遊爺雑記帳

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ポスト岸田は「茂市芳郎」か

2021-12-10 01:33:55 | my notice
 総裁選では、小泉純一郎元首相の後継候補が、麻生太郎、谷垣禎一、福田康夫、安倍晋三各氏の4人。一文字ずつ取って「麻垣康三」(あさがき・こうぞう)と呼ばれ、それぞれ切磋琢磨(せっさたくま)し、全員が後に党総裁になった、野党時代の谷垣氏以外は。首相の座に。
 安倍政権下では「岸破義信」(きしば・よしのぶ)という造語が誕生し、この中から、菅義偉前首相、今回の岸田氏が総理・総裁に就任。
 そして、早くもポスト岸田で取沙汰されているのは、茂木敏充氏(66)、林芳正氏(60)、高市早苗氏(60)、河野太郎氏(58)の「茂市芳郎」(もいち・よしろう)」だと、産経新聞政治部の田中 一世氏。
 今後は「茂市芳郎」を中心に、茂木派副会長の加藤氏や、安倍派の実力者の萩生田光一経済産業相らが割って入れるかどうかの展開になると注目しておられます。
 
【政界徒然草】ポスト岸田は「茂市芳郎」か - 産経ニュース 2021/12/6 田中 一世

 10月末の衆院選の後、自民党の総裁候補の顔ぶれが様変わりした党幹事長と派閥トップのいすを同時に手にした茂木敏充氏(66)が有力候補に躍り出た。11月10日に発足した第2次岸田文雄内閣で外相に起用された林芳正氏(60)も急浮上高市早苗政調会長(60)や、再起を期す河野太郎広報本部長(58)を加えた4人の名前から一文字を取った「茂市芳郎」(もいち・よしろう)が、当面の「ポスト岸田」レースの軸になりそうだ。

 小泉純一郎元首相の後継候補と目されたのは麻生太郎、谷垣禎一、福田康夫、安倍晋三各氏の4人。一文字ずつ取って「麻垣康三」(あさがき・こうぞう)と呼ばれた。それぞれ切磋琢磨(せっさたくま)し、全員が後に党総裁になり、谷垣氏以外の3人が首相の座を射止めた。

 安倍政権下では「岸破義信」(きしば・よしのぶ)という造語が誕生した。現首相の岸田氏、石破茂元幹事長、菅義偉前首相、加藤勝信前官房長官を指す。この中からまず菅氏、続いて岸田氏が総理・総裁に就き、現在に至る。

■茂木氏、本命に浮上
 
「皆さんと一緒に協力してやっていきたい。よろしくお願いします」

 
11月4日に幹事長に就任した茂木氏は、幹事長代理や副幹事長らを集めた会議でこう語った。副幹事長は20人以上おり、各派閥から中堅・ベテランが送り込まれる。ある議員は「二階(俊博元幹事長)さんと違い、他派閥を尊重して協調するというメッセージ」と受け取った。二階氏は「二階派を優遇している」と他派閥に指摘された。茂木氏の「協調」の強調は総裁選に向けた足場固めの一面もありそうだ

 
党幹事長に続き、第3派閥・平成研究会(51人)の会長にも就任し、茂木派を発足させた。ポスト岸田の本命候補と目される立ち位置を確保した。

 
強みは最大派閥・安倍派を率いる安倍氏や、第2派閥・麻生派を率いる麻生副総裁との良好な関係である。茂木派を含めた上位3派で約200人を擁し、自民議員の半数を超える。

 ただ、
難しい立場でもある。甘利明氏の幹事長辞任に伴い想定外の早いタイミングで幹事長に就任し、来年夏の参院選の陣頭指揮をとることになった。敗北すれば責任が問われ、総理・総裁の座は遠のく。勝利すれば党内で求心力が高まる半面、岸田政権の運営は安定する。仮に岸田政権が長期化すれば、後継レースに世代交代の波が押し寄せる可能性がある。

