ユネスコは、中国が登録申請していた「南京大虐殺文書」を記憶遺産に登録したと発表しました。同時に申請されていた「慰安婦関係資料」は登録されませんでした。
同じユネスコの世界遺産や無形文化遺産では登録の可否が公開の場で議論されるのに対し、記憶遺産は非公開の国際諮問委員会で審査され、ユネスコ事務局長が追認する仕組みで、日本側に反論する機会はなかったのだそうです。また、審査にあたっては記録物の保存の必要性や管理計画が考慮され、資料の内容そのものは主要な判断材料にはならないのだそうです。
つまり、真偽が怪しくても密室会議で決められて登録されるのが、記憶遺産なのですね。
「南京大虐殺」は登録「慰安婦」は却下 記憶遺産審査 - 産経ニュース
【世界記憶遺産】審査非公開、反論機会なく…問われる密室性 透明性確保の必要も - 産経ニュース
【世界記憶遺産】南京の犠牲者「30万人」を世界に認知 中国に新たな歴史カード - 産経ニュース
慰安婦問題については、「国連女子差別撤廃委員会」で、ナデシコアクションの山本代表がテキサス親父の助力も得て、強制的売春ではなかったと言う意見を述べ、委員や委員長にあった従来の一方的プロパガンダの意識を変えることができたのだそうです(月刊WILL 10月号)が、従来の日本政府(外務省?)の対応にも問題があるのでしょうが、国連に対する官民のアクションの強化が求められます。
ユネスコは、2011年10月31日の採決で、パレスチナを正式な加盟国として迎え入れることを決定しました。米国は国内法で、パレスチナを正式会員とする国際機関への資金支援はしてはならないことになっているのだそうで、ユネスコへの拠出金を停止したのですね。
国連では、国連人権委員会でのクマラスワミ報告の様に、一方的に中韓のプロパガンダに依った対日歴史認識が通用していて、朝日新聞が誤報と表明したにも関わらず訂正されないままとなっています。
事実調査を中立の立場で行わず、一方的な判断で決めつけ、紛争を掻き立てるのは、国連の存立意義に反する行為です。
無意味どころか、有害機関となってきている国連は、脱退までは踏みとどまるとして、改革を求めて、分担金の支払い保留をしてもよいところです。
今回のユネスコの記憶遺産は、事の真偽を重視しない内容は勿論、その決定プロセスの仕組みにも問題があります。その改革を求めて、拠出金の支払い保留は、国連の偏向へのけん制も含め、妙案です。
国連の議長の不祥事が明らかにされています。記事では記憶遺産の委員も中国の招待旅行を受けていると指摘しています。
国連の諸氏への"喝"の意を込めてのユネスコへの拠出金保留に、大賛成です。
「南京大虐殺は自分たちがやった」と告白した国民党少尉|鳴霞の「週刊中国」
# 冒頭の画像は、30万人の数を主張する南京大虐殺記念館
この花の名前は、イトバハルシャギク
↓よろしかったら、お願いします。
同じユネスコの世界遺産や無形文化遺産では登録の可否が公開の場で議論されるのに対し、記憶遺産は非公開の国際諮問委員会で審査され、ユネスコ事務局長が追認する仕組みで、日本側に反論する機会はなかったのだそうです。また、審査にあたっては記録物の保存の必要性や管理計画が考慮され、資料の内容そのものは主要な判断材料にはならないのだそうです。
つまり、真偽が怪しくても密室会議で決められて登録されるのが、記憶遺産なのですね。
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慰安婦問題については、「国連女子差別撤廃委員会」で、ナデシコアクションの山本代表がテキサス親父の助力も得て、強制的売春ではなかったと言う意見を述べ、委員や委員長にあった従来の一方的プロパガンダの意識を変えることができたのだそうです(月刊WILL 10月号)が、従来の日本政府(外務省?)の対応にも問題があるのでしょうが、国連に対する官民のアクションの強化が求められます。
日本、ユネスコ拠出金凍結も 本来の目的にそぐわず「断固たる措置取る」 (10/10 産経)
中国が申請していた「南京大虐殺文書」が記憶遺産に登録される見通しになったことについて、日本政府筋は「断固たる措置を取る」と述べ、ユネスコの分担金拠出などの一時凍結を検討する構えを見せている。
平成26(2014)年度のユネスコ予算の日本の分担率は米国の22%に次ぐ10・83%で、金額は約37億1800万円。米国が支払いを停止しているため、事実上のトップだ。さらに分担金以外でも、さまざまな事業に対する任意拠出金があり、同年度のユネスコ関係予算は計約54億3270万円に上る。
外務省首脳は「日本の分担金はトップクラス。(ユネスコ側が)日本からの申し入れに真剣に耳を傾けることに期待したい」として、中国の申請案件の登録が認められた場合は拠出金の凍結もあり得るとのシグナルを送り、慎重な審査を求めていた。
