参議院の自民党大敗の理由を、小沢流の解釈での「小泉改革」が産んだ格差によるものとし、マスコミでも議員の先生方の間でも改革の継続に議論の焦点が集まっています。
自民党総裁選では、当初両候補の意見が分かれていましたが、最近では改革継続見直し論が増えて来ているように思われます。
果たしてそれで良いのでしょうか?
小泉、安倍と改革が続きつかれたので一休みなどと言っている先生もいる始末です。
「失われた10年」の沈没の危機にあった日本を回復させ、今日の成長軌道に乗せたのは、「小泉改革」であったといっても過言ではありません。
格差が生じたのは事実ですが、低迷したところから回復出来たところと、出来ていないところの格差が出来たと理解するのが、大筋だと考えます。
リストラなどの雇用の問題や、少子高齢化で国内の需要が低迷する中で、グローバルな自由化にともなう国際競争力の育成のための国内保護産業(農業等)の見直しなど、小沢流の解釈で、弱者いじめと言われる両刃の傷は在りますが、先ず経済発展の大きな流れを造ることが、解決策を産み実行可能にします。
改革は途上ですし、永遠に続けることで効果が広がるのです。
自分が政権を盗るため実行可能性の根拠が薄いバラ撒き政策で人気を取ったり、自由主義国家では国際的合意がなされているのに、国益に反した反日行動を取る党首にだまされてはいけません。 > マスコミさん、議員先生諸氏
「小泉改革」の張本人の竹中元大臣が、テレビで改革の停滞に対し警鐘を鳴らしておられるのを拝見する機会が増えて来ました。
エールを送る目的と、改革推進をお得意の理論で展開していただくべく「竹中平蔵 公式ウェブサイト」へ投書させて頂きましたので、写しを添えさせていただきます。
↓ よろしかったら、お願いします。
自民党総裁選では、当初両候補の意見が分かれていましたが、最近では改革継続見直し論が増えて来ているように思われます。
果たしてそれで良いのでしょうか?
小泉、安倍と改革が続きつかれたので一休みなどと言っている先生もいる始末です。
「失われた10年」の沈没の危機にあった日本を回復させ、今日の成長軌道に乗せたのは、「小泉改革」であったといっても過言ではありません。
格差が生じたのは事実ですが、低迷したところから回復出来たところと、出来ていないところの格差が出来たと理解するのが、大筋だと考えます。
リストラなどの雇用の問題や、少子高齢化で国内の需要が低迷する中で、グローバルな自由化にともなう国際競争力の育成のための国内保護産業(農業等)の見直しなど、小沢流の解釈で、弱者いじめと言われる両刃の傷は在りますが、先ず経済発展の大きな流れを造ることが、解決策を産み実行可能にします。
改革は途上ですし、永遠に続けることで効果が広がるのです。
自分が政権を盗るため実行可能性の根拠が薄いバラ撒き政策で人気を取ったり、自由主義国家では国際的合意がなされているのに、国益に反した反日行動を取る党首にだまされてはいけません。 > マスコミさん、議員先生諸氏
「小泉改革」の張本人の竹中元大臣が、テレビで改革の停滞に対し警鐘を鳴らしておられるのを拝見する機会が増えて来ました。
エールを送る目的と、改革推進をお得意の理論で展開していただくべく「竹中平蔵 公式ウェブサイト」へ投書させて頂きましたので、写しを添えさせていただきます。
拝啓 竹中平蔵様
参議院選挙での自民党の大敗の原因として、小泉改革のつけとしての格差問題を、民主党の他に、マスコミも自民党も唱え始めており、今回の総裁選でも一段と議論が拡大してきた感があります。
新福田総理は、総裁選立候補当初は、小泉改革の継承を述べておられましたが、小泉改革否定論の麻生さんの健闘で、竹中先生が危惧される様な改革停滞の兆しが感じられる言動が目につくようになってきています。
バブル崩壊後のいわゆる「失われた10年」時代では、日本経済は大きく低迷し、世界の先端を自負する日本企業は自信喪失し、金融業界は不良債権で危機状態にありました。
荒っぽい表現ですが、今言われている格差の低い状況が、日本全体の状況だったのです。
