毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

ジタバタもまたよし♪

2015年07月27日 23時57分27秒 | 貴秋の視点、すなわち偏見


ビフォーアフターの体験から、この暑さの中でも、おお~なかなかいい感じに変化しているではないか♪ などとうれしがっている 相変わらずノーテンキな貴秋ですが、これを逆から見ると 喜んでばかりもいられなくなります。

つまり、以前の自分って、なんてムダな方向に力注いでたんだろう、なんて不毛な努力に長い時間を費やしてきたんだろう、という見方になるとき

大好きなブログで こんな話を読んだときなんか、もうね。。。。大きくうなずける内容なだけに よけい。。。。

私まさに 「泣いている子にフォーカス」 するっていうのを 延々とやり続けていたんだもの (>_<)

うーん、なんかクヤシイよぉ




が、しかし。

なら、その効果のなかった時間は、まったく無意味で不要な時間だったのか? ムダに回り道をしただけなのか? といえば、そういうわけでもないな、とも思うのです。




からだにぐっと入ってしまった力を、抜こう抜こうとしても なかなか抜けるものではありません。

そういうとき、さらにわざと ぐぐっと力を入れてみて、もうこれ以上はムリ、というところで ふぅ~~~っと力みを解くと、いい具合にくったりゆるむんですね。

物忘れなんかもそう、タレントさんの名前でもなんでも、思い出せそうで思い出せないときってあるけれど、考え続けてくたびれて 忘れたころに 不意にぱっとひらめく なんて、よくある話。




過去の私も それとは知らず、まったく効果を期待できない、むしろ手放したいものをますます強めてしまう方向に力を込めては、望む結果が得られず、失望や疑念にさんざんさいなまれ 疲れ果てたものですが、今にして思うと、あの 「感情より先に 感覚が起こる」 の情報は、そうした不毛な力みを重ねたところに 初めてもたらされたものだったような氣がするのです。

あれと出会うために、まずは 見当違いな方向で ひとしきり悪戦苦闘する必要があったのだと。

さんざん悩んで、なんかおかしいと思いつつも あきらめずにいたからこそ、ふと氣がゆるんだ拍子に ブレイクスルーのカギを引き寄せられたんじゃないかな、って☆




ジブリの映画 「魔女の宅急便」 で、飛べなくなった魔女のキキが、絵描きのウルスラに 「絵が描けなくなったらどうするの?」 と尋ねると、ウルスラは 「そういうときはジタバタするしかないよ、描いて描いて描きまくる」 と答えます。

重ねてキキが 「それでもやっぱり描けなかったら?」 と問うと、




      “ 描くのをやめる。

       散歩したり、景色見たり、昼寝したり、なにもしない。

       そのうちに、急に描きたくなるんだよ ”




うんうん、そういうものなんだね (^^)

これ以上はムリっていうぐらい力を込めるからこそ、それが抜けた瞬間すっかりリラックスできて、そこに新鮮なエネルギーが吹き込まれ、ひらめきが起きるのね♪

そんなふうに見ると、あさっての方にあがき続けた時間も込みで、そのプロセスすべてが 大切な財産に思えてくるから 面白いものです

そして、ジタバタしてもいいんだな、遠回りもムダもないんだな、って安心できると、氣持ちに余裕が生まれるためか かえってジタバタしなくてよくなるみたいです。。。。なんかあまのじゃくだけど(笑)




これも、今までしてきたことの結果が なんとなく見えてきた今だから言えること。

こんなことでこの先どうなるんだと 不安で心もとなくて仕方なかったころの自分に、そして あのころの自分と同じような思いをしている人にも、ムダなことなんて何ひとつないから 安心して思いっきりジタバタなさい、その先に きっと見えてくるものがあるからね、って 励ましてあげたいです