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イラクの治安の改善と民主化の進展が顕著になってきているのだそうで、ブッシュ政権の米軍増派の成果が評価されはじめているのだそうです。少し前からそんな記事を見かけるようになり、信じられないでいたのですが、オバマ大統領候補の中東歴訪の発言で米軍撤退の延期の話が出るなど、泥沼からの撤退ではなく治安回復によるイラク政府への移譲という変化が見られるというのです。
この変化が本物だとすると、米国内は勿論、世界の昨今の価値観を変えるものになりますね。
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↓ よろしかったら、お願いします。
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Takeshima belong to Korea or Japan? の投票頁があります。是非投票をお願いします。
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この変化が本物だとすると、米国内は勿論、世界の昨今の価値観を変えるものになりますね。
【緯度経度】ワシントン・古森義久 反ブッシュ陣営の“悪夢” (7/26 産経)
<前略>
ブッシュ政権の米軍増派がイラクの治安の改善と民主化の進展に顕著な成果をもたらしたことはもうどうにも否定できなくなった。その新しい現実は米国の大統領選だけでなく対外戦略全般を変え、中東情勢にも大きな変化をもたらすかにもみえる。
その現実の前には「みてみないふり」も、もう困難になってきた。ブッシュ政権のイラク政策を全面否定してきた側でも、いまの現実を認め、前向きに評価する向きが多くなった。21日にイラクを訪れた民主党の大統領候補バラク・オバマ上院議員もその一人だといえよう。バグダッドでの言明で米軍増派が成果をあげ、治安回復に大きく寄与したことを認めたのだ。
オバマ氏は上院ではフセイン政権攻撃にも、その後の米軍増派にも激しく反対してきた。だから増派の成果を認めることには矛盾がある。対抗馬の共和党ジョン・マケイン上院議員はすでにその点を突いている。米国でのイラク米軍撤退論も、「泥沼の内戦からとにかく離脱」という主張から「すでに回復した治安はイラク国軍に任せる」という理屈にシフトさえしてきた。
もちろん情勢の逆転はありうる。大方の予測を裏切ることがイラク情勢の特徴でもあった。だがそれでもブッシュ政権の政策に反対する民主党議員も大手マスコミも、「内戦」とか「国家の分裂」「崩壊」という表現はまず使わなくなった。
ブッシュ政権のイラク政策に一貫して反対してきたニューヨーク・タイムズ紙も、6月下旬に民主党系の軍事専門家マイケル・オハンロン氏らのイラク情勢好転の報告を大きく掲載した。
同報告での昨年5月と今年5月の比較では、米軍死者が126人から19人、イラク治安部隊の死者は198人から110人、テロ勢力の攻撃が200件から45件、イラク治安部隊の人数が3万4000人から4万8000人、イラク政府が完全統治する地域が全国の70%から95%へと、いずれも治安確立の方向へ大幅に好転した。
非軍事面でも同報告は、バグダッドの中央政府から各地方へ交付される公的資金が月1億ドルだったのが2億ドルに、石油生産が1日200万バーレルだったのが250万バーレルに、武力衝突で住居を追われたイラク民間人が8万人だったのが1万人にと、それぞれ顕著に改善されたことを伝えた。
イラクの治安が回復され、民主主義の主権国家がいよいよ確立されるのではないかと思わせる象徴的な出来事は、イラク政府による6月の石油開発の国際入札だった。外国企業を石油開発に招くのはフセイン政権時代以前から初めてだった。開発を仕切るのは新生イラク政府だから、「ブッシュはイラクの石油欲しさにフセイン政権を倒した」という陰謀説もさらに色あせる。
激動の危険を秘める中東のイラクという枢要地域に親米の民主主義国家が生まれるという可能性も、米国にとってはいまや非現実的ではなくなってきた。もしそうなれば、米国も中東政策から国際テロ対策、対外戦略全般までを前向きに大幅修正することとなる。核武装へと向かうイランに対しても新生イラクは頼りになる防波堤となる。
こうした展望はブッシュ政権寄りの米国の対外戦略立案者の間では、すでに現実の政策論として語られるようになった。ブッシュ政権に反対する側でもオバマ氏の例に代表されるように、イラクへの取り組みは微妙ながら根幹部分で変ってきた。そしてこのまま現状が続けば、ブッシュ大統領のイラク政策の成功という見通しも強まってくる。そんな事態は皮肉な意味で反ブッシュ陣営にとっての悪夢なのかもしれない。
<前略>
ブッシュ政権の米軍増派がイラクの治安の改善と民主化の進展に顕著な成果をもたらしたことはもうどうにも否定できなくなった。その新しい現実は米国の大統領選だけでなく対外戦略全般を変え、中東情勢にも大きな変化をもたらすかにもみえる。
その現実の前には「みてみないふり」も、もう困難になってきた。ブッシュ政権のイラク政策を全面否定してきた側でも、いまの現実を認め、前向きに評価する向きが多くなった。21日にイラクを訪れた民主党の大統領候補バラク・オバマ上院議員もその一人だといえよう。バグダッドでの言明で米軍増派が成果をあげ、治安回復に大きく寄与したことを認めたのだ。
オバマ氏は上院ではフセイン政権攻撃にも、その後の米軍増派にも激しく反対してきた。だから増派の成果を認めることには矛盾がある。対抗馬の共和党ジョン・マケイン上院議員はすでにその点を突いている。米国でのイラク米軍撤退論も、「泥沼の内戦からとにかく離脱」という主張から「すでに回復した治安はイラク国軍に任せる」という理屈にシフトさえしてきた。
