ぼくらの日記絵・絵心伝心 

日々の出来事や心境を絵日記風に伝えるジャーナリズム。下手な絵を媒介に、落ち着いて、考え、語ることが目的です。

外国人が多い

2024年06月07日 | 日記

                             アオイ

 外国人が多い。街中や電車の中など、やたら目立つ。欧米人に限らない。アジア系、中南米系と、さまざまである。この人たち、何しに日本に来ているのだろう。とても旅行とは思えない。というのも子供連れだったり、携帯で怒鳴りあったり、コンビニの前でたむろったり。中には、道端に座り込んでいる人もいる。こういう外国人たち、明らかに長期に滞在している。

 円安で外国人が滞在しやすくなっているとかの説もあるのだが、単に円安だけではないだろう。観光が目的とは思えないのだ。

 言葉の通じないこうした人たちとどう向き合ったら良いのか、ということが問題となる。刺青をした大型の男女が4~5人、肌をあらわにして交差点などでうろついていたら、側に近づくのも憚れる。日本人も海外にいったら、集団でうろつくのだろうか。

 見知らぬ土地に行った時のマナーは、どうすべきかなど海外体験の多い人には、ぜひアドバイスしてほしいものである。芭蕉や司馬江漢らは、東北行脚をする場合、必ず土地の有力者の介添があった。そうでなければ、言葉の通じないところでは為す術がないはずである。

 異人を受け入れる側も同じである。電車の中で、グループで話し合っている人たちとどう向き合えばよいのか。彼らの為すままに、受け入れるのがベストとはおもえない。【彬】

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タブレット注文が苦手

2024年06月02日 | 日記

 

         ネットに絡んだヒルガオ 

 私は飲食店でのタブレット注文が苦手だ。同席している人がいればお任せする。いない場合は、店員を呼んで口頭で注文する。店員は嫌な顔をするが、代行してくれる。

 なんでタブレットが嫌いなのか。操作の手順に慣れていないせいかもしれないが、せっかくの飲食の楽しみが半減してしまいそうだからである。

 家庭内での飲食とは違って、外食の場合は、こちらはお客である。接待される側である。その立場がタブレットで逆転してしまう。そのことが敬遠する理由である。支払いはタッチパネルでも問題ないが、注文は口頭でやり取りするべきではないのか。

 などと、いつも思っているのだが、ニュースで回転寿司の「すしろう」が注文から支払いまで完全自動化、人間の操作が表にでないと伝えられている。そして繁盛しているそうだ。私は回転寿司にはいかないので、どんなふうになるのか分からないが、なんだか味気なさそう。お客の嫌がらせがあったことからの改良のようである。

 衣食住のうち、食だけは、どんなに時代が変わろうと、肉体的な仕草を含んだ文化的な所作である。世界中どこにいっても、宇宙に行ってさえも、これは変わらない。マシンにとって変わられるものではない。飲食店のタブレットは、食にまつわる人間の所作を強いて変えようとしている感じがするのである。

 「すしろう」ではテーブルに垂直のモニター盤を設置し、画像の寿司をタッチして注文でき、従来の回転ずしに近い楽しみ方ができる、というそうである。【彬】

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