沖縄県沖縄市長選が26日、投開票され、前県議の花城大輔氏(53)(無=自民・公明推薦)が、同じく前県議の仲村未央氏(52)(無=立民・共産・社民推薦)との新人同士の一騎打ちを制し、初当選を決めた。
「オール沖縄」勢力は19日の宮古島市長選に続く連敗となり、県内11市の同勢力系市長ゼロが継続することになったと、読売新聞。
昨年の地方自治体選挙で、立憲民主が自民党候補に連勝する中でその流れを止める稀有な選挙となり、その後の都知事選で蓮舫氏敗退にもつながった沖縄県議選。
「オール沖縄」重要選挙で大敗 県政の「反基地イデオロギー」終焉へ 辺野古移設反対は「絵空事」衆院選でジレンマに - 遊爺雑記帳
昨年 6月と9月、「オール沖縄」勢力がいずれも大敗し、「反基地イデオロギー県政」は終焉(しゅうえん)に向かっている選挙結果が示されていました。
6月の県議選で「オール沖縄」勢力は48議席中20議席にとどまり、改選前の24議席から大きく後退し、辺野古移設を容認する自民党中心の野党が多数派となりました。
県議選に続き、普天間飛行場を抱える宜野湾市で9月に市長選が行われ、「オール沖縄」勢力の候補者はついに、選挙戦で「辺野古」にほとんど触れず、経済、福祉問題を中心に訴えるという戦略を取ったのですが、立憲民主党県連前代表の仲村氏は、過去 4回の県議選同市区でトップ当選を果たした知名度を武器に、革新票や女性票をまとめたが、若者など無党派層の支持に広がりを欠き、自民党などが推薦する元職の佐喜真淳氏が圧勝したのでした。
そして、今月26日の沖縄市長選。
自民党などが推薦する元職の佐喜真淳氏が圧勝。
「オール沖縄」勢力は19日の宮古島市長選に続く連敗となり、県内11市の同勢力系市長ゼロが継続することになった。
沖縄市は広大な米軍嘉手納基地を抱える県内第2の都市で、玉城氏の地盤でもあると、読売。
玉城氏の応援を受けた立憲民主党県連前代表の仲村氏は、過去 4回の県議選同市区でトップ当選を果たした知名度を武器に、革新票や女性票をまとめたが、若者など無党派層の支持に広がりを欠いたとも。
保革のリーダー格同士の戦いに勝利した自公は、今夏の参院選、来年秋の知事選に向けて弾みを付けた格好だ。県内では 2月に浦添、 4月にうるま市長選も控えているのだそうです。
衆議院選で自公併せても過半数を割り、少数与党に転落している全国の現状の中、沖縄では反基地で多数派を継続していた自称オール沖縄勢が、少数派に転落傾向が続いています。
「奢る平家は久しからず」とは、この両者の事!
参院選、次の沖縄知事選ではどのような結果になるのでしょう。。。
# 冒頭の画像は、玉城知事
この花の名前は、ウンナンオウバイ
↓よろしかったら、お願いします。
遊爺さんの写真素材 - PIXTA
「オール沖縄」勢力は19日の宮古島市長選に続く連敗となり、県内11市の同勢力系市長ゼロが継続することになったと、読売新聞。
沖縄市長選、自公推薦の花城大輔氏が初当選…「オール沖縄」系市長ゼロが継続(読売新聞) - goo ニュース 2025/01/26
沖縄県沖縄市長選が26日、投開票され、前県議の花城大輔氏(53)(無=自民・公明推薦)が、同じく前県議の仲村未央氏(52)(無=立民・共産・社民推薦)との新人同士の一騎打ちを制し、初当選を決めた。基地問題で政府と対立する玉城デニー知事ら「オール沖縄」勢力は19日の宮古島市長選に続く連敗となり、県内11市の同勢力系市長ゼロが継続することになった。
昨年12月に保守系の桑江朝千夫さちお前市長が 3期目途中で死去したことに伴う選挙。同市は広大な米軍嘉手納基地を抱える県内第2の都市で、玉城氏の地盤でもある。
桑江氏の後継として「弔い合戦」を強調した自民党県連前幹事長の花城氏は、党本部や県内の自民国会議員の支援も受けて組織戦を展開した。政権与党とのパイプをアピールし、中高年を中心とした保守層を手堅くまとめたほか、SNSでも精力的に政策を発信し、若者ら無党派層にも幅広く浸透した。
一方、玉城氏の応援を受けた立憲民主党県連前代表の仲村氏は、過去 4回の県議選同市区でトップ当選を果たした知名度を武器に、革新票や女性票をまとめたが、若者など無党派層の支持に広がりを欠いた。
