ハナミズキ
このところ、絵の描き方を変えています。しばらく醜い画像が続きますが、ご容赦の程を。
日本のコロナ騒ぎの終焉は間近。この間の政治的社会的な動きで従来の社会制度の色々な問題が浮き上がってきた。以下、思いつくままで列挙するが、これらのことは現行の高度な資本主義社会の、次なる展開への指針になるに違いない。
①テレワークの普及
産業の管理部門はテレワークが進んだ。コロナ後はもっと進み、都心などへの出社する社員は激減するだろう。
②ソーシャルディスタンス
居酒屋などで大声で盛り上っていた人たちは、ソーシャルディスタンスの経験によって、コンパなどでは、密を避ける新たなマナーが育っていくだろう。
③散歩・ジョギングの人気
不要不急の外出を控えたせいで、自宅での筋トレを含め、散歩やジョギングをする人が増えた。この経験から、糖尿予防などを含め健康に気を配る人がいっそう増えるだろう。コロナの死者は持病との合併症が多かった。
④男の料理
外食が控えられた結果、自宅で料理する男性が増えた。今後は男の料理が人気になるだろう。
⑤医療崩壊=医療の分散
医療制度のあり方が問題になった。感染症対策として、現在の大学病院、総合病院のあり方が見直されるに違いない。遠隔診断・診療、さらには手術などのロボット化が進み、病院が都心にある欠点が出てきた。地方への分散が進むだろう。特に介護を伴う施設などは尚更である。
⑥印鑑の廃止
公文書あるいは重要書類での押印の慣習がなくなるだろう。面接制限のおかげである。
そのほか、クルーズ船、満員電車、航空機、様々な乗り物・移動分野、さらには配送業務にも変革がおよぶに違いない。これらのことは、高密度社会=メガロポリスの終わりを意味している、と私は確信している。これからは地方分散の時代だ。【彬】