その、金融再生に素早い決断で大鉈をふるわれたのは、竹中先生と小泉総理でした。
その他、民営化他の数々の小泉改革で、中国市場の拡大による輸出増の時流があったとはいえ、日本経済は「失われた10年」時代から抜け出せて成長軌道を歩み始めることが出来てきました。
当時は、そのまま税金の支出で消えてしまうことも危惧された、銀行への公的資金導入分12兆 4千億円が、今では、みずほは完済し、各社とも完済計画がたててある状況に回復しました。
「小泉改革が格差を生んだ」というのは、小沢マジックだと考えます。
格差が生じたのは事実ですが、それは低迷していた経済の中で、都市部や大企業が改革のおかげで回復してきたからです。
回復し成長軌道に乗り始めたものと、未だ低迷が継続し抜け出せないでいるものとの格差が生じたというこだと見ています。マスコミや自民党の信念を持たず、多数派への風向きで右往左往する先生方は、小泉改革が始まる前の、日本沈没が懸念された経済状況を忘れてしまっています。
改革は途上というか永遠に継続されねばならないものですので、まだ低迷から取り残されているものや、改革の両刃により傷をうけたもの(例=雇用問題)がありますが、順次策を講じてゆけば良いことです。
景気の回復が問題解決の有力な後援者となります。例えば雇用についても、新卒採用は、完全に売り手市場となり人手不足の状況です。派遣社員から正社員の終身雇用への復帰も、日本流経済への自信の回復で出現しつつあります。
「小泉改革が格差を生んだ」という意見の広がりは、せっかく流れを変え改革の歩みを始めた我が国の将来を閉ざすもので、危険だと考えます。
ここまでに述べさせて頂いたことは、稚拙で低次元な話ですが、改革を止めてはならないとは、竹中先生が最近随所で述べられていますし、是非そうあって欲しいと、筆を執らせていただきました。
素人の、稚拙で低次元な独り言ではなく、プロで政権におられ実際に政策として実行されてきた竹中先生に、高次元な主張を発信していただきたく、是非ご活躍いただますよう、お願いします。
どこかにご発信される機会がありましたら、このサイト(竹中平蔵 公式ウェブサイト)でお知らせいただけますようお願いします。
なを、この文書は、応援の意味を含め、当方のブログに掲載させていただいておりますことを、ご了承くださいますよう、お願い致します。
From. 遊爺
http://blog.goo.ne.jp/yuujii_1946/e/d8ca4915b092cf0764cd6b80493277a2
参議院選挙での自民党の大敗の原因として、小泉改革のつけとしての格差問題を、民主党の他に、マスコミも自民党も唱え始めており、今回の総裁選でも一段と議論が拡大してきた感があります。
新福田総理は、総裁選立候補当初は、小泉改革の継承を述べておられましたが、小泉改革否定論の麻生さんの健闘で、竹中先生が危惧される様な改革停滞の兆しが感じられる言動が目につくようになってきています。
バブル崩壊後のいわゆる「失われた10年」時代では、日本経済は大きく低迷し、世界の先端を自負する日本企業は自信喪失し、金融業界は不良債権で危機状態にありました。
荒っぽい表現ですが、今言われている格差の低い状況が、日本全体の状況だったのです。
その、金融再生に素早い決断で大鉈をふるわれたのは、竹中先生と小泉総理でした。
その他、民営化他の数々の小泉改革で、中国市場の拡大による輸出増の時流があったとはいえ、日本経済は「失われた10年」時代から抜け出せて成長軌道を歩み始めることが出来てきました。
当時は、そのまま税金の支出で消えてしまうことも危惧された、銀行への公的資金導入分12兆 4千億円が、今では、みずほは完済し、各社とも完済計画がたててある状況に回復しました。
「小泉改革が格差を生んだ」というのは、小沢マジックだと考えます。
格差が生じたのは事実ですが、それは低迷していた経済の中で、都市部や大企業が改革のおかげで回復してきたからです。
