遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

ロシア、16日にもウクライナ侵攻か

2022-02-16 01:55:55 | ロシア全般
 ウクライナ情勢の緊迫が続いていて、第二次世界大戦以来の規模の戦争への発展が危惧される声が高まっている事は、諸兄がご承知の通りです。
 ロシア軍は現在、一部撤退は見られますが、「大規模作戦を実行できる戦力」で、ウクライナを三方から包囲している。
 こうしたなか、ドイツのオーラフ・ショルツ首相と、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は15日、モスクワで会談。仏・マクロン氏もアプローチしています。
 米国は、「劇的に加速している」とロシア軍の部隊増強を分析。

 ロシアが五輪絡みで戦闘を開始した実績は、過去に2回ありますが、今回もそうなのか、北方四島返還交渉を抱えていた日本は、対露制裁網に参加していませんでしたが、2島返還交渉から、ゼロ島返還に至った現状。今回はどうするのか、注目されます。

 khb東日本放送 | ロシア軍の一部が軍事演習から撤収開始
 "独ロ首脳、協議継続で一致 軍一部撤収「良い兆候」: 日本経済新聞" target="_blank">独ロ首脳、協議継続で一致 軍一部撤収「良い兆候」: 日本経済新聞

 
ロシア、16日にもウクライナ侵攻か 国境付近の部隊増強が「劇的に加速」 独露モスクワで首脳会談 日米欧7カ国は強烈な対露制裁準備 - zakzak:夕刊フジ公式サイト 

 ウクライナ情勢の緊迫が続いているロシア軍は現在、同国西部とベラルーシ、クリミア半島に約13万人が展開しており、「大規模作戦を実行できる戦力」で、ウクライナを三方から包囲している。ロシアのウクライナ侵攻に備えて、日米欧の先進7カ国(G7)は強烈な対露制裁を準備している。こうしたなか、ドイツのオーラフ・ショルツ首相と、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は15日、モスクワで会談する。

            ◇

 
「劇的に加速している」

 ロシア軍の部隊増強を、米国はこう分析しているという


 欧米メディアによると、ロシア軍は戦車や装甲車、歩兵、特殊部隊などをウクライナ国境付近に集結させた。ロシア軍とベラルーシ軍は合同軍事演習を行い、戦車の射撃やロケット砲発射を行っている。戦闘で負傷者が出た場合に備え、大量の医療物資も国境近くに移動させたという。

 米国務省は14日、ウクライナの首都キエフにある米大使館の機能を西部リビウに一時移転すると発表した。日本を含む世界各国はすでに、自国民のウクライナからの退避を勧告した。

 
ジョー・バイデン大統領は12日の米露電話首脳会談でロシアが侵攻すれば「同盟・友好国とともに断固対応し、迅速に厳しい代償を科す」と、プーチン氏に制裁を改めて警告した。

 G7の財務相は14日、ロシアに対し、「経済・金融制裁を共同して科す用意がある」などとする共同声明を発表した。

 
国際的な銀行決済取引網「SWIFT」(国際銀行間通信協会)から、ロシアの銀行を排除することや、ハイテク部品などの対露輸出禁止措置などが浮上している。

 SWIFTへのアクセスが遮断された場合、貿易などにともなう国際的な金融取引が著しく制限される。

 鈴木俊一財務相は同日、「G7として状況を注意深く監視し、緊密に連携していく」と記者団に語った。

 
こうしたなか、ショルツ氏と、プーチン氏の独露首脳会談が行われる。

 注目の会談では、
ロシアの「北大西洋条約機構(NATO)の東方不拡大の確約」などの要求や、ウクライナ東部で続く政府軍と親露派武装勢力との紛争の和平合意の履行問題などが協議される。

 緊張緩和もあり得るのか。

 バイデン大統領は12日の米露電話首脳会談で、ロシアが侵攻すれば「同盟・友好国とともに断固対応し、迅速に厳しい代償を科す」と、プーチン氏に制裁を改めて警告した。
 G7の財務相は14日、ロシアに対し、「経済・金融制裁を共同して科す用意がある」などとする共同声明を発表した。
 国際的な銀行決済取引網「SWIFT」(国際銀行間通信協会)から、ロシアの銀行を排除することや、ハイテク部品などの対露輸出禁止措置などが浮上している。
 
 ショルツ氏と、プーチン氏の独露首脳会談では、ロシアの「北大西洋条約機構(NATO)の東方不拡大の確約」などの要求や、ウクライナ東部で続く政府軍と親露派武装勢力との紛争の和平合意の履行問題などが協議される。

 緊張緩和で、露軍の自重はなるのか。

 ※ 追伸 2/16 16:00
 どうやら、16日の露軍の侵攻は留まったようですね。
 
 ロシア、緊張緩和に着手か ウクライナ国境から部隊一部撤収 - 産経ニュース

 但し、米等は信用していない。
 
ロシア軍撤収「確認できず」とバイデン大統領 「交渉継続は可能」 - 産経ニュース 2022/2/16 渡辺 浩生

 ワシントン=渡辺浩生】バイデン米大統領は15日、ウクライナ情勢をめぐって演説し、ロシアとの交渉継続によって安全保障問題を解決に導くことは可能との考えを示した。ただし、ウクライナ国境付近に展開する軍の一部撤退を開始したとのロシア側の発表は「確認できていない」とし、侵攻は十分可能との見方を崩さなかった。緊張緩和を目指す米欧とロシアとの外交努力が続くが、予断を許さない状況といえる。

 
プーチン露大統領は15日、ドイツのショルツ首相とモスクワで会談した後、欧州の安全保障について交渉を続ける用意があると述べた。これに対しバイデン氏は「同感だ」と述べ、「それぞれの安全保障上の懸念について取り組むことが現実的な方法だ」と強調した。

 
バイデン氏は、ウクライナ国境沿いに展開する露軍の規模が15万人超に上ると明らかにし、「露軍部隊が本拠地に戻っているとはまだ確認していない」と指摘。そのうえで、ウクライナに侵攻した場合には、露経済を支えるエネルギー輸出を対象にした経済制裁に同盟諸国とともに着手する構えを改めて強調し、露産天然ガスをドイツに輸送するパイプライン「ノルドストリーム2」の稼働もないと断言した。

 
バイデン氏はまた、米国と北大西洋条約機構(NATO)は、ロシアの脅威でも敵でもないと表明。米国とソ連が連合国側として戦った第二次大戦は「不可避の戦争だった」が、ウクライナ侵攻は「原因も理由もない戦争」で、「世界はロシアが不必要な死と破壊を選んだことを忘れないだろう」と自制を呼びかけた

 バイデン氏は、米露の直接対決は望んでいないとしながら「ロシアがウクライナ国内の米国人を標的にしたらわれわれは強く対応する」と警告。米国や同盟国、その企業や重要インフラを狙うサイバー攻撃にも対処すると強調した。

 
 未だしばらくは、予断を許さない様子。シベリアや極東からの露軍が帰投するまでは油断ではないとの声が聴かれます。
 
 大量露軍の派兵に、何処まで露の財政が絶えられるのかと、素人推測もしたりするのですが、如何。



 # 冒頭の画像は、ロシアとベラルーシの合同訓練の様子




  イヌザクラの冬芽


2月22日は竹島の日



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