よし坊のあっちこっち

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ニッポン道中記 - 第三のビール

2011年09月01日 | いろいろ
第三のビールと言うものを初めて飲んだ。いや、種類の多いこと。どれが美味いのかさっぱり分からぬ。という訳で、滞在一週間の間に片っ端から飲んだのだが、大差なしで、あえて言えば写真の「金麦」あたりが美味い部類か。

アメリカで缶ビールと言えば、一本50-60円相当が普通だから、日本のビールはヤケに高いと感じるのだが、それでも、100円レベルの第三のビールの出現自体、日本も相当頑張っている感じがする。外食で飲めば従来の高いビールだが、家では第三のビールで十分だ。娘がビールを飲めるようになり、親父としては大満足の一週間であった。

近くにイオンモールなるものが出来たので早速探訪となった。ウォルマートの「グレートバリュー」に対向したのだろうか、イオンのプライベートブランドの「トップバリュー」だが、中々頑張っている商品群に見えた。

トップバリューの第三のビールが100円を切っている。驚いたのは98円のワンカップ清酒である。日本酒にも目のないよし坊は早速買い求め、晩酌となったが、これがスッキリして中々いける酒なり。今度日本へ行ったらシコタマもって帰りたいアイテムである。

アメリカで日本酒といえば、現地生産の月桂冠、大関、松竹梅が主流を成し、全て1.5リットルで1500円位。その他の有名ブランドは輸入となり、5-6000円するから、手が出ない。

それにしても、日本人の食に対するこだわりは、半端ではない。大した文化的資質を持った民族だ。