世の中のうまい話

魚のウンチク、旬、漁師だけが食べている浜料理の紹介などなど・・・食べ歩きは八王子中心!都心も地方もたま~に

蛤(ハマグリ) 第9章【漁師料理】

2007年02月22日 13時49分15秒 | Weblog

焼ハマグリ

【産地ならではの漁師料理】
ハマグリは煮ても焼いても、お鍋、バター焼、酒蒸しなどなど・・
どんな料理にでも使える食材です。

漁師さんに伺ったところ、「ハマグリは身より、むしろ殻に残る
体液が美味いんじゃ。だから殻ごと調理する料理が最高!
やっぱり、殻ごと火にかける焼ハマグリと吸い物かな」・・・と。
鮮度の良いものは刺身でも食す様です。

また、ハマグリを殻のまま焼いたり蒸したりする時には注意が必要で
す。ハマグリを加熱すると熱を加えた側の貝柱がはずれ、身が反対側
の殻にくっついた状態で勢いよく口を開きます。
この時、せっかくの旨味汁がこぼれてしまいます。
これを避けるには、火にかける前に蝶番(ちょうつがい)の外側に
ある黒い突起(靱帯)を包丁で削り取っておきます。
こうすれば口は開かず、蓋の役目も果たすため汁が蒸発するのも抑え
ることができます。

調理のコツは、火を通し過ぎない事。すぐ硬くなってしまします
よ~!




ここをクリックして頂くと、マグロ君が飛び跳ねます!









プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】




マグロ君もびっくり!本物がそろってます。





蛤(はまぐり) 第8章【ブランド・産地】

2007年02月22日 05時50分04秒 | Weblog

     ハマグリのにぎり寿司

【ブランド・産地】
ハマグリのブランドで有名なのは三重県「桑名のはまぐり」。

漁獲量の多い産地は、茨城県。過半数に近いシェアを持っています。
次いで、千葉、熊本、大分の順。

これらのハマグリはいづれも、朝鮮蛤(チョウセンハマグリ)です。
日本一の産地である茨城県の鹿島灘では、この「ひびき」を嫌い、
「汀線蛤(チョウセンハマグリ)」の字を当てて、ブランド化を目指
した時期もあったとか・・・・。
しかし、標準名に誤解が生じる恐れがあるとし、「鹿島灘蛤(かしま
なだはまぐり)」という名前でブランド化を目指している様です。



ここをクリックして頂くと、マグロ君が飛び跳ねます!









プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】




マグロ君もびっくり!本物がそろってます。