トランプ次期米大統領は 6日、日本製鉄のUSスチール買収に関連し、「関税によってより高収益で価値ある企業になるのに、なぜ売却したいのだろうか」と、SNSに投稿。
バイデン大統領による買収阻止を批判し、容認するべきだったとする声に反論したとみられると、時事通信。
日本製鉄のUSスチール買収に関連しては、米国のバイデン現大統領も、トランプ次期大統領も反対。選挙戦での票稼ぎかと思いきや、選挙終了後もその姿勢は継続。
それに対し、日米の両経営者は合併新会社推進を訴え!
自由な資本主義経済のリーダー国の米国で、経営者が推進する会社の倒産回避・発展と雇用の維持推進を政府が阻止しようとする!
共産党独裁国家の中国化とまごう、政府の専制権限使用と言えます。
大統領選に際しては、票獲得の為労働組合トップの反合併主張を優先したのは、理解できなくもない。
しかし、かつての栄光ある企業といえど、世界での競争で台頭する中国勢に打ち勝つには、設備や新技術の導入・増強が不可欠との経営判断は重い。
さもなくば、沈下中の業績は破綻、倒産を迎える状況。国内同業との合併は、寡占となり禁じられている。
ならば、中国勢との競合対策として、パートナーを求めている新日鉄との統合を選択し両社ウインウインの発展を目指すのは自然な流れ。
労働組合のトップの頑強な抵抗理由は意味不明。会社の倒産・社員の失業から脱却を画すのは、労働組合も共通する課題のはず。しかし、経営陣に反抗。
日本製鉄側も初志貫徹に固執。両社の合体で、中国企業のシェア拡大に対抗する意向。
米中新冷戦に向け、反中指向メンバーでの人事を推進中のトランプ政府新体制。
選挙中は、票獲得の為、労組トップの意向に迎合したバイデン、トランプ両候補。掲げた公約(?)を、熱戦のほとぼりも冷めてないのに逆行する訳にはいかない??
USスチールのブリットCEOは、トランプ次期大統領が適切な判断を下すことに期待とのこと。
損得勘定には目ざといのがトランプ氏。対中競争への勝利、企業倒産と従業員の雇用の厳守の目的への理解力も、説得で発揮は期待できるとのブリットCEOの眼力が通じることに期待ですね。
どうしても叶わないなら、どうぞ企業破綻・従業員失業の奈落に墜ちていただくしかない。
米国市場への進出に直結はしないが、新日鉄は、台頭著しいインド企業との連携に注力(他国への分散投資の危機管理策には反するが)すればいいのでは!
日本企業インド最前線①日本製鉄、パナソニック 中国からシフト/16年で売上7倍と急成長 | 特集 | 東洋経済オンライン
# 冒頭の画像は、トランプ次期大統領
この蕾の名前は、マグノリア エリザベス
↓よろしかったら、お願いします。
遊爺さんの写真素材 - PIXTA
バイデン大統領による買収阻止を批判し、容認するべきだったとする声に反論したとみられると、時事通信。
日本製鉄のUSスチール買収に関連しては、米国のバイデン現大統領も、トランプ次期大統領も反対。選挙戦での票稼ぎかと思いきや、選挙終了後もその姿勢は継続。
それに対し、日米の両経営者は合併新会社推進を訴え!
「なぜ売却したいのか」 USスチール買収で―トランプ次期米大統領:時事ドットコム 時事通信 外経部 2025年01月06日
【ワシントン時事】トランプ次期米大統領は 6日、日本製鉄のUSスチール買収に関連し、「関税によってより高収益で価値ある企業になるのに、なぜ売却したいのだろうか」と述べた。SNSに投稿した。バイデン大統領による買収阻止を批判し、容認するべきだったとする声に反論したとみられる。
トランプ氏は「かつて世界で最も偉大だったUSスチールが、再び偉大になろうと進むよう導くことは素晴らしいではないか」と強調。「それはすぐに起きる」と書き込んだ。
バイデン氏は先週末、買収計画の中止を命じた。日鉄とUSスチールは 6日、中止命令などの無効を求めて米国の裁判所に提訴した。日米両国で中止命令への批判の声が出ている。トランプ氏は、買収計画への反対を表明していた。
------------------------------------------------------------
USスチール買収は「不要」 トランプ氏が示唆(共同通信) - goo ニュース 2025/01/06
【ワシントン共同】トランプ次期米大統領は6日、自身の交流サイト(SNS)に「関税政策でUSスチールは収益性が高く、より価値のある企業になるのに、なぜ今売却したいのか」と投稿した。自身が掲げる関税強化政策により、USスチールの経営状況は改善するため、日本製鉄による買収は不要だとの考えを示したとみられる。
トランプ氏は「かつて世界で最も偉大な企業だったUSスチールが、再び偉大さへの道を歩み始めるのは素晴らしいことではないか」と指摘。「すべてがあっという間に実現する可能性がある」と主張した。
---------------------------------------------------------------
トランプ次期米大統領に期待 日鉄による買収―USスチールCEO:時事ドットコム
【ニューヨーク時事】米鉄鋼大手USスチールのブリット最高経営責任者(CEO)は 7日、米CBCテレビのインタビューで、日本製鉄による買収計画に関し、トランプ次期大統領が適切な判断を下すことに期待感を示した。買収を巡っては安全保障上の懸念があるとして、バイデン大統領が 3日、計画の中止を命令した。
日鉄会長「決して諦めない」 USスチール買収、実現へ意欲―中止命令の米大統領ら提訴
