絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

沼原池 : 那須 (油彩M4)

2005-07-05 17:12:16 | Weblog
平地はツツジが終わってそろそろ紫陽花の季節と言うときに、那須高原はツツジの最盛期でした。 更に登って、那須連山の中腹にあるこの揚水発電用の人造湖(沼原池)の辺りは、桜が咲いていました。

揚水発電というのは、夜間に電力需要が低くなって余った電力を使って水を上の沼原池に揚水し、昼間、電力需要が大きくなった時に、水力発電に使うというシステムです。
水は下の深山湖からリサイクルできるし、火力発電所はコンスタントに稼働するから効率が良い。
話には聞いていましたが、見るのは初めてでした。

私も、M4号というサイズに描くのは初めてです。

                           5th. JUL. 2005.


水元公園の菖蒲

2005-07-05 09:55:53 | Weblog
都立水元公園の菖蒲です。
葛飾区の北端、埼玉県三郷市との県境に位置しています。
この公園には昔、競艇場を作ろうという動きもあったのですが、挫折して本当に良かったです。
今は都内でも最大級の広さの公園になっていて、菖蒲や桜の時期は大勢の人が訪れます。
菖蒲の時期は雨が多いので写生するタイミングが上手くいかないと、せっかく訪れても空振りに終わる心配があります。
そぼ降る雨の中で見る菖蒲の風情も捨てがたいですが、描くにはどうもね、、、、
この日も曇り空、晴れていれば見える松戸の伊勢丹も見えず、邪魔な遠景が消えてくれたので、自然の中という感じが強くなりました。

                    5th. JUL. 2005.

迷子の熱帯魚(オヤビッチャ)

2005-07-05 08:54:26 | Weblog
三宅島の阿古港で釣れた魚です。
縞模様が美しい、熱帯系の魚のようです。黒潮に乗って小笠原とか沖縄から迷い込んだものでしょう。水温が下がると、生まれ故郷には帰れずに死んでしまうそうです。
地元の人はオヤビッチャと呼んでいて釣れても直ぐ放流するか、岸壁に放り投げてしまい、食べたりしないようでした。
私にはこれ一尾しか釣れなかったし綺麗だから持ち帰って写生しました。水彩です。
その後、塩をふって、残酷焼き(写生後も生きていた。そのまま火あぶりにする)、ビールの抓みに戴きました。
三宅の友人は食べたことがないそうです。 私が先ず試食して見ました。
結構いけます。釣った魚は捨てたりしては後生が悪い。ちゃんと食べて上げないとね!

                     5th. JUL. 2005.






不発弾発見?

2005-07-05 08:42:14 | Weblog
三宅島の今崎海岸で雄山から流れ落ちた溶岩流を眺めていたら、不発弾らしきものを発見。(7/3)
御蔵島はかって米軍の射爆場だったから不発弾があっても不思議はないけど、三宅島にあるのは納得できません。第二次大戦の時でも、三宅が艦砲射撃されたとは思えないし、半世紀以上経っているからね。
でも、この形、砲弾でないとするとなになんだか想像が付かない。
太さは15cmくらい、長さは50cmくらいかな?
かなり大型の大砲から発射されるサイズだと思うけど???

                      5th. JUL. 2005.