
どう見ても、どう考えても餌を探している風には見えない。
下に見える、小型で子供と思われるカモシカの動きは鈍くて、動けないのでしょうか。

親と思える、大型の1頭は、沢の中心部を越えました。
それでも、子供と思われるカモシカは付いていこうという動きには見えません。

引き返して、付いてくるように促しているのでしょうか。

子供もようやく動き出す決心をしたように見えます。
やがて、親が左側の斜面に取り付き、上り始めたら後を追うように2頭とも見えなくなった。

沢の上部を見ると、まだまだこれから落ちるであろう大きな雪塊がある。
カモシカの動きで、全層雪崩が発生し巻き込まれるところを見なかったのは幸いでした。
スベルベもある年の3月に、杉林に近い斜面を登ろうとして苦労した経験もあります。
山の縁などは、降り積もった雪で切り立ったような状態になっていて簡単には登れない。
登るのが難しいと同じように、我が家の畑のある平らな部分から、斜面に下りるのも大変なのですが。
こうして、長時間にわたって観察を続けたスベルベも暇というか、物好きと呼ばれても仕方ありません。
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