小沢不起訴を受けた、読売と朝日の世論調査結果が発表されましたね。
両紙揃って内閣支持率で不支持が支持を上回りましたね。これで、主な世論調査ではすべて不支持が上回った結果になったのではないでしょうか。
小沢氏不起訴で、鳩も民主党も潔白が証明されたと解釈を曲げ、一件落着と幕を下ろそうとしていますが、世論は許していないようですね。
幹事長辞職すべきの声が、読売=74%、朝日=68%と衰えをみせず、鳩や民主党の思惑と逆方向の乖離を見せています。
更にもっとも注目すべきトレンドは、朝日の無党派層の動きで、今夏の参院選比例区での投票先政党で、自民=22%、民主=16%と自民が民主を大きく逆転しているところでしょう。
読売の全体での数値でも、その差は 5%と接近しています。
大雑把な数字で、支持基盤は自民も民主も=2,000万票、浮動票=1,000万票と聞いたことがあります。しまり、浮動票の動きが勝敗を左右する。みんなの党が 3位に浮上してきているという調査結果もありますね。
風の向きは、明らかに変わる気配が感じられます。ひとえに、小鳩の国民を欺く、政局のための政権運営であり、空虚な政策・マニフェストの正体が露呈してきたことによるものですね。
日本国の崩壊も、寸前のところでとめることが出来るかもしれません。
読売 朝日 無党派層 無党派層
読売 朝日
内閣支持率 支持 44%[45%](56%) 41%[42%](48%) [24%](38%) [20%]
不支持 47%[42%] (34%) 45%[41%](34%) [55%](45%) [ 54%]
政党支持率 民主党 33%[34%](39%) 34%[36%](46%)
自民党 20%[20%](16%) 18%[16%](18%)
参院選投票 民主党 27%[28%] 34%[36%] 16%
自民党 22%[21%] 27%[23%] 22%
【注】 [ ] は、前回値、 ( ) は、前々回値
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