遊爺雑記帳

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NHK中国語ニュースの問題発言 尖閣で起きていた「重大事案」と偶然の一致とは思えない…背景も含め徹底調査すべきだ

2024-08-31 01:33:55 | 日本を護ろう
 NHKのラジオ国際放送などの中国語ニュースで、中国籍のスタッフが、沖縄県石垣市の尖閣諸島について「中国領土」など、原稿にない発言をした。
 同時並行的に、漂着したメキシコ人の救出を海保が実施。実行支配実績を実証。
 中国側も、漂流するメキシコ人に気が付いていたはず。実効支配実績を積まれ困るのは中国。
 中国籍スタッフの行為は、偽計業務妨害罪にあたる可能性あり。
 二つの出来事は偶然の一致とは思えない。警察や国会において、今回の事案の背景を含めてしっかり解明すべきと、高橋洋一氏。

 
【日本の解き方】NHK中国語ニュースの問題発言 尖閣で起きていた「重大事案」と偶然の一致とは思えない…背景も含め徹底調査すべきだ - zakzak:夕刊フジ公式サイト 元内閣参事官・嘉悦大教授 高橋洋一 2024.8/30

 NHKのラジオ国際放送などの中国語ニュースで、中国籍のスタッフが、沖縄県石垣市の尖閣諸島について「中国領土」など、原稿にない発言をした最大の問題点はどこにあるのかNHKや政府はどう対応すべきだろうか

 この案件を時系列で整理してみよう。産経新聞によれば、
NHKは19日、午後1時過ぎから短波ラジオなどの国際放送とラジオ第2放送で伝えた中国語のニュースの中で、外部スタッフが尖閣諸島について「中国の領土である」と述べるなど、ニュース原稿にはない不適切な発言を約20秒間にわたって行ったと発表した。このスタッフはNHKの関連団体が業務委託契約を結んでいる中国籍の40代男性だという。

 この案件と
同時並行的に尖閣では重要な事案が発生していた40代のメキシコ人男性が16日午後、魚釣島の東岸にカヌーで上陸しているのを哨戒中の巡視船に発見され、ヘリコプターでつり上げられ救助された

 この男性は与那国島(同県与那国町)から台湾に向かっていたが、与那国島と台湾の間には尖閣方面に黒潮本流が流れており、それに乗って漂流したとみられる。

 
石垣海上保安部(同県石垣市)は19日、この男性を出入国管理法違反容疑で書類送検した。海上保安庁による救出と警察権の行使は、尖閣諸島を日本が有効に支配していること(実効支配)を国内外に示すことになった

 この尖閣に対する
実効支配を示されて困るのは中国だ。うがった見方かもしれないが、筆者には、これらの2つの案件が単なる偶然の一致とは思えない中国側が、漂流するメキシコ人に気が付いていたと思うのが自然であり、その後、日本の海上保安庁がその身柄の確保をしていたのも分かっていたのではないか

 NHKは中国籍スタッフとの契約を解除したというが、何らかの第三者の介在があったのかどうかも含めて背景その他を徹底的に調べるべきだろう。

 なお、
中国籍スタッフの行為は、偽計業務妨害罪にあたる可能性も否定できない。同罪は、偽計を用いること、他人の業務を妨害すること、故意があることが構成要件なので、今回のNHKの事案では該当するように思える。

 特に、
NHKの国際ニュースは普通の放送ではない。NHKの国際放送については、放送法で総務大臣がNHKに対して、放送事項や放送区域などを指定して国際放送を行うよう要請できる。2024年度において、総務省はNHKに対し、邦人の生命、身体および財産の保護にかかる事項や国の重要な政策にかかる事項などで報道と解説を行うように要請している。そのために、24年度に35億9000万円の交付金が国からNHKに対して支払われている

 
警察や国会において、今回の事案の背景を含めてしっかり解明し、その上で責任者に対して適切な処分を行うべきである

 NHKのラジオ国際放送で、中国籍のスタッフが、尖閣諸島について「中国領土」など、原稿にない発言をした。最大の問題点はどこにあるのか。

 ニュース原稿にはない不適切な発言を約20秒間にわたって行ったスタッフは、NHKの関連団体が業務委託契約を結んでいる中国籍の40代男性。
 同時並行的に尖閣では、40代のメキシコ人男性が魚釣島の東岸にカヌーで漂着、上陸しているのを哨戒中の巡視船に発見され、ヘリコプターでつり上げられ救助された。
 救出と警察権の行使は、尖閣諸島を日本が実効支配していることを、国内外に示すことになった。

 尖閣に対する実効支配を示されて困るのは中国だ。
 中国側が、漂流するメキシコ人に気が付いていたと思うのが自然であり、その後、日本の海上保安庁がその身柄の確保をしていたのも分かっていたのではないか。
 
 これらの2つの案件が単なる偶然の一致とは思えないと、高橋氏。

 中国籍スタッフの行為は、偽計業務妨害罪にあたる可能性も否定できない。
 NHKの国際ニュースは普通の放送ではない。放送法で総務大臣がNHKに対して、放送事項や放送区域などを指定して国際放送を行うよう要請できる。24年度に35億9000万円の交付金が国からNHKに対して支払われている。

 NHKは中国籍スタッフとの契約を解除したというが、何らかの第三者の介在があったのかどうかも含めて背景その他を徹底的に調べるべきだろうと、高橋氏。
 中国人スタッフの外部団体の採用時の身元確認。放送中の発言の監視体制(通常発言の間違い等は、即座に訂正されることが多い)の状況など、制度・運用の不備調査と再発防止策。

 また、警察や国会において、今回の事案の背景を含めてしっかり解明し、その上で責任者に対して適切な処分を行うべきであると、高橋氏。

 国が監督関与している国際放送のニュースがジャックされた重大事件!
 NHKが単に謝罪するだけで済まされる事件ではないですね。


 # 冒頭の画像は、尖閣諸島を哨戒する巡視船

 
  この花の名前は、ヒマラヤギク


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