■林氏もくら替えで浮上
 岸田首相が率いる
岸田派(42人)ナンバー2の林氏は、先の衆院選で参院議員から衆院にくら替えした。政権選択選挙の衆院選を戦わない参院議員が首相になった前例はないからだ。衆院選後の組閣では外相に抜擢(ばってき)された。

 
農林水産相や文部科学相などを歴任し、政策理解や実務の能力は誰もが認める。ただ、「林氏を慕う仲間が岸田派の中にも外にも少ない」(自民ベテラン)ことが課題だろう。

 同じ山口県出身の
安倍氏との関係も良好とはいえない。安倍氏は、岸田首相から林氏の外相起用を事前に聞かされた際、林氏が日中友好議員連盟会長を当時務めていたことなどから懸念を示したとされる。林氏は麻生氏との関係も希薄だ。

■保守派人気の高市氏
 高市氏は9月の総裁選で敗れた。ただ、
台湾の蔡英文総統とオンライン会談し、経済安全保障分野で連携強化を表明するなどして、保守政治家として人気と知名度が急上昇した。

 無派閥ながら、
政策的に近い安倍氏の強力な後押しを受け、議員票では河野氏を上回る2位に食い込むと、政調会長に起用された。その後の衆院選でも応援依頼が殺到した。

 
課題は調整力だと指摘されている。11月上旬、公明党が掲げる「18歳以下に対する10万円相当の給付」の所得制限や給付方法をめぐる自公協議で、岸田首相は両党の幹事長同士の協議を指示した。高市氏は政策責任者であるにもかかわらず、関与できなかった

 総裁選で議員票2位になったのも、安倍派(当時は細田派)の大半が安倍氏に頼まれて高市氏支持に回ったからだ。
安倍派は最大派閥であるがゆえに「次は派内から出すべきだ」との声が出ている。高市氏が次に出馬した際も支持を得られるか見通せない

■再起図る河野氏
 
安倍政権と菅政権時代、報道各社の世論調査で、次の総理・総裁として期待される政治家のトップを走っていたのが、外相、防衛相、ワクチン担当相などを歴任した河野氏である。

 
総裁選でも当初は本命とみられていたが年金制度改革の主張や失言などで失速した。総裁選後は広報本部長に起用され、「冷や飯人事」といわれた。

 
レースで後退したとはいえ、可能性は残されている。10月、当時幹事長だった甘利氏はフジテレビ番組で河野氏の処遇についてこう語った。「広報本部長で腐って仕事ができないか、広報本部長というポストを歴代で一番輝かせることができるか、それは河野さん次第。それに将来がかかっている」

 
河野氏は党の発信力強化に取り組むなど、前向きに再浮上を狙っているように見える。今月1日、広報本部を組織改革し、地方議員にSNS活用を呼びかける「地方振興室」など3室を新設した。

 「岸破義信」の一人の石破氏は先の総裁選に出馬できず、河野氏支援に回ったものの敗北した。石破派は退会者が相次ぎ、派閥から議員グループへの形態変更を余儀なくされ、レースから脱落した。

 
今後は「茂市芳郎」を中心に、「岸破義信」の一員で茂木派副会長の加藤氏や、安倍派の実力者の萩生田光一経済産業相らが割って入れるかどうかが注目される
                            (政治部 田中一世)

 田中氏は、茂木幹事長が本命だと。
 茂木氏は、幹事長代理や副幹事長らを集めた会議で、「皆さんと一緒に協力してやっていきたい。よろしくお願いします」と挨拶。
 ある議員は「二階(俊博元幹事長)さんと違い、他派閥を尊重して協調するというメッセージ」と受け取ったと。
 二階氏は「二階派を優遇している」と他派閥に指摘されていた。茂木氏の「協調」の強調は総裁選に向けた足場固めの一面もありそうだと田中氏。
 茂木氏の強みは最大派閥・安倍派を率いる安倍氏や、第2派閥・麻生派を率いる麻生副総裁との良好な関係。
 ただ、甘利明氏の幹事長辞任に伴い想定外の早いタイミングで幹事長に就任し、来年夏の参院選の陣頭指揮をとることになったのは難しい立場でもあると。
 参院選で、敗北すれば責任が問われ、総理・総裁の座は遠のく。勝利すれば党内で求心力が高まる半面、岸田政権の運営は安定する。仮に岸田政権が長期化すれば、後継レースに世代交代の波が押し寄せる可能性があると田中氏。

