【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

ニジュウヤホシテントウ、ナミテントウ、クロボシツツハムシ

2011-08-11 | 

ニジュウヤホシテントウ(テントウムシ科)  体長6~8ミリ。




2つの鞘翅に14個ずつ、計28個の黒色の星紋を持つ。
体表が細かい毛で覆われているので、くすんで見える(ナルホド)
ナス科(ジャガイモ、ナス、ピーマン、トマト)の植物の葉を食害する
またまた、ナルホドです、わんちゃんが出合ったのは散歩道でワルナスビのお花の中に居たところででした。



ナミテントウ(二紋型)テントウムシ科:体長8㎜くらい




最もよく見かける一般的なテントウムシ、アブラムシ類を食べる。
と図鑑に載ってました、が、そんなによく見かけてませんのよ、初めて出合ったんです。
でも、ウチの庭の桜の葉っぱに居てたんだからわんちゃんが気が付かなかっただけかも?




【おまけ】
ナミテントウムシの周りをご覧ください。注:そこに二匹いる虫は無視してくださいね・・・
右端に写っているのは葉身または葉片といいます、フツー葉っぱと呼んでますね、これに葉柄があって枝についています。
この写真は桜の花が終わって、人が葉桜と呼ぶ頃(2011.5.24)撮ったモンです。
葉柄の付け根にモジャッとしたものが生えてますね、コレは托葉とよばれています。
葉っぱがまだ芽の時に托葉の方が大きくなって、それで若い葉を守ると・・・
葉っぱが大きく伸びきってしまうと、もうこのモジャッとした托葉は散り落ちてしまうんです、確かに今頃(8月)ではこのモジャッとした托葉はついてませ~ん。

ここでちょっと注目
葉柄の上端か葉身(葉っぱ)の下の方にプックリ丸いモンが二つ・・・
なんと、ここから蜜が出ます、植物の蜜というモンはフツー花の底から出るはずなのに、こんなところから蜜が出る?
出るんです、蜜というから舐めてみたんですが、さほど、甘味は・・・???
5月頃桜のここんところを観察すると、アリが来てさかんにここをなめてるんです。
それは花外密腺と呼びます!と教えていただきました。
なんのためにこんなところでアリにサービスするのか、そのわけはまだわからない???そうです。

こんな記事を見つけました
サクラは葉柄に数個の蜜腺を持っている(花外蜜腺)。
他にも葉や花軸などに蜜腺を持つものがある。
これらがどのような役に立っているかは定かではないが、一説によると、アリを誘引するためではないかと言われている。
アリは小型ではあるが、数が多く集団で活動する、強力な肉食動物であり、昆虫レベルの小型動物の中では恐ろしい存在なので、アリが引き寄せれば、草食昆虫も近づきにくいというわけである。
アリを住まわせるための特別なしくみを持つ、 アリ植物 というのがあるが、それに近い方向の適応と言えよう。
フリー百科:ウィキペディアより


クロボシツツハムシ(ハムシ科)体長:4.5~6㎜


:お尋ねします
赤地に六つの黒星、コレは伊吹山で(2011.6.12)出合ったテントウムシです。
ムツホシテントウってあります?
よく見るとアタマの近くは黒地で翅は赤地ですね、テントウムシもいろいろなんですね?

:Re そよかぜさん
これはテントウムシの仲間にしては体が細長すぎますし、触角も長すぎます。
これはハムシの仲間で、クロボシツツハムシです。

:Reわんちゃん
そうですか?テントウムシと違うのですか?ハムシの仲間ですか?

:Reそよかぜさん
参考までに こちら をどうぞ・・