もちろん情勢の逆転はありうる。大方の予測を裏切ることがイラク情勢の特徴でもあった。だがそれでもブッシュ政権の政策に反対する民主党議員も大手マスコミも、「内戦」とか「国家の分裂」「崩壊」という表現はまず使わなくなった。
ブッシュ政権のイラク政策に一貫して反対してきたニューヨーク・タイムズ紙も、6月下旬に民主党系の軍事専門家マイケル・オハンロン氏らのイラク情勢好転の報告を大きく掲載した。
同報告での昨年5月と今年5月の比較では、米軍死者が126人から19人、イラク治安部隊の死者は198人から110人、テロ勢力の攻撃が200件から45件、イラク治安部隊の人数が3万4000人から4万8000人、イラク政府が完全統治する地域が全国の70%から95%へと、いずれも治安確立の方向へ大幅に好転した。
非軍事面でも同報告は、バグダッドの中央政府から各地方へ交付される公的資金が月1億ドルだったのが2億ドルに、石油生産が1日200万バーレルだったのが250万バーレルに、武力衝突で住居を追われたイラク民間人が8万人だったのが1万人にと、それぞれ顕著に改善されたことを伝えた。
イラクの治安が回復され、民主主義の主権国家がいよいよ確立されるのではないかと思わせる象徴的な出来事は、イラク政府による6月の石油開発の国際入札だった。外国企業を石油開発に招くのはフセイン政権時代以前から初めてだった。開発を仕切るのは新生イラク政府だから、「ブッシュはイラクの石油欲しさにフセイン政権を倒した」という陰謀説もさらに色あせる。
激動の危険を秘める中東のイラクという枢要地域に親米の民主主義国家が生まれるという可能性も、米国にとってはいまや非現実的ではなくなってきた。もしそうなれば、米国も中東政策から国際テロ対策、対外戦略全般までを前向きに大幅修正することとなる。核武装へと向かうイランに対しても新生イラクは頼りになる防波堤となる。
こうした展望はブッシュ政権寄りの米国の対外戦略立案者の間では、すでに現実の政策論として語られるようになった。ブッシュ政権に反対する側でもオバマ氏の例に代表されるように、イラクへの取り組みは微妙ながら根幹部分で変ってきた。そしてこのまま現状が続けば、ブッシュ大統領のイラク政策の成功という見通しも強まってくる。そんな事態は皮肉な意味で反ブッシュ陣営にとっての悪夢なのかもしれない。
オバマ大統領候補は、アフガニスタンへの米軍増強を公言し、今後はイラクよりアフガニスタンでのテロとの戦いに注力すると言っています。
イランへの対応も、大きな課題です。
この世界情勢の変化に、日本の与野党はどの様に対応していくのでしょう。
アフガニスタンへの日本の増援は当面はしないというのはさておいて、又やってくるインド洋での支援活動の新テロ特措法更新は、土壇場で時間との競争をするのではなく、早くから議論を始めて、これ以上国際社会での信頼失墜をしないようにすべきです。
米国の新大統領の行方と、その人脈造り。オバマ氏の欧州歴訪では、フランスのサルコジ大統領はじめ各国の首脳は大統領を迎えたかの様な異例の待遇ぶりが報道されています。
一方のマケイン氏も、追い風で健闘している様子の報道が増えてきています。
オバマ氏で決まりのように見えていた大統領選は、クリントンで決まりに見えていた民主党候補の逆転があった様なことが、起きるのでしょうか?
それよりも願わしいことは、功績が無く最悪の大統領の汚名を挽回しようと、北朝鮮に急速接近し功を焦っているブッシュ大統領が、イラクの成果を評価されることで自信を回復して、落ち着きを取り戻し、テロ指定国家解除を中止してくれることですね。
テロ指定国家解除をして、なんの成果も挙げられず汚名の上塗りをするより、北に道を開くチャンスを与えた心の広さを示したが、結局は騙されることなく解除の中止を決断したとする方が、イラクの成果と共に、後世の評価を受けると考えるのですが、今後の展開はどうなるのでしょう。
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遊爺さまは私とは異なる主義主張をお持ちの方とご推察しますが、イラク情勢について多面的な見方をするための情報提供として有難くお受けいたしました。
つきましては、当方からもトラックバックをいたしますので届きましたらよろしくお願いいたします。(アメーバブログのトラックバック機能は少々不安定なようですので不安があるのですが)
それでは要件のみで申し訳ありませんが失礼いたします。
ご無沙汰いたしております。この「イラクの治安の改善と民主化の進展」・・本当ですか?私などイラクの戦乱は益々泥沼化していると思ってました。
でも、ここにも変化が起きているんですね。米軍がイラクに係わってから、相当の年数が経ちます。最初は短期戦で終わると思っていたのですが、撤退すら中々見通しがつかなかったようですが・・
「イラクの治安の改善と民主化の進展」しているんですね。治安回復によるイラク政府への移譲として米軍が撤退できれば良いですね。
「アンバールの覚醒」のはなしは、貴blogを拝見し、初めて知りました。
テロが減って、イラクの人々が自分たちで治安が維持できるようになり、米国もイラクに治安維持を譲る形で撤退できるようになればよいと、遊爺は願っています。
TBはちゃんと届いています。ありがとうございました。
> この「イラクの治安の改善と民主化の進展」・・本当ですか?
古森さんの記事で、私も半信半疑ですが、載っている数値(瞬間の値で継続性を見極める必要はある?)では、改善されていると言えますね。
是非そうあって欲しいことでもありますし...。
新テロ特措法更新の話を書いていましたが、どうやら延長は出来ないというか、撤退の方向に進んでいる様ですね。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/165277/