世の中のうまい話

魚のウンチク、旬、漁師だけが食べている浜料理の紹介などなど・・・食べ歩きは八王子中心!都心も地方もたま~に

蛤(ハマグリ) 第7章【百人一首】

2007年02月21日 11時37分23秒 | Weblog

       ハマグリのヌタ(酢味噌和え)

【百人一首とハマグリ】
源氏物語にも出てくる昔の貴族たちの遊びの一つに「貝合せ」と言う
のがあります。 
貝殻の内側2枚1組の絵や文字が描かれた蛤を片方を伏せて、それに
合うもう片方を探し当てるという、いわばトランプの「神経衰弱」の
ようなものです。
これはハマグリが左右の貝殻が同じ貝のものでなければ合わさらない
という特性を生かしています。

この「貝合わせ」が江戸時代に「歌貝」という、遊びにかわり、
百人一首の原形になったと言われています。



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蛤(ハマグリ) 第6章【蛤御門】

2007年02月21日 07時36分31秒 | Weblog

     地ハマグリ(熊本産)
【蛤御門】
京都御所に蛤御門(はまぐりごもん)と呼ばれる門があります。

幕末に長州藩が薩摩・会津連合と戦って破れた戦を「蛤御門の変」
(1864年)と呼び、歴史の教科書にも登場します。

この門は元来は新在家御門と呼ばれ常に閉ざされていました。

それが「宝永の大火(1708年)」の際に初めて開門されたことか
ら「焼けて口開く蛤御門」と言われ、その後、蛤御門と呼ばれるように
なったのです。

日本の歴史にも登場するハマグリ。文化に根ざした食材と言えま
すね!




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