中国の第12期全国人民代表大会の第2回会議が5日午前、北京の人民大会堂で開幕しました。
各メディアが様々な角度から伝えていますが、遊爺が目についたのは、習近平・李克強体制の基本が「政左経右」ということと、李克強首相の経済成長に関する話の中の財政赤字です。
格差社会への不満、憲政の要求が高まる社会で一党独裁政治を護るための左派的政治引締めと、国有企業改革など右派の経済改革推進の「政左経右」と、そのための治安対策や軍事予算の増加、環境対策の必要性増、輸出の伸び悩みのなかで成長率が鈍化する経済のやりくりには、経済改革が必要ということですね。 . . . 本文を読む
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