東京第5検察審査会は、東京地検特捜部が2度にわたり不起訴処分としていた、2004~05年分の政治資金規正法違反容疑について、小沢氏を「起訴すべきだ」とする2回目の議決をした。小沢氏は、東京地裁が指定する検察官役の弁護士により、同法違反(虚偽記入)罪で強制的に起訴されることになりましたね。
第5検察審査会のメンバーが総入れ替えになる時期を待っていたことや、第1検察審査会の結論の影響から、二度続けての「起訴相当」は難しいのではと思っていましたが、第5検察審査会の新メンバーの皆様の強い見識に敬服します。
小沢氏を強制起訴へ 検察審が議決、政権運営に影響 :日本経済新聞
東京地検特捜部の捜査結果に、国民目線の判定がメンバーが交代しても二度目に渡り"NO"をつきつけたことになります。大阪地検特捜部で勃発した信じられない捜査(未だ報道の範囲で未確定ですが)ほどではないにしろ、検察への不信が示されたことになりますね。
大阪では証拠を改竄していますが、こちらは石川氏などの証言では公判を維持できないとの消極姿勢で、逆の現象ですが。
代表戦で細野氏が小沢氏の支持を表明すると、原口氏が閣内にいながらも急遽小沢支持を表明したことは諸兄のご記憶にあるとおもいます。
遊爺の根拠のない想像なのですが、この両氏の小沢支持は、小沢グループの後継立候補だと視えました。
検察審が「起訴相当決議」をしなくても、代表戦敗北の確率は高く、小沢グループとすれば、反小沢勢力に対抗できる新しいリーダーが必要になるときは、そう遠くはないとは、遊爺でも思いつくのですから、政治家なら当然頭にあるはずです。
それが「起訴相当決議」が出たとなれば、大幅に時期が繰り上げられます。
党を真っ二つに割り、政策より党内抗争に余念のない民主党と、反小沢だけが支持の命綱の政府。これから、小沢グループが分裂解散するのか、細野氏、原口氏の次世代リーダーを掲げ結束するのか、与党を左右することになる動きですから、注目されます。
幕が閉められ舞台を降りるトロイカ。無能振りをさらけ出し信頼を失いつつあるトロイカ以外の代表経験者とその黒幕。それらを葬り去らねばならない今求められる次の世代の政治家に、民主党の中ではこの二人がそのメンバーの内にはいりますが、小沢グループの数を引き継げば、そのときは代表。総理大臣の座が見えてきます。
↓よろしかったら、お願いします。
第5検察審査会のメンバーが総入れ替えになる時期を待っていたことや、第1検察審査会の結論の影響から、二度続けての「起訴相当」は難しいのではと思っていましたが、第5検察審査会の新メンバーの皆様の強い見識に敬服します。
小沢氏を強制起訴へ 検察審が議決、政権運営に影響 :日本経済新聞
小沢氏、政治生命の危機 政権内力学変化も - 47NEWS(よんななニュース)
検察審査会の議決で民主党の小沢一郎元幹事長が強制起訴されることになり、自民党時代から20年以上にわたり、政界のキーパーソンで居続けた“剛腕”の政治生命も危機に直面する。民主党内最大グループを率いる小沢氏の求心力低下は必至で、「親小沢」「反小沢」で色分けされた政権与党内の力学が大きく変化し、政界全体に影響が及ぶのは避けられない。
小沢氏は先の代表選で、起訴されても法廷闘争に臨み、無実を訴える決意を示した。だが周辺は「最低1年は公判に費やされ政治活動は制限される。政治的には死を意味する」と指摘。クリーンな政治を求める世論に配慮し、党内で小沢氏に離党を求める声が高まる展開が予想される。
野党からも小沢氏の国会での説明を求める声が強まり、臨時国会の審議に影響を与える可能性も高い。代表選で小沢氏を破った菅直人首相の下、仙谷由人官房長官や岡田克也幹事長ら「反小沢」派がさらに発言力を高めれば、小沢氏支持派が反発を強めかねず、党内は不安定要素を増すことも想像される。
検察審査会の議決で民主党の小沢一郎元幹事長が強制起訴されることになり、自民党時代から20年以上にわたり、政界のキーパーソンで居続けた“剛腕”の政治生命も危機に直面する。民主党内最大グループを率いる小沢氏の求心力低下は必至で、「親小沢」「反小沢」で色分けされた政権与党内の力学が大きく変化し、政界全体に影響が及ぶのは避けられない。
小沢氏は先の代表選で、起訴されても法廷闘争に臨み、無実を訴える決意を示した。だが周辺は「最低1年は公判に費やされ政治活動は制限される。政治的には死を意味する」と指摘。クリーンな政治を求める世論に配慮し、党内で小沢氏に離党を求める声が高まる展開が予想される。
野党からも小沢氏の国会での説明を求める声が強まり、臨時国会の審議に影響を与える可能性も高い。代表選で小沢氏を破った菅直人首相の下、仙谷由人官房長官や岡田克也幹事長ら「反小沢」派がさらに発言力を高めれば、小沢氏支持派が反発を強めかねず、党内は不安定要素を増すことも想像される。
東京地検特捜部の捜査結果に、国民目線の判定がメンバーが交代しても二度目に渡り"NO"をつきつけたことになります。大阪地検特捜部で勃発した信じられない捜査(未だ報道の範囲で未確定ですが)ほどではないにしろ、検察への不信が示されたことになりますね。
大阪では証拠を改竄していますが、こちらは石川氏などの証言では公判を維持できないとの消極姿勢で、逆の現象ですが。
代表戦で細野氏が小沢氏の支持を表明すると、原口氏が閣内にいながらも急遽小沢支持を表明したことは諸兄のご記憶にあるとおもいます。
遊爺の根拠のない想像なのですが、この両氏の小沢支持は、小沢グループの後継立候補だと視えました。
検察審が「起訴相当決議」をしなくても、代表戦敗北の確率は高く、小沢グループとすれば、反小沢勢力に対抗できる新しいリーダーが必要になるときは、そう遠くはないとは、遊爺でも思いつくのですから、政治家なら当然頭にあるはずです。
それが「起訴相当決議」が出たとなれば、大幅に時期が繰り上げられます。
党を真っ二つに割り、政策より党内抗争に余念のない民主党と、反小沢だけが支持の命綱の政府。これから、小沢グループが分裂解散するのか、細野氏、原口氏の次世代リーダーを掲げ結束するのか、与党を左右することになる動きですから、注目されます。
幕が閉められ舞台を降りるトロイカ。無能振りをさらけ出し信頼を失いつつあるトロイカ以外の代表経験者とその黒幕。それらを葬り去らねばならない今求められる次の世代の政治家に、民主党の中ではこの二人がそのメンバーの内にはいりますが、小沢グループの数を引き継げば、そのときは代表。総理大臣の座が見えてきます。
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