伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

悪い癖…未遂

2016-07-09 23:19:03 | 言いたんく

2014年夏、ICEに乗りフランクフルトからケルンに向かった話は前に書いた。

そして、時間はかかるが、ライン川沿いの線を選んだ。(友人S氏のお勧め)

川と周囲の景色を楽しみながら、カメラおじさんをしながらの窓観光は楽しかった。

途中、ビンゲンからコブレンツの間で気になった巨岩を写した。



偶然写したローレライ。その距離(列車から岩まで)300m → Map 


 後で調べたら、あの有名なローレライではないか。

ローレライと知ってローレライと、知らないでみるローレライとでは、観察眼の深さが違うのではないか。

いつもの思い込みが始まった(笑)

「次は、ローレライをローレライと意識して観るぞ!」

別にそんなに力を入れなくてもいいじゃんか。

自分は、今そんなことを思いながらこの文を書いている(笑)

その機会は突然に訪れた。

2015年夏に、友人のОさんのお見舞いにデュッセルドルフに行くことになった。

もともОさんの企画での旅だったのだが、今回はОさんの計画通りにゆきたんくたちが旅をすることになった。

その中にライン川クルーズがあったのだ。

もしやと思ったら、ローレライを通る。

ザンクト・ゴアールスハウゼンからリューデスハイムまでの船旅である。



ローレライ像 → Map


 

wikiより

 この岩山は、スイス北海をつなぐライン川の中で、一番狭いところにあるため、流れが速く、また、水面下に多くの岩が潜んでいることもあって、かつては航行中の多くの舟が事故を起こした。 この「ローレライ付近は航行の難所である」ことが、「岩山にたたずむ美しい少女が船頭を魅惑し、舟が川の渦の中に飲み込まれてしまう」という伝説に転じ、ローレライ伝説が生まれた。


 


高さ130mの岩山である。



ローレライの表示 


頂上にはローレライセンターがある。(船からは見えない) → Map


 今回は、コース上に目的があったので他の迷惑にはならずに済んだのである。

ちなみに、船からローレライまでの距離は150m。

前回の半分になったのであった。

さて、ローレライを知って観るローレライとそうでないのと・・・

結局気持の差はほとんどなかったのであった。

コメント
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