有りブログだ!

ドラマをキル

2009年06月10日 | いろいろ
毎シーズン、新しいドラマが始まると、一応品定めをして、その後どれを観るかを決める。たまに、ワイフに付き合って観るものもあるが。

いつも思うのは、なんやかや言っても、ははりNHKは強い。この際、民放は広告で製作し、NHKは国民の金で製作していると言う、例の議論は横に置くとして、NHKのドラマは概ね外れが無い。それに引き換え、民放のドラマは外れが多い。

連ドラもNHKのドラマは5~6回完結型で、通常のワンクールの半分にしており、観るものには丁度良い長さだ。民放の30分ドラマにも面白いのがある。今回は、遠藤憲一主演の「湯けむりスナイパー」が良い。しかも、15分単位のエピソードにしているのも小気味が良い。

観るドラマの中でも、横になってウツラウツラしながら観てもよいのと、キチンと観るドラマに分かれる。長い夜を過ごすのには、ウツラウツラのクラスも必要なのである。

二週間くらい前、たまたまオハイオの娘が帰っていたので、丁度始まったばかりの「Mr.Brain」を観た。話題(?)の「キムタク」ドラマである。
観終わって観るかどうかの評価で、娘のよし坊も、ボツ。犯人推理から決め込み迄のディテールが無いのである。その点では、以前の「ガリレオ」のほうが数段上だろう。それと、気に食わないのが、やたらゲスト級に近い俳優があっちにもこっちにも出ていて、明らかにキムタクドラマの視聴率維持が最優先命令である事を語っていた。やり過ぎもいいとこで、興味を更に半減させるだけだ。