一方、中国の分担率は6位の5・14%で日本のほぼ半分。任意拠出金も日本より少ない。しかし、中国の動きに詳しい関係者によると、中国は、記憶遺産の周知を図る名目で関係者を中国に招待するなどしているという。記憶遺産事業だけでなく、アフリカでの女子教育などにも中国は積極的に支援を行っており、「さまざまな形でボコバ事務局長の思いに応えている」との指摘もある。
中国の登録申請を受け、“防戦”に回った日本も傍観していたわけではない。「審査を行う国際諮問委員会メンバーに対し、ユネスコ加盟国は働きかけられない」(日本外務省筋)ことから政府はその動きをつまびらかにしていない。しかし、「政府は関係する分野の専門家などと協力し、委員側に日本の主張を伝えてきた」(与党議員)という。民間団体もパリのユネスコ事務局を訪問し、英文の反論文を提出している。
記憶遺産は、人類にとって歴史的価値のある貴重な文書の保護などを目的とする。中国が日本を貶(おとし)めるために利用する「南京大虐殺文書」の登録が本来の目的にそぐわないことは明らかだ。政府関係者は「今回の申請も受理も理解できない」と述べ、記憶遺産事業の見直しもユネスコに働きかけるべきだと強調した。
中国が申請していた「南京大虐殺文書」が記憶遺産に登録される見通しになったことについて、日本政府筋は「断固たる措置を取る」と述べ、ユネスコの分担金拠出などの一時凍結を検討する構えを見せている。
平成26(2014)年度のユネスコ予算の日本の分担率は米国の22%に次ぐ10・83%で、金額は約37億1800万円。米国が支払いを停止しているため、事実上のトップだ。さらに分担金以外でも、さまざまな事業に対する任意拠出金があり、同年度のユネスコ関係予算は計約54億3270万円に上る。
外務省首脳は「日本の分担金はトップクラス。(ユネスコ側が)日本からの申し入れに真剣に耳を傾けることに期待したい」として、中国の申請案件の登録が認められた場合は拠出金の凍結もあり得るとのシグナルを送り、慎重な審査を求めていた。
一方、中国の分担率は6位の5・14%で日本のほぼ半分。任意拠出金も日本より少ない。しかし、中国の動きに詳しい関係者によると、中国は、記憶遺産の周知を図る名目で関係者を中国に招待するなどしているという。記憶遺産事業だけでなく、アフリカでの女子教育などにも中国は積極的に支援を行っており、「さまざまな形でボコバ事務局長の思いに応えている」との指摘もある。
中国の登録申請を受け、“防戦”に回った日本も傍観していたわけではない。「審査を行う国際諮問委員会メンバーに対し、ユネスコ加盟国は働きかけられない」(日本外務省筋)ことから政府はその動きをつまびらかにしていない。しかし、「政府は関係する分野の専門家などと協力し、委員側に日本の主張を伝えてきた」(与党議員)という。民間団体もパリのユネスコ事務局を訪問し、英文の反論文を提出している。
記憶遺産は、人類にとって歴史的価値のある貴重な文書の保護などを目的とする。中国が日本を貶(おとし)めるために利用する「南京大虐殺文書」の登録が本来の目的にそぐわないことは明らかだ。政府関係者は「今回の申請も受理も理解できない」と述べ、記憶遺産事業の見直しもユネスコに働きかけるべきだと強調した。
ユネスコは、2011年10月31日の採決で、パレスチナを正式な加盟国として迎え入れることを決定しました。米国は国内法で、パレスチナを正式会員とする国際機関への資金支援はしてはならないことになっているのだそうで、ユネスコへの拠出金を停止したのですね。
国連では、国連人権委員会でのクマラスワミ報告の様に、一方的に中韓のプロパガンダに依った対日歴史認識が通用していて、朝日新聞が誤報と表明したにも関わらず訂正されないままとなっています。
事実調査を中立の立場で行わず、一方的な判断で決めつけ、紛争を掻き立てるのは、国連の存立意義に反する行為です。
無意味どころか、有害機関となってきている国連は、脱退までは踏みとどまるとして、改革を求めて、分担金の支払い保留をしてもよいところです。
今回のユネスコの記憶遺産は、事の真偽を重視しない内容は勿論、その決定プロセスの仕組みにも問題があります。その改革を求めて、拠出金の支払い保留は、国連の偏向へのけん制も含め、妙案です。
国連の議長の不祥事が明らかにされています。記事では記憶遺産の委員も中国の招待旅行を受けていると指摘しています。
国連の諸氏への"喝"の意を込めてのユネスコへの拠出金保留に、大賛成です。
「南京大虐殺は自分たちがやった」と告白した国民党少尉|鳴霞の「週刊中国」
# 冒頭の画像は、30万人の数を主張する南京大虐殺記念館
この花の名前は、イトバハルシャギク
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