ぼくらの日記絵・絵心伝心 

日々の出来事や心境を絵日記風に伝えるジャーナリズム。下手な絵を媒介に、落ち着いて、考え、語ることが目的です。

常陸の秋ソバ

2013年11月11日 | 日記

 茨城でのソバの話。

 最近ソバを食べることが多くなった。以前は、ソバは食事の内に入らないと、相手にしなかったが、今は、よく食べる。ソバが旨いと思えるようになったのは茨城にきてからである。

 会社の近くにソバ工房がある。そこのソバは美味しい。私の乏しい経験の中では一番美味しいソバである。ご主人とは縁があり会社の祭を開催する度に、ソバの屋台をだしてもらっている。

 私はランニングのインターバル練習を月に一度はやるが、コースは久慈川沿いの舗装された散策路。練習後の食事は、必ず川沿いの公営ソバ屋である。ここも旨い。

 ソバは、茨城の名産である。隣町、常陸太田市の金砂郷(かなさごう)のソバ。地元の人は日本一旨いソバだと言っているが、それには理由がある。毎年、秋の「金砂郷ソバ祭」には、全国から旨いソバが集まる。茨城のソバが一番よく売れるのだ。

 ソバの国内生産量は、北海道が一位、二位が茨城である。北海道のソバは夏に収穫する。茨城は「常陸の秋ソバ」と言って、秋に収穫する。

 茨城・常陸大宮市の9~10月初めの風物詩にソバのお花畑がある。白い小さな花が広がる風景には眼を奪われる。先日、会社近くのソバ畑を見ながら車を走らせた。経験はないが、北海道の大地をドライブすればこのような爽快感であろう。これも茨城の楽しみである。

 絵は会社近くの、9月29日の、満開のソバの花畑。11月に入った今は、実をつけ収穫をまつ。      11月6日 岩下賢治

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