7月23日、東シナ海と日本海で行われた中露合同軍事訓練に、ロシア空軍の「A-50」メインステイ早期警戒管制機も参加。
中国軍H-6爆撃機2機が東シナ海から対馬を通峡し、日本海へ飛行。航空自衛隊は、中国爆撃機が我が国の防空識別圏に侵入したとして戦闘機を緊急発進。その後、ロシア爆撃機2機と中国軍爆撃機2機が空中集合。
韓国合同参謀本部は、ロシアの軍用機が韓国の防空識別圏に侵入したため、韓国軍戦闘機を緊急発進。同時期に、ロシア空軍A-50機が、島根県竹島付近の領空を2回にわたり侵犯。韓国空軍戦闘機は、合計360発の機銃による警告射撃を実施しました。
この中露合同訓練およびロシアA-50による竹島領空侵犯の狙い、中国軍事力の誇示と米軍への牽制、竹島領空侵犯と日韓関係について、分析し解説した記事がありました。
. . . 本文を読む
中国の海監が、尖閣諸島の接続水域や日本の領海への連続侵入新記録を達成後も、連続侵入を続けていることは諸兄がご承知の通りです。
連続侵入を続ける根拠は、米国が日米同盟を適用する根拠は、日本が実効支配していることを理由に挙げているからです。
尖閣近海の定期的巡回で、日本の漁船を近づけず、実効支配の実績造りをしているのですね。
さまざまな手段を講じて尖閣諸島を支配下に置こうとして、侵略をエスカレートさせているいる中国。
中国が尖閣諸島を日本から奪取しようとする場合、3つのシナリオが考えられると、東京国際大学・村井友秀教授 . . . 本文を読む