内閣府と沖縄県は、沖縄の各離島の独自の特色を生かした物語を描き、島の特産品開発などにつなげる「一島一物語」事業の振興を、2005年 5月から進めています。
一島一物語は、地域活性化の元祖とも言える「一村一品運動」(大分県)を沖縄の離島に応用した施策で離島の活性化を狙いとしています。
[一島一物語] 「知恵比べ」はこれからだ/沖縄タイムス社説 2005.5.27
この「一島一物語」事業をさらに前進させるため、内閣府は特産品の加工施設に対する新たな振興策として、選定された特産品加工施設の整備事業の8割を補助する予算を設定していましたが、9月中に補助対象を決めることとしたのだそうです。
多良間村山羊生産組合はこのほど 宮古食肉センターに...沖縄のおすすめ情報、笑い、方言、移住情報がどこでも聴ける「沖縄ポッドキャスティング ~うるま放送部」by ウルマックス
小池百合子沖縄及び北方対策担当大臣(当時)のきもいりで発足した「美ら島ブランド委員会」では、沖縄全島の統一ブランドという両面の方策を進めているようです。
「島々を一つのブランドに」美ら島シンポ 【八重山毎日オンライン】
沖縄の肉と言えば、豚を連想しますが、ヤギは珍しいですね。マトンの様な味なのでしょうか?石垣牛、久米島牛も有名ですね。
地方特産品というと、まんじゅうの類となりがちですが、マンゴー、パパイヤ、サトウキビなどの農産物や、魚介類で沖縄ならではのものや、前述の牛肉の様に、離島でこそといった地域の特徴で価値が高められたもの(例=関鯖、大間のマグロ、明石の鯛)には、輸送コストを補ってあまりある魅力があります。
簡単にヒットするものは出来ないとは思いますが、泡盛を飲みながら応援していますので、離島の香り満載の特産品が、いろいろ手に入る様になる時を待っています。
↓ よろしかったら、お願いします。
一島一物語は、地域活性化の元祖とも言える「一村一品運動」(大分県)を沖縄の離島に応用した施策で離島の活性化を狙いとしています。
[一島一物語] 「知恵比べ」はこれからだ/沖縄タイムス社説 2005.5.27
この「一島一物語」事業をさらに前進させるため、内閣府は特産品の加工施設に対する新たな振興策として、選定された特産品加工施設の整備事業の8割を補助する予算を設定していましたが、9月中に補助対象を決めることとしたのだそうです。
沖縄離島の特産品支援 内閣府「一島一物語」を充実 (8/16 読売夕刊)
内閣府が、沖縄県の離島の特産品生産を支援する新たな振興策を始めた。インフラ整備が中心だった沖縄振興を自立経済の構築を促す支援策に切り替える一環として、特産品加工施設の整備事業費の8割を補助する方針で、2007年度予算に約1億5000万円を盛り込んでいる。9月中に補助対象を決める予定だ。
<中略>
沖縄県には人が住んでいる島は49あるが、今回の措置は、本島及び本島と橋などで結ばれている9島を除く、39島が対象となる。
市町村が施設整備の事業主体になり、内閣府が市町村に事業費の8割を補助する。完成した施設の運営は市町村が直接行ったり、民間に委託したりと、島の事情に合わせて決められる。
◆一島一物語事業
沖縄県の離島を活性化するため、有人離島39島が行う特産品開発などの事業に、国が事業の 3分の 2を補助する。
多良間島のヤギ肉料理の試作、久高島のウミヘビを原料とした調味料の開発、伊是名村の踊りの制作など、19事業が選ばれている。
内閣府が、沖縄県の離島の特産品生産を支援する新たな振興策を始めた。インフラ整備が中心だった沖縄振興を自立経済の構築を促す支援策に切り替える一環として、特産品加工施設の整備事業費の8割を補助する方針で、2007年度予算に約1億5000万円を盛り込んでいる。9月中に補助対象を決める予定だ。
<中略>
沖縄県には人が住んでいる島は49あるが、今回の措置は、本島及び本島と橋などで結ばれている9島を除く、39島が対象となる。
市町村が施設整備の事業主体になり、内閣府が市町村に事業費の8割を補助する。完成した施設の運営は市町村が直接行ったり、民間に委託したりと、島の事情に合わせて決められる。
