普天間の辺野古への移転が日米間でも米国の譲歩で繰り延べ状態が容認される状況となっています。それは一方で、世界一危険とされる普天間が継続使用される状況を産み出しています。
この状況に対し、北澤氏が日米 2+2 を控えて沖縄訪問するなど、パフォーマンスとして稀に動くことはありますが、政府として真剣に取り組んでいる様子は見られず、無為無策の状況のまま先送りされています。このまま普天間の状況が放置されていてよいのでしょうか。
移転受け入れに賛成する地元の声は黙殺されたままです。
名護市長選も当初の予想とは反し、僅差での反対派市長の当選となり、その後の県知事選では反対派の得票は大幅に減少していました。実際の地元となる辺野古、久志、豊原の三区では、圧倒的に受け入れ賛成でした。
櫻井よしこ 「 辺野古地区の『本当の地元』は米軍の飛行場移設に賛成している 」
6月には、国頭村安波(くにがみそんあは)地区の区民総会では、条件付きでの移転受け入れが決議されています。
ヤンバルクイナで有名な山原にある北部訓練場(半分が返還される)のある国頭村での移転条件付き受け入れは、村長が反対していて、国民新党・下地氏が暗躍してまとめたものとの声もあり、枝野官房長官も防衛相も無視したままです。
沖縄タイムス | 国頭村安波に普天間移設論
下地幹事長は、米軍普天間飛行場の県外移設を「普天間が固定化して動かなくなる」とし、国頭村安波地区への移設など県内移設を容認すべきだと、仲井真沖縄県知事に伝えたのだそうです。(7月27日) 下地氏はこれまでの行動から信用は出来ませんが、区民総会の投票結果は委任票の真意が不明と言えなくもないですが事実です。
6月10日の投票ですから、1月半が経過していますが放置されたままなのは、下地氏の仲井真沖縄県知事との面談により進展があるのでしょうか?下地氏も政権与党なのですから、知事もさることながら、政府への働きかけはどうしているのでしょう?
キャンプシュアブとの良好な交流を保ち、普天間の移転受け入れに賛意を示す辺野古、久志、豊原の三区の民意ともどもくみ上げられることはないのでしょうか?
遊爺も沖縄旅行時に名護市近辺のホテルに長期滞在し、石垣島でのタクシー運転手さんの勧めで本島北部をドライブしましたが、辺野古や、国頭村側を回る計画は、山を隔てる環境が厳しく結局いけませんでした。上記の桜井氏のリンクでも書かれていますが、地元名護市といっても美ら水族館や北部への交通の要衝の市街地側と山を隔てて全く環境がことなります。
鳩と民主党とで多くの国民の気持ちを翻弄した影響は、沖縄県の方々には一層許しがたいものであることは県外に居る遊爺には語る資格はないものでしょう。そうではありますが、本当の地元の方々の民意を無視しないでいただきたいのです。
原発と並んで語られることがある今日ですが、お金や地域振興だけではなく、日本の国のためにとの声を聴きます。頭が下がります。
遊爺が出来るせめてものことは、円高だからと海外旅行に行ったり、輸入品を買いあさったりを控え、国内旅行や国産品を買うことだと努めています。(次元が低い。。)
↓よろしかったら、お願いします。
この状況に対し、北澤氏が日米 2+2 を控えて沖縄訪問するなど、パフォーマンスとして稀に動くことはありますが、政府として真剣に取り組んでいる様子は見られず、無為無策の状況のまま先送りされています。このまま普天間の状況が放置されていてよいのでしょうか。
移転受け入れに賛成する地元の声は黙殺されたままです。
名護市長選も当初の予想とは反し、僅差での反対派市長の当選となり、その後の県知事選では反対派の得票は大幅に減少していました。実際の地元となる辺野古、久志、豊原の三区では、圧倒的に受け入れ賛成でした。
櫻井よしこ 「 辺野古地区の『本当の地元』は米軍の飛行場移設に賛成している 」
6月には、国頭村安波(くにがみそんあは)地区の区民総会では、条件付きでの移転受け入れが決議されています。
沖縄・国頭村の安波地区、普天間代替施設を誘致へ : 最新ニュース特集 : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) (2011年6月11日 読売新聞)
沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題を巡り、沖縄本島最北部の国頭村安波(くにがみそんあは)地区(85世帯、約170人)の区民総会が10日、同地区公民館で開かれ、普天間飛行場を誘致することを前提に、国と交渉を始めることを賛成多数で決めた。