当日有権者数は11万875人、投票率は49.11%だった。
保革のリーダー格同士の戦いに勝利した自公は、今夏の参院選、来年秋の知事選に向けて弾みを付けた格好だ。県内では 2月に浦添、 4月にうるま市長選も控えている。
沖縄県沖縄市長選が26日、投開票され、前県議の花城大輔氏(53)(無=自民・公明推薦)が、同じく前県議の仲村未央氏(52)(無=立民・共産・社民推薦)との新人同士の一騎打ちを制し、初当選を決めた。基地問題で政府と対立する玉城デニー知事ら「オール沖縄」勢力は19日の宮古島市長選に続く連敗となり、県内11市の同勢力系市長ゼロが継続することになった。
昨年12月に保守系の桑江朝千夫さちお前市長が 3期目途中で死去したことに伴う選挙。同市は広大な米軍嘉手納基地を抱える県内第2の都市で、玉城氏の地盤でもある。
桑江氏の後継として「弔い合戦」を強調した自民党県連前幹事長の花城氏は、党本部や県内の自民国会議員の支援も受けて組織戦を展開した。政権与党とのパイプをアピールし、中高年を中心とした保守層を手堅くまとめたほか、SNSでも精力的に政策を発信し、若者ら無党派層にも幅広く浸透した。
一方、玉城氏の応援を受けた立憲民主党県連前代表の仲村氏は、過去 4回の県議選同市区でトップ当選を果たした知名度を武器に、革新票や女性票をまとめたが、若者など無党派層の支持に広がりを欠いた。
当日有権者数は11万875人、投票率は49.11%だった。
保革のリーダー格同士の戦いに勝利した自公は、今夏の参院選、来年秋の知事選に向けて弾みを付けた格好だ。県内では 2月に浦添、 4月にうるま市長選も控えている。
昨年の地方自治体選挙で、立憲民主が自民党候補に連勝する中でその流れを止める稀有な選挙となり、その後の都知事選で蓮舫氏敗退にもつながった沖縄県議選。
「オール沖縄」重要選挙で大敗 県政の「反基地イデオロギー」終焉へ 辺野古移設反対は「絵空事」衆院選でジレンマに - 遊爺雑記帳
昨年 6月と9月、「オール沖縄」勢力がいずれも大敗し、「反基地イデオロギー県政」は終焉(しゅうえん)に向かっている選挙結果が示されていました。
6月の県議選で「オール沖縄」勢力は48議席中20議席にとどまり、改選前の24議席から大きく後退し、辺野古移設を容認する自民党中心の野党が多数派となりました。
県議選に続き、普天間飛行場を抱える宜野湾市で9月に市長選が行われ、「オール沖縄」勢力の候補者はついに、選挙戦で「辺野古」にほとんど触れず、経済、福祉問題を中心に訴えるという戦略を取ったのですが、立憲民主党県連前代表の仲村氏は、過去 4回の県議選同市区でトップ当選を果たした知名度を武器に、革新票や女性票をまとめたが、若者など無党派層の支持に広がりを欠き、自民党などが推薦する元職の佐喜真淳氏が圧勝したのでした。
そして、今月26日の沖縄市長選。
自民党などが推薦する元職の佐喜真淳氏が圧勝。
「オール沖縄」勢力は19日の宮古島市長選に続く連敗となり、県内11市の同勢力系市長ゼロが継続することになった。
沖縄市は広大な米軍嘉手納基地を抱える県内第2の都市で、玉城氏の地盤でもあると、読売。
玉城氏の応援を受けた立憲民主党県連前代表の仲村氏は、過去 4回の県議選同市区でトップ当選を果たした知名度を武器に、革新票や女性票をまとめたが、若者など無党派層の支持に広がりを欠いたとも。
保革のリーダー格同士の戦いに勝利した自公は、今夏の参院選、来年秋の知事選に向けて弾みを付けた格好だ。県内では 2月に浦添、 4月にうるま市長選も控えているのだそうです。
衆議院選で自公併せても過半数を割り、少数与党に転落している全国の現状の中、沖縄では反基地で多数派を継続していた自称オール沖縄勢が、少数派に転落傾向が続いています。
「奢る平家は久しからず」とは、この両者の事!
参院選、次の沖縄知事選ではどのような結果になるのでしょう。。。
# 冒頭の画像は、玉城知事
この花の名前は、ウンナンオウバイ
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