絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

清滝酒造のレストラン   

2006-07-18 11:09:03 | Weblog

清滝酒造のレストランはちょっとしたグルメスポットです。
蓮田市関山、122号線沿いにあります。
前にこの蔵造りの建物を描いてUPした事があります。
造り酒屋の道楽かと思う程、優雅な商売振りです。
レストランをやっているのは昼時だけでそれも一回きりの予約制です。
最近は季節膳とかのコースが出来たり、金曜土曜はディナーもやり出しましたが、
入れ替えなしの客が食べ終えたら営業はお仕舞いです。
レストラン脇にあるいろりの部屋では、落雁付きのお抹茶がどなたでも無料で飲めます。
この日は、事前に予約して母と妹を連れて出かけました。
この昼膳が1000円です。味は☆☆☆☆クラスです。
板長が出てきてご婦人方にご機嫌伺いするのも人気の一つです。
(料理が出たから、板長の仕事はもう終わっていますからね。)
利き酒セット(特別吟醸、大吟醸、とか4種類がぐい飲みに入ってきます)400円もいけます。
土産には、純米酒の辛口度+5がお薦めです。1升1250円です。
母は明治44年生まれ、95歳ですが、私より健啖です。この料理もすっかり平らげ、私の分のデザートの餅菓子もちゃんと食べ、食後のコーヒーも飲んで、ご満悦でした。






小さな刎ね橋   水彩・F0

2006-07-18 09:31:48 | Weblog

小さな船が通れるだけの可愛らしい刎ね橋です。
向こうの島に住む人が通る生活道路、車だって小型車くらいしか通れない木造の橋に備えられた刎ね橋もやはり木で出来ています。
何処かの国なら議員さんが飛んできてコンクリートの無骨な橋を税金で造り、住民には恩を売り、請負業者からはしっかりリベート、いや政治献金を受け取るという構図なのでしょうが、この木造の橋なら、住民が力を集めて手作りでも出来そうな感じです。
これなら補修だって素人にも出来そうだし、貝や魚の集会所にもなりそうです。
何より木の暖かみと柔らかな感じが周囲に溶け込んで、美しい風光に一役買っています。