初夢といっても、1月9日成人の日に見た夢ですが、ストーリー性のある夢はこれが今年初めてです。
舞台は、僕の高校生時代、文化祭の発表会の日。生徒たちは、ステージの前方で合唱、後方では体操を披露している。おかしな話だが、その間を、幼児を乗せた子供電車が走る。合唱に参加していた生徒で、緊張のあまり倒れこんでタンカに乗せられる者が二人。子供電車は急停車し、子供達はつんのめる。僕は体操に参加し、難しい前転の演技。足を痛めているので慎重におこなうも70%の出来。
ステージが終わると、僕は、スクッと立ち上がり、後処理の指示をだしている。
さて、夢というのは現実の中にその要因があるように思う。
① 生徒たちの合唱;最近、高校時代の友人たちと会う機会があった。また、年賀状で古い友人を懐かしく思っている。
② 子供電車;元旦に、兄弟とその家族達の新年会があった。小さい子供たちがなんとかわいかったことか。
③ 体操の披露;趣味のマラソンで、痛めている膝をかばいながら走っている現実。
だが、もっと深いところにも要因があると分析する。つまり、
① 生徒たちの合唱;国内外の難しい現状。対立、紛争・・・。それ等に心痛め、平和、友好をねがう気持ちが最近とくに強い。合唱は平和、友好を意味している。
② 子供電車;未来を、子供たち、若い人たちを大切にしたい。
③ 体操の披露;体を大切に、健康に留意したい。
ということですね。
じつを言うと、1月2日に見た夢があります。これが所謂初夢にあたるものです。前々から見たいと思っていた、空を飛ぶ夢です。浮遊しながら下界を眺めると、美しい草原と花々、ジブリのアニメの世界のようです。空飛ぶ夢を見るのは縁起がいいと聞いています。今年は良い年になる予感がします。
それでは、ここまでお読みの皆さまに、今年が良い年でありますように。
絵は夢の中の発表会。何故か、楽屋裏からの覗いている状況。
2017年1月9日 岩下賢治