【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

冬芽の観察~けいはんな丘陵~

2012-03-07 | 木津川市植物同好会
先月のことです、けいはんな丘陵にての冬芽の観察に参加してまいりました。

樹木の冬芽はいつつくられるのかな?
冬芽が冬にできるワケじゃないですよ、ホントわね、もう6月に出来始めて7月にはほぼ完成、
春になってバァ~ンと咲くためには栄養をいっぱいためとかないと・・・
と、いうことで早くから栄養をためています、のが冬芽です。
夏の青々と葉っぱが茂っている時でもコレじゃないかな?と思われるモンがいっぱいあります
と、教えていただきましたが、えっえ~~ホンマですか?のわんちゃんです。

足元で地面にピチャッとくっつくような葉っぱを見ながらウロウロしてると、桜の樹にぶつかりかけました、ここ(けいはんな公園)は春の桜の頃は最高ですけど・・・
桜って木の幹を見たらだいたい解ります、けど、冬芽を観察して桜の種類まではちょっと・・・
H先生作成の手作りパンフレットには、ウワミズザクラ、カスミザクラ、ヤマザクラ、オオシマザクラ、ソメイヨシノなど、桜の仲間の冬芽の特徴が載っていました。
手身近な桜の冬芽を手に取られて



「まず、芽に毛があります」というところで、それぞれルーペを出して・・・
「わぁ~~細か~いの、ナルホドォ、よ~見えるわ」
しばらくルーペで交替しながら観察、手で触ったくらいでは毛の感触は無かったです。
ルーペで観ると・・・
「鱗片に毛がみえてますでしょ、ソメイヨシノだと思います」とH先生

冬芽も見慣れてくると、ノダフジやクズはコビトに・・・と
(葉痕と維管束痕の模様が顔に見える)
ノダフジ


クズ


ヤマハゼは毛だらけ、


棍棒状の葉芽はコブシ


筆先のような冬芽をつけたコブシ



先生に説明していただきながら冬芽を観て「コレは花の痕なんですか?葉っぱの痕なんですか?」と尋ねてるわんちゃん、
「コレは葉っぱの痕ですよ」冬芽はまるっきり初心者です


「旅人はかへらず」(46)   西脇順三郎

武蔵野を歩いてゐたあの頃
秋が来る度に
黄色い古さびた溜息の
くