鰊(ニシン) 第2章【旬】 2007年02月27日 11時38分56秒 | Weblog 【旬】 春を告げるのがニシンの群来で、その昔、3~5月の北海道周辺は ニシンが産卵の為に沿岸へ押し寄せました。 この時期がニシン漁の本番で、「江差の五月は江戸にもない、出船 入り船三千隻」と唄われました。 そのニシンも今や、ほとんど来なくなってしまいました。 銭函駅 小樽近くに「銭函」と言う漁港があり、そこの漁師さんの家には 千両箱があった・・・と言われるほど昔はニシンがよく獲れ、数の子 で儲かったとか・・・地名の銭函も、この事から来ています。 ニシンの旬は春です。 ここをクリックして頂くと、マグロ君が飛び跳ねます! プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】 マグロ君もびっくり!本物がそろってます。
鰊(ニシン) 第1章【語源】 2007年02月27日 07時18分01秒 | Weblog 鰊(ニシン) 【語源】 身が二つに割れるから二身と言う説。また、卵(数の子)が多い事 から「妊娠魚」から来ているとか、色々な説があります。 また、「鯡」とも書き、ニシンは魚に非ず(あらず)海の米なり。 と言われ、中国でもこの字が使われます。 これは、松前藩がニシンを重要な食糧とみなした事から来ています。 そして、「春告魚」と書いてニシンと読む事もあります。 同じ字で「メバル」とも読みます・・・! ややこしいですね! いつも、応援ありがとうございま~す。 プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】 マグロ君もびっくり!本物がそろってます。