ブリット氏は、日鉄の買収について「従業員や地域社会、国家にとって最善の取引だ」と強調。USスチールの発展には日鉄からの投資が欠かせないとして、統合完了に改めて意欲を示した。
買収には、トランプ氏も一貫して反対している。ブリット氏は「トランプ氏の見解は承知しているが、彼は賢い人物だ」と指摘。トランプ氏が労働者に配慮するとともに、「この取引がいかにUSスチールを再び偉大にするかを検討するだろう」と期待を寄せた。
【ワシントン時事】トランプ次期米大統領は 6日、日本製鉄のUSスチール買収に関連し、「関税によってより高収益で価値ある企業になるのに、なぜ売却したいのだろうか」と述べた。SNSに投稿した。バイデン大統領による買収阻止を批判し、容認するべきだったとする声に反論したとみられる。
トランプ氏は「かつて世界で最も偉大だったUSスチールが、再び偉大になろうと進むよう導くことは素晴らしいではないか」と強調。「それはすぐに起きる」と書き込んだ。
バイデン氏は先週末、買収計画の中止を命じた。日鉄とUSスチールは 6日、中止命令などの無効を求めて米国の裁判所に提訴した。日米両国で中止命令への批判の声が出ている。トランプ氏は、買収計画への反対を表明していた。
------------------------------------------------------------
USスチール買収は「不要」 トランプ氏が示唆(共同通信) - goo ニュース 2025/01/06
【ワシントン共同】トランプ次期米大統領は6日、自身の交流サイト(SNS)に「関税政策でUSスチールは収益性が高く、より価値のある企業になるのに、なぜ今売却したいのか」と投稿した。自身が掲げる関税強化政策により、USスチールの経営状況は改善するため、日本製鉄による買収は不要だとの考えを示したとみられる。
トランプ氏は「かつて世界で最も偉大な企業だったUSスチールが、再び偉大さへの道を歩み始めるのは素晴らしいことではないか」と指摘。「すべてがあっという間に実現する可能性がある」と主張した。
---------------------------------------------------------------
トランプ次期米大統領に期待 日鉄による買収―USスチールCEO:時事ドットコム
【ニューヨーク時事】米鉄鋼大手USスチールのブリット最高経営責任者(CEO)は 7日、米CBCテレビのインタビューで、日本製鉄による買収計画に関し、トランプ次期大統領が適切な判断を下すことに期待感を示した。買収を巡っては安全保障上の懸念があるとして、バイデン大統領が 3日、計画の中止を命令した。
日鉄会長「決して諦めない」 USスチール買収、実現へ意欲―中止命令の米大統領ら提訴
ブリット氏は、日鉄の買収について「従業員や地域社会、国家にとって最善の取引だ」と強調。USスチールの発展には日鉄からの投資が欠かせないとして、統合完了に改めて意欲を示した。
買収には、トランプ氏も一貫して反対している。ブリット氏は「トランプ氏の見解は承知しているが、彼は賢い人物だ」と指摘。トランプ氏が労働者に配慮するとともに、「この取引がいかにUSスチールを再び偉大にするかを検討するだろう」と期待を寄せた。
自由な資本主義経済のリーダー国の米国で、経営者が推進する会社の倒産回避・発展と雇用の維持推進を政府が阻止しようとする!
共産党独裁国家の中国化とまごう、政府の専制権限使用と言えます。
大統領選に際しては、票獲得の為労働組合トップの反合併主張を優先したのは、理解できなくもない。
しかし、かつての栄光ある企業といえど、世界での競争で台頭する中国勢に打ち勝つには、設備や新技術の導入・増強が不可欠との経営判断は重い。
さもなくば、沈下中の業績は破綻、倒産を迎える状況。国内同業との合併は、寡占となり禁じられている。
ならば、中国勢との競合対策として、パートナーを求めている新日鉄との統合を選択し両社ウインウインの発展を目指すのは自然な流れ。
労働組合のトップの頑強な抵抗理由は意味不明。会社の倒産・社員の失業から脱却を画すのは、労働組合も共通する課題のはず。しかし、経営陣に反抗。
日本製鉄側も初志貫徹に固執。両社の合体で、中国企業のシェア拡大に対抗する意向。
米中新冷戦に向け、反中指向メンバーでの人事を推進中のトランプ政府新体制。
選挙中は、票獲得の為、労組トップの意向に迎合したバイデン、トランプ両候補。掲げた公約(?)を、熱戦のほとぼりも冷めてないのに逆行する訳にはいかない??
USスチールのブリットCEOは、トランプ次期大統領が適切な判断を下すことに期待とのこと。
損得勘定には目ざといのがトランプ氏。対中競争への勝利、企業倒産と従業員の雇用の厳守の目的への理解力も、説得で発揮は期待できるとのブリットCEOの眼力が通じることに期待ですね。
どうしても叶わないなら、どうぞ企業破綻・従業員失業の奈落に墜ちていただくしかない。
米国市場への進出に直結はしないが、新日鉄は、台頭著しいインド企業との連携に注力(他国への分散投資の危機管理策には反するが)すればいいのでは!
日本企業インド最前線①日本製鉄、パナソニック 中国からシフト/16年で売上7倍と急成長 | 特集 | 東洋経済オンライン
# 冒頭の画像は、トランプ次期大統領
この蕾の名前は、マグノリア エリザベス
↓よろしかったら、お願いします。
遊爺さんの写真素材 - PIXTA