


【産地ならではの漁師料理】

ハマグリは煮ても焼いても、お鍋、バター焼、酒蒸しなどなど・・
どんな料理にでも使える食材です。

漁師さんに伺ったところ、「ハマグリは身より、むしろ殻に残る
体液が美味いんじゃ。だから殻ごと調理する料理が最高!

やっぱり、殻ごと火にかける焼ハマグリと吸い物かな」・・・と。

鮮度の良いものは刺身でも食す様です。

また、ハマグリを殻のまま焼いたり蒸したりする時には注意が必要で
す。ハマグリを加熱すると熱を加えた側の貝柱がはずれ、身が反対側
の殻にくっついた状態で勢いよく口を開きます。

この時、せっかくの旨味汁がこぼれてしまいます。

これを避けるには、火にかける前に蝶番(ちょうつがい)の外側に
ある黒い突起(靱帯)を包丁で削り取っておきます。

こうすれば口は開かず、蓋の役目も果たすため汁が蒸発するのも抑え
ることができます。

調理のコツは、火を通し過ぎない事。すぐ硬くなってしまします
よ~!




















