世の中のうまい話

魚のウンチク、旬、漁師だけが食べている浜料理の紹介などなど・・・食べ歩きは八王子中心!都心も地方もたま~に

片口鰯(カタクチイワシ) 第4章【ブランド】

2008年05月24日 21時36分13秒 | Weblog

【ブランド・産地】
カタクチイワシ自身はブランド化はされていません。
しかし、稚魚を加工した白す干しについては、それに近い商品も
あるようです。

静岡県 用宗(もちむね)港の釜揚げシラスは、ブランド化されていると言って
良いでしょう。
鮮度が命の生シラスを、漁港から直接工場に運び込み、茹で上げ流通させて
います。
釜揚げ特有のフワフワ感がたまりません。

漁獲量では、カタクチイワシとしては、茨城、長崎、千葉の順。
生のシラスとしては、兵庫、愛媛、静岡が多いです。

       生シラスを使った吸い物






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片口鰯(カタクチイワシ) 第3章【うんちく】

2008年05月24日 08時17分42秒 | Weblog

      シラスの炊き込みご飯

【うんちく】
自然界の食物連鎖はピラミッド型です。
その底辺にカタクチイワシは位置しています。(その下にはプラン
クトンがいますが・・・・)
カタクチイワシは、生まれた瞬間から死ぬまで捕食者に狙われ続ける
存在です。
1㌢に育つことができる確率はわずか0.1%と言われ、2年あまりの
寿命を全うできるものは極少と言えます。
捕食者は、中型のサバやカツオに留まらず、クジラやイルカなどの
大型のホ乳類、カモメなどの鳥類にいたるまで多種多様です。

食物連鎖の事を考えると、単に直接的な私達の食材としてだけでなく
非常に重要な存在なのです。







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