【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

2010年桜紀行⑤~根尾谷の淡墨桜~

2010-04-13 | 折々の花~桜編~
近江・美濃:春爛漫スペシャル
ポイント① 「根尾谷の淡墨桜」
ポイント② 「約19万球のチューリップ」
ポイント③ 「西国33ケ所観音霊場 谷汲山華厳寺」
こんなチラシに思わず「行きます行きます」


国営木曽三川公園では只今チューリップ祭りの真っ最中・・・・・
公園の中をグル~リ、グル~リ何周もしながらチューリップを撮りまくり状態





此処への途中でバスの中から観る桜。

木曽川堤の桜並木がず~っと続くんです
「えっえぇ~何処まで続くん?まだ続いてる?」
なんと、木曽川堤に4キロも.


「本日のハイライト、根尾谷の淡墨桜、咲いてる様子は只今のところ・・・内緒にしておきます」と添乗員さん
「ゆうべ、ネットで観てきたわよ、満開よ満開」ってどなたかの声が。



そうです、見事に咲き誇っておりました。

何かのきっかけで、根尾谷の淡墨桜のお話を聞きましてね、いっぺん会いに行きたいなと思ってましてね、宇野千代さんの「薄墨の桜」も読みましてね、友達を誘ってバスツアーで行きました。
初めて会いに行ったのは、1996年4月のことでした。
見事に空振り、蕾固し・・・・・
淡墨桜を支えてる丸太棒の多さに痛々しささえ感じましたと、そんな記憶があります。
その次はツアーの定員が達しなくて中止でした。
車を飛ばしていくにはちょっとね、私にとっては。。。。。

「もう、皆さん桜見物は慣れてらっしゃって、ツアーのどの日辺りが見ごろかな?っていうのをいろんな情報でお知りになって詳しくなってらっしゃる方々が今日、申し込まれた方達だと思います、ハイ今日は淡墨桜、見事でしたね」と添乗員さん。

「さぁ バスはこのまま、皆さんを谷汲山華厳寺へと、ご案内いたします」


谷汲山華厳寺は西国三十三ケ所観音霊場の第33番札所、つまり満願の寺としてお参りする人たちで普段から賑わっています。


とくに今の時期100本を超える桜が両脇に植えられた総門から仁王門までの約500mの参道は、多くの観光客で賑わってます。


お花見のバスツアーではこの谷汲山華厳寺と根尾谷の淡墨桜は必ずセットになってますねぇ。


西国三十三ケ所観音霊場参りを二巡三巡と巡り巡ってここのお寺だけ朱印が白紙状態でした、
一巡目は、ほとんど主人と二人で回りましたんで、亡くなった時一緒に持って行ってもらいました。
それからはコツコツと、西は姫路の書寫山圓教寺、南は和歌山県那智山青岸渡寺、北は天橋立成相山成相寺、そして東は岐阜県谷汲山華厳寺。
けっこう、遠くまで行くんですよね、青春18切符でとか、 スルッとKANSAI3dayチケットとかお得なチケットを駆使して回ってきました。
乗りものの乗り継ぎとかは鉄ちゃんの長男が効率よく計画を練ってくれます、
これは大助かりでしたね。

西国33ケ所観音霊場を全てお参りしました。
中には、2回3回とお参りしているお寺もあります。
平成13年近江の国長命寺からお参りを始めて今年の4月に谷汲山華厳寺
満願成就に9年かかりました。

お寺は年中お花が絶えることがありません、ですから、お花の咲く時期に合わせてとか結構楽しんでお参りしてました。
仏像に通のお方たちは00記念開扉とかを目指して有難い仏像に巡り合うように計画される方たちもおられます。
仏像はサッパリ・・・のわんちゃんです、叱られそう。
第一番の札所(和歌山県青岸渡寺)と第三十三番の札所(岐阜県谷汲山華厳寺)のみ、バスツアーに参加しました
これがね、考えられないくらいの格安バスツアーになってるんですよ。

バスの車窓から山々に観る、そして川の堤、そして・・・・・
見事な満開の桜。
もうもう、桜三昧の一日でした。


 【おまけ】


もっと詳しく根尾谷の淡墨桜