遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

「海監」の尖閣巡視活動は、「日本の実効支配」打破が目的

2012-03-22 23:52:37 | 東シナ海尖閣諸島
 中国国家海洋局所属の巡視船「海監50」と「海監66」の2隻が、今月16日には尖閣諸島沖の日本の領海に進入する巡視活動を行い、17日には、東シナ海のEEZ境界付近のガス田「白樺」と「平湖」の周辺で、他の巡視船4隻と合流し、巡視ヘリも加わった海空合同訓練を実施していました。  巡回は、かねて宣言していた定期巡回の始まりで、海空合同訓練は尖閣上陸の為の訓練であり、中国の上陸・占拠による実効支配へ向けた作戦を着実に実現させているものとは、諸兄がご承知のことです。  なんと、中国は堂々とと言うか、抜けしゃあしゃあとというか、16日に開始した海洋調査船の巡視活動について日本の実効支配の「打破」を目的にした「定期」巡視と公言したのだそうです。「盗人猛々しい」とは、盗んだ後のことでのはなしでしょうが、盗む前から堂々と宣言するこの厚顔さ、常套手段のけたたましく繰り返し言うことで、なにも無いところからかってに既成事実を産み出してしまう手法ですね。 . . . 本文を読む
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