基地受け入れに伴う振興策で、過疎化が進む村の活性化を図るのが狙い。ただ、宮城馨村長は同飛行場の誘致に強く反対しており、実現の見通しは不透明だ。
誘致計画は、集落南側の海岸沿いにある農地約260ヘクタールに2500メートル級の滑走路を持つ空港を建設。自衛隊と民間との共用とし、米海兵隊のグアム移転が完了するまでの間、一時的に普天間飛行場の機能を受け入れる一方、振興策として安波地区への高速道路延伸などを求めている。
現行計画の同県名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部埋め立てと異なり、陸上に建設するため、工期や工費が大幅に圧縮できるという。
この日の総会には地区の半数の約90人が出席。委任状を提出して欠席した住民を含む125人で採決し、賛成75人、反対50人だった。
沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題を巡り、沖縄本島最北部の国頭村安波(くにがみそんあは)地区(85世帯、約170人)の区民総会が10日、同地区公民館で開かれ、普天間飛行場を誘致することを前提に、国と交渉を始めることを賛成多数で決めた。
基地受け入れに伴う振興策で、過疎化が進む村の活性化を図るのが狙い。ただ、宮城馨村長は同飛行場の誘致に強く反対しており、実現の見通しは不透明だ。
誘致計画は、集落南側の海岸沿いにある農地約260ヘクタールに2500メートル級の滑走路を持つ空港を建設。自衛隊と民間との共用とし、米海兵隊のグアム移転が完了するまでの間、一時的に普天間飛行場の機能を受け入れる一方、振興策として安波地区への高速道路延伸などを求めている。
現行計画の同県名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部埋め立てと異なり、陸上に建設するため、工期や工費が大幅に圧縮できるという。
この日の総会には地区の半数の約90人が出席。委任状を提出して欠席した住民を含む125人で採決し、賛成75人、反対50人だった。
ヤンバルクイナで有名な山原にある北部訓練場(半分が返還される)のある国頭村での移転条件付き受け入れは、村長が反対していて、国民新党・下地氏が暗躍してまとめたものとの声もあり、枝野官房長官も防衛相も無視したままです。
沖縄タイムス | 国頭村安波に普天間移設論
下地幹事長は、米軍普天間飛行場の県外移設を「普天間が固定化して動かなくなる」とし、国頭村安波地区への移設など県内移設を容認すべきだと、仲井真沖縄県知事に伝えたのだそうです。(7月27日) 下地氏はこれまでの行動から信用は出来ませんが、区民総会の投票結果は委任票の真意が不明と言えなくもないですが事実です。
6月10日の投票ですから、1月半が経過していますが放置されたままなのは、下地氏の仲井真沖縄県知事との面談により進展があるのでしょうか?下地氏も政権与党なのですから、知事もさることながら、政府への働きかけはどうしているのでしょう?
キャンプシュアブとの良好な交流を保ち、普天間の移転受け入れに賛意を示す辺野古、久志、豊原の三区の民意ともどもくみ上げられることはないのでしょうか?
遊爺も沖縄旅行時に名護市近辺のホテルに長期滞在し、石垣島でのタクシー運転手さんの勧めで本島北部をドライブしましたが、辺野古や、国頭村側を回る計画は、山を隔てる環境が厳しく結局いけませんでした。上記の桜井氏のリンクでも書かれていますが、地元名護市といっても美ら水族館や北部への交通の要衝の市街地側と山を隔てて全く環境がことなります。
鳩と民主党とで多くの国民の気持ちを翻弄した影響は、沖縄県の方々には一層許しがたいものであることは県外に居る遊爺には語る資格はないものでしょう。そうではありますが、本当の地元の方々の民意を無視しないでいただきたいのです。
原発と並んで語られることがある今日ですが、お金や地域振興だけではなく、日本の国のためにとの声を聴きます。頭が下がります。
遊爺が出来るせめてものことは、円高だからと海外旅行に行ったり、輸入品を買いあさったりを控え、国内旅行や国産品を買うことだと努めています。(次元が低い。。)
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