党首討論についてのテレビや新聞の報道が盛んです。
鳩山氏も谷垣氏も事前のリハーサルをするなどして望んだようですが、読売新聞によれば、鳩山氏の事前リハーサルで「3月末の約束も護れないのに、5月末までの決着なんて出来るのか」の追求についての言い逃れとして、「まとめるように『努める』と言えばいい」と楽観的な助言があったとのことです。
あれれ!5月末の結論って、地元にも米国にも了解が得られる決着だったのでは?
最近の鳩山氏の発言でひっかかるのは、複数の政府案のまとめを5月末に、地元や米国に理解を得られそうな案に一本化というニュアンスに聞こえてきているのですが、遊爺の気のせいでしょうか?
記事からは、5月に決着と、鳩山氏が言っているわけではないように聞こえるのですが...?
3月の政府案まとめも、言い出したのは紐解いてみると 4日だったのです。
鳩山首相「月内に政府案まとめる」、普天間移設問題 国際ニュース : AFPBB News
「鳩山首相、機密費透明化に「過去は見えないかも…」」:イザ!
いずれも、5月末に米国などの了承を得る決着のために、3月中の政府案のとりまとめを言っていましたが、3月末はご承知の結果です。
ふと、12月の時のことが頭をよぎりました。
党首討論では「地元の了解」を公言しました。ということは、「腹案」って、「いろいろ努力しましたが、地元や米国に了解が得られないので引き続き、県外を模索する努力を続けます。」ということでは?
これまでの鳩山氏の認識レベルと、無責任な発言の変遷から、まさかのこの発言は、あり得ると思いはじめてきました。
そのときは勿論、内閣総辞職を迎えるときになります。そして、解散はないので、民主党内でかつての党首交代の様に、コロコロ入れ替わる、自民党の末期と同じ状況が再来することになる?
これは遊爺の思い過ごしであってほしいものです。
↓ よろしかったら、お願いします。
鳩山氏も谷垣氏も事前のリハーサルをするなどして望んだようですが、読売新聞によれば、鳩山氏の事前リハーサルで「3月末の約束も護れないのに、5月末までの決着なんて出来るのか」の追求についての言い逃れとして、「まとめるように『努める』と言えばいい」と楽観的な助言があったとのことです。
あれれ!5月末の結論って、地元にも米国にも了解が得られる決着だったのでは?
最近の鳩山氏の発言でひっかかるのは、複数の政府案のまとめを5月末に、地元や米国に理解を得られそうな案に一本化というニュアンスに聞こえてきているのですが、遊爺の気のせいでしょうか?
【鳩山ぶら下がり】(1)普天間移設先政府案「今月中と法的に決まっていない」(29日夕) (1/2ページ) - MSN産経ニュース から抜粋
--米軍普天間飛行場の移設先だが、岡田克也外相は対米交渉前に1つの案に絞り込む必要はないとの考えを示している。首相は以前、最終的には1つにまとめなければ交渉はうまくいかないと言っていた。政府案を3月中に1つにまとめる考えに変わりはないか。また、これは閣内不一致と呼ばれる減少ではないのか
「そういうわけではありません。当然いろいろな選択肢の中から、当然、最終的には1つにして交渉をまとめていくと。当たり前で、最後に2つもある、3つもあるわけはありません。ただ、当然のことながら、いろいろとアメリカや、あるいは日本の中でも候補を交渉していく中で、当然、必ずしも表だけの交渉ではなくて、意見のすりあわせというものを行う必要があると。その中でいくつかの案が最初はあることは、これは当然かもしれません。しかし、当然、政府案として最後に交渉してまとめていくにあたっては、複数あるはずもありません」
--まとめていくのは3月中という考えにお変わりはないか
「3月中にまとめていきながら、当然いつまでに全部やんなきゃいけないとかそういう話ではなくて、だいたいのスケジュールからいけば、あと残り2カ月あまりですから、そろそろしっかりとした政府案をまとめて交渉を成立させていきたいと、そう思っています」
--米軍普天間飛行場の移設先だが、岡田克也外相は対米交渉前に1つの案に絞り込む必要はないとの考えを示している。首相は以前、最終的には1つにまとめなければ交渉はうまくいかないと言っていた。政府案を3月中に1つにまとめる考えに変わりはないか。また、これは閣内不一致と呼ばれる減少ではないのか
「そういうわけではありません。当然いろいろな選択肢の中から、当然、最終的には1つにして交渉をまとめていくと。当たり前で、最後に2つもある、3つもあるわけはありません。ただ、当然のことながら、いろいろとアメリカや、あるいは日本の中でも候補を交渉していく中で、当然、必ずしも表だけの交渉ではなくて、意見のすりあわせというものを行う必要があると。その中でいくつかの案が最初はあることは、これは当然かもしれません。しかし、当然、政府案として最後に交渉してまとめていくにあたっては、複数あるはずもありません」
--まとめていくのは3月中という考えにお変わりはないか
「3月中にまとめていきながら、当然いつまでに全部やんなきゃいけないとかそういう話ではなくて、だいたいのスケジュールからいけば、あと残り2カ月あまりですから、そろそろしっかりとした政府案をまとめて交渉を成立させていきたいと、そう思っています」
「いつまでに全部やんなきゃいけないという話ではなない。今月中じゃなきゃならないということは法的に決まっているわけじゃない」発言があった時のぶらさがりの内容ですが、「まとめていくのは3月中という考えにお変わりはないか」との問いに「そろそろしっかりとした政府案をまとめて」(=5月までにまとめて、それから?)「交渉を成立」と聞き取るのが3月延期の後の鳩山氏の意中と推察されます。でないと、3月延期の話と矛盾します。
普天間政府案、首相は月内一本化こだわらず(読売新聞) - goo ニュース より抜粋
鳩山首相は30日朝、首相公邸前で記者団に、沖縄の米軍普天間飛行場移設の政府案を一本化する時期について、「1日、2日、数日ずれることが何も大きな話ではない。大事なことは5月にしっかりとした案を理解いただくことだ」と述べ、3月中の一本化にはこだわらず、5月末までの決着を図る意向を改めて強調した。
鳩山首相は30日朝、首相公邸前で記者団に、沖縄の米軍普天間飛行場移設の政府案を一本化する時期について、「1日、2日、数日ずれることが何も大きな話ではない。大事なことは5月にしっかりとした案を理解いただくことだ」と述べ、3月中の一本化にはこだわらず、5月末までの決着を図る意向を改めて強調した。
記事からは、5月に決着と、鳩山氏が言っているわけではないように聞こえるのですが...?
3月の政府案まとめも、言い出したのは紐解いてみると 4日だったのです。
鳩山首相「月内に政府案まとめる」、普天間移設問題 国際ニュース : AFPBB News
「鳩山首相、機密費透明化に「過去は見えないかも…」」:イザ!
いずれも、5月末に米国などの了承を得る決着のために、3月中の政府案のとりまとめを言っていましたが、3月末はご承知の結果です。
ふと、12月の時のことが頭をよぎりました。
党首討論では「地元の了解」を公言しました。ということは、「腹案」って、「いろいろ努力しましたが、地元や米国に了解が得られないので引き続き、県外を模索する努力を続けます。」ということでは?
これまでの鳩山氏の認識レベルと、無責任な発言の変遷から、まさかのこの発言は、あり得ると思いはじめてきました。
そのときは勿論、内閣総辞職を迎えるときになります。そして、解散はないので、民主党内でかつての党首交代の様に、コロコロ入れ替わる、自民党の末期と同じ状況が再来することになる?
これは遊爺の思い過ごしであってほしいものです。
↓ よろしかったら、お願いします。