遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

第3回米朝首脳会談 ニューヨーク・タイムズとウォール・ストリート・ジャーナルが「新たな事実」をスクープ

2019-07-08 01:23:45 | 北朝鮮 全般
 「アメリカファースト」を掲げ大統領になったトランプ氏。二期目の大統領選出馬宣言もして、今既に大統領選挙モードに突入していることは、諸兄がご承知の通りです。  第3回米朝首脳会談を巡って米国内の外交専門家の間では「実質的な成果なし」と冷ややかな反応が広がっているのだそうですが、トランプ大統領が再選されるための重要な要因は外交面で一般大衆でも分かるような成果。    そこで実行されたのが、現役大統領初の北朝鮮との軍事境界線越え。    さころが更に『核凍結』という解りやすいフレーズも狙っている。  それは、「完全で、検証可能、かつ不可逆的な核・ミサイル計画を放棄する」という要求を取り下げ、北朝鮮が現在保有している核兵器・ミサイルを凍結するという大譲歩案。    そうしたなか、米主要紙ニューヨーク・タイムズとウォール・ストリート・ジャーナルが、「米政府高官によればトランプ政権内部には北朝鮮との核交渉を巡って核凍結水準で妥協できる案を検討中」というニュースをすっぱ抜いた。    その"米政府高官"とは誰か。  トランプ政権は、人事が定着せず揺れていますが、対北強硬派のボルトン大統領補佐官は、両紙のスクープを即座に否定。  しかし、決裂した前回の米朝首脳会談では途中から臨席したのに、今回はウランバートルに居て不参加。  今回の米朝会談に絡んだ政府高官は、「ジャレンカ」(ジャレッドとイバンカとを合わせたニックネーム)夫妻と、ビーガン北朝鮮問題特別代表。  そしてもう1人、今やトランプ大統領の「事実上のアドバイザー」とされるフォックス・ニュースのアンカーマン、タッカー・カールソン記者。  板門店での「歴史的イベント」にカールソン氏がボルトン氏に代わって「臨場」していたのでした。 . . . 本文を読む
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