竹島問題の早期解決を求めるテレビCM

　竹島問題の早期解決を求めるテレビＣＭを、島根県が今月民放３社で流しているのだそうです。
　県の所管になって１００年を迎えるのを記念し県が制作したもので、島根、鳥取両県で放映しているのだそうです。(島根、鳥取に住んでいないので、見たことはないのですが...。)

　これに対し、姉妹提携している韓国の慶尚北道の知事名で抗議の書簡が県に届いていて、島根県は、領土問題は国同士で解決する問題で、県と同の友好関係は維持するとの回答をしているとか。
　http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shimane/news/20050210ddlk32040517000c.html

　竹島周辺の海域は、1953年7月に上陸していた韓国の守備隊が我が国の巡視船に発砲して以来事実上EEZは無視され、韓国漁船による海洋資源の乱獲が進み、ズワイガニが激減していたのです。
　なので、県の漁民を守るためにも行った県の行為であり、国内世論や政府の感心の低さの中で拍手を送りたい行為と賛同します。
　ならば、最初から解っている抗議に逃げ腰にならないで、正面から平和解決に向け話し合おうと呼びかけるべきではと思うのです。
　国内世論＝マスメディアの取り上げ方ひとつや、政府の関心も高めて欲しいとも願っています。

　竹島(島根県)領土問題 ; ウィキペディア（Wikipedia）

　水産資源 日本海域で共同管理、日韓が初の政府間協議へ－－水産庁　／島根 ; 毎日新聞