戦時中に地図から消えた地域というのはいくつかある。
ゆきたんくの住んでいる千葉県では、富津岬が消えていた時期があった。
そこに軍事施設があったからだ。
今回紹介するのは、かつて毒ガスが作られていた「毒ガス島」と呼ばれた島である。
ネットで探せばいろいろと情報が出てくるのだから、詳しいことはそちらを見ていただくと良いと思う。
ゆきたんくは、その島に行った感想を中心に書くのだから。
島の名前は大久野島だ。
2009年8月5日。
ゆきたんくは広島市内から瀬戸内海の忠海(ただのうみ)に向かっていた。
忠海の南2.5㎞に浮かぶ大久野島に行くためである。
かつて毒ガスを作っていたその場所を見たかったのである。
このフェリーに乗って大久野島へ行く。
正面に見えるのが大久野島である。
島にある様々な施設の中で、よく写真にしたのが、発電所である。
島に着く前に、発電所が見えた時には興奮したゆきたんくである。
コンクリートの建築物が発電所跡。
大久野島到着。
さて、どんなわくわくが待っているのだろうか。