回復し成長軌道に乗り始めたものと、未だ低迷が継続し抜け出せないでいるものとの格差が生じたというこだと見ています。マスコミや自民党の信念を持たず、多数派への風向きで右往左往する先生方は、小泉改革が始まる前の、日本沈没が懸念された経済状況を忘れてしまっています。
改革は途上というか永遠に継続されねばならないものですので、まだ低迷から取り残されているものや、改革の両刃により傷をうけたもの(例=雇用問題)がありますが、順次策を講じてゆけば良いことです。
景気の回復が問題解決の有力な後援者となります。例えば雇用についても、新卒採用は、完全に売り手市場となり人手不足の状況です。派遣社員から正社員の終身雇用への復帰も、日本流経済への自信の回復で出現しつつあります。
「小泉改革が格差を生んだ」という意見の広がりは、せっかく流れを変え改革の歩みを始めた我が国の将来を閉ざすもので、危険だと考えます。
ここまでに述べさせて頂いたことは、稚拙で低次元な話ですが、改革を止めてはならないとは、竹中先生が最近随所で述べられていますし、是非そうあって欲しいと、筆を執らせていただきました。
素人の、稚拙で低次元な独り言ではなく、プロで政権におられ実際に政策として実行されてきた竹中先生に、高次元な主張を発信していただきたく、是非ご活躍いただますよう、お願いします。
どこかにご発信される機会がありましたら、このサイト(竹中平蔵 公式ウェブサイト)でお知らせいただけますようお願いします。
なを、この文書は、応援の意味を含め、当方のブログに掲載させていただいておりますことを、ご了承くださいますよう、お願い致します。
From. 遊爺
http://blog.goo.ne.jp/yuujii_1946/e/d8ca4915b092cf0764cd6b80493277a2
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参議院選の自民党惨敗後すっかり自信を失ったのか昨日の福田首相の所信声明もまことに低姿勢で、やたら格差是正を取り上げております。
日本はやっと小泉内閣で不況にあえいでいた経済が立ち直り、確かに地方では人も産業も仕事を求めて地方を後にしています。
その事に小沢氏はいち早く気付き、こまめに地方周りをしてそれをあおり参議員選での勝利を勝ち得た事で、自民党もそれにならへ・・・とばかりに福田内閣は格差問題を取り上げておりますが・・
地方を生き返らせるのはばら撒きだけではカンフル剤でしかないと思いますガ・・・・
> その事に小沢氏はいち早く気付き、こまめに地方周りをしてそれをあおり参議員選での勝利を勝ち得た
政府の「品目横断的経営安定対策」と、民社党の「戸別所得補償制度」がそのお話のうちのひとつにありますね。
参院選では、自民党に投票すると小規模農家への支援が打ち切られ、民社党へ投票すると高く作った米や農産物も差額補償して金を出して貰えるとの民社党の宣伝(財源の根拠が無く、責任ある政権を担う立場でないから言える)で、地方の農家の従来の自民党票が雪崩をうって民社党票に変わりました。
テレビではその自民党から民社党に投票を変更する様子を、大々的に放送していました。
「戸別所得補償制度」が、本当に日本の農業や、産業全体を救うのでしょうか...?
FTAの広まりが世界の潮流ののなか、EPAもままならない日本では、世界から取り残され三流国に成り下がるだけです。(一流国にこだわる必用が無いという考えもある。)
財源のあてもなく、世界から取り残され陥落の道を票集めの裏に隠し、国民をだますマニュフェストの政党が過半数を占めたのは、小沢さんのだまし方がうまいのと、マスコミが安倍さんを潰したかったから、政権非難と小沢さんのだましPRの片棒担ぎをしたからと言う説に、耳を傾けたくなってしまう、最近の状況です。
以下の様な論調での解説の頁が増えてきていますね。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070919/135317/