これを性癖というのだろう。
何回か、このようなことについては投稿してきている。
今回のお話は、原子力発電所のお話。
お名前はミュールハイム-ケルリッヒ原子力発電所という。
1985年から1988年までの3年間働いて閉鎖された発電所だ。
そして、これを初めて見たのは、フランクフルトからケルンまで移動するICEの中からである。
車窓からの撮影。 2014.08.08 この写真は炉から200mほど。
周囲には民家もあり、自分の乗っている電車もこんなに近くを走っているのだから火力発電所だうと思っていた。
帰国して調べたら、原子力発電所とのこと。
さらに驚いたのは、一番近い町のヴァイセンツルムまでは300m程度なのだ。
そしてゆきたんくの乗っていた列車の線路から150mの距離だということだった。
そして悪い癖が。
「できるだけ近くにいきたい。」
そして、それは次の年に実現した。
ドイツの友人のお見舞いと旅行を兼ねていた。
コブレンツという町に2泊する。
この原子力発電所は近くだ。
この旅の運転手のN氏に「ミュールハイム-ケルリッヒ」にいきたい旨を告げた。
OKということで、さっそく胸の高鳴ったゆきたんくである。
前の日からわくわくである。
宿泊した部屋の窓から見当をつける。(自分で運転する訳ではないのに・・・)
どの方向だろうか。宿泊したホテル・メルキュールの窓から探す。
ミュールハイム・ケルリヒの表示が見えた。
そしてN氏の確かな運転によって到着した。
一番近くに近づいて撮ったた写真がこれ。200mくらいか。→ Map
かくして、自分の思いを遂げたゆきたんくである。(昨年と距離はあまり変わりない・・・)
同行者にとっては迷惑なことこの上ないか・・・