◆一島一物語事業
沖縄県の離島を活性化するため、有人離島39島が行う特産品開発などの事業に、国が事業の 3分の 2を補助する。
多良間島のヤギ肉料理の試作、久高島のウミヘビを原料とした調味料の開発、伊是名村の踊りの制作など、19事業が選ばれている。
多良間村山羊生産組合はこのほど 宮古食肉センターに...沖縄のおすすめ情報、笑い、方言、移住情報がどこでも聴ける「沖縄ポッドキャスティング ~うるま放送部」by ウルマックス
小池百合子沖縄及び北方対策担当大臣(当時)のきもいりで発足した「美ら島ブランド委員会」では、沖縄全島の統一ブランドという両面の方策を進めているようです。
「島々を一つのブランドに」美ら島シンポ 【八重山毎日オンライン】
沖縄の肉と言えば、豚を連想しますが、ヤギは珍しいですね。マトンの様な味なのでしょうか?石垣牛、久米島牛も有名ですね。
地方特産品というと、まんじゅうの類となりがちですが、マンゴー、パパイヤ、サトウキビなどの農産物や、魚介類で沖縄ならではのものや、前述の牛肉の様に、離島でこそといった地域の特徴で価値が高められたもの(例=関鯖、大間のマグロ、明石の鯛)には、輸送コストを補ってあまりある魅力があります。
簡単にヒットするものは出来ないとは思いますが、泡盛を飲みながら応援していますので、離島の香り満載の特産品が、いろいろ手に入る様になる時を待っています。
↓ よろしかったら、お願いします。
> いずれにしても世界のお金持ちがこの島興しに参画してくれるようなPRをしたらどうでしょうか??
いいですね。
夢でなく、現実になって欲しい...。
これは、沖縄に限らず実現して欲しい話で、少子高齢化で国内の経済活動は縮小しがちで、海外からの投資をしやすいよう法改正をしていますものね。
この1島一物語が何故か気になるので、再びコメントを書きます。
と言うのは島興し・・は、その島の特産品品を作る事を目指しているのでしょうが・・・それが成功する事は大変な努力がいると思います。
私はこの間、ドバイの記事を書きましたが、あの地はいま石油資源に変わる収入源として、観光事業が目を見張る規模と資金を投入して広大な砂漠をユートピアに変えているようでとても関心があります。
例えば、そのドバイの大金持ちが日本のこの島興しにある島が島の相当分を貸し出し、そこにドバイ支店的に開発をしたら・・・と夢想します。
いずれにしても世界のお金持ちがこの島興しに参画し
てくれるようなPRをしたらどうでしょうか??
> 現実となるとこれだけでは人を引き付けにくいかと思います。
現実は、仰るとおりでしょうね。
「美ら島ブランド」として全島共通のものを分担して生産する方法と、「一島一物語」との併用が要るのでしょうが、いずれにしても簡単ではないでしょう。
北海道の「じゃがポックル」(カルビー・千歳工場)の様な、品質とブランドに加え、開発の苦労の秘話などがそろってようやくヒット商品は生まれますね。アイデア倒れで売れない商品は数え切れませんね。
与那国島の様な、自治体外交といった道の選択も、応援したいですね。
> ブログでいつも掲載されている写真は心が和みます。
ありがとうございます。親戚から貰ったカメラ(ファインダーから映像を見ることが出来ず、液晶画面だけ見てる故障した中古品)で、ど素人ですが、近所を中心に撮っています。時々、旅行先のものもあり、今回、北海道に行って来た(沖縄へ行く計画で貯金していましたが、参議院選挙結果で北海道に変更したのです)ので、暫くその写真が続きます。
容子さんの頁での写真も、楽しみに拝見させて頂いています。
これを見たとき以前大分県の一村一品運動を思い出しました。沖縄には多くの島があるそうですが、渡すなどその中の有名な島しか知りません・・
でも沖縄で「一島一物語」での島起しは夢としては素晴らしいですが、現実となるとこれだけでは人を引き付けにくいかと思います。
貴方さまのブログでいつも掲載されている写真は心が和みます。