 岸田派(42人)ナンバー2の林氏は、衆院選後の組閣では外相に抜擢(ばってき)されたが、衆議院での実績はこれから。
 政策理解や実務の能力は誰もが認める。ただ、「林氏を慕う仲間が岸田派の中にも外にも少ない」(自民ベテラン)ことが課題だろうと田中氏。
 同じ山口県出身の安倍氏との関係は、先代からの因縁もあり、良好とは言えない。
 また、林氏が日中友好議員連盟会長を務めていた(今回の外相就任で辞任)ことは、安倍氏ならずとも懸念材料。
 北京五輪外交的ボイコットの機運が高まる中、中国からの招聘があり、外務省内の見解も図らず、前向き姿勢を公表する大ポカ。まんまと、中国の日米分断の罠に嵌められている。
 尖閣の領海を含む近海に、「海警」の侵入をされ、実効支配の実績を争っている現状で、日米安保の核の傘で護ってもらっている米国より先に中国を訪問などありえない。
 しかも、米国が外交的ボイコットを要請し各国がその要請に応え始めている流れの最中。

 安倍元首相、北京冬季五輪「政治的メッセージ求められている」 - 産経ニュース

 高市氏は総裁選で敗れたとは言え、保守政治家として人気と知名度が急上昇。
 政策的に近い安倍氏の強力な後押しを受け、議員票では河野氏を上回る2位に食い込むと、政調会長に起用された。
 課題は調整力だと指摘されていると田中氏。
 公明党が掲げる「18歳以下に対する10万円相当の給付」の所得制限や給付方法をめぐる自公協議で、岸田首相は両党の幹事長同士の協議を指示した。高市氏は政策責任者であるにもかかわらず、関与できなかったのだそうです。
 安倍派は最大派閥であるがゆえに「次は派内から出すべきだ」との声が出ている。高市氏が次に出馬した際も支持を得られるか見通せないと田中氏。

 安倍政権と菅政権時代、報道各社の世論調査で、次の総理・総裁として期待される政治家のトップを走っていたのが、外相、防衛相、ワクチン担当相などを歴任した河野氏。
 年金制度改革の主張や失言などで失速したと田中氏。
 過信があったのか、安倍氏が最も嫌う、石破氏と総裁選で共闘した「小石河」連合が逆に命取りに。

 レースで後退したとはいえ、可能性は残されている。
 党の発信力強化に取り組むなど、前向きに再浮上を狙っているように見える。今月1日、広報本部を組織改革し、地方議員にSNS活用を呼びかける「地方振興室」など3室を新設したのだそうです。

 今後は「茂市芳郎」を中心に、「岸破義信」の一員で茂木派副会長の加藤氏や、安倍派の実力者の萩生田光一経済産業相らが割って入れるかどうかが注目されると田中氏。

 親中の宏池会系岸田派の、岸田首相、林外相コンビ、
 米国が主導する、北京五輪の「外交的ボイコット」が進む最中の訪中。(≒天安門事件で、世界が制裁包囲網を敷く中で、天皇陛下の政治利用で包囲網に穴を開けた失政の再現)
 10万円支給を巡る朝礼暮改の混乱。
 政策に深い政治信念がなく、「聞く耳」のキャッチで、フラフラ揺れる政策の岸田政権。
 このままでは、日本の国益を損耗し、沈没させかねない。
 次期政権の選択では、しっかり吟味した世論の成型が望まれます。

 # 冒頭の画像は、ポスト岸田の「茂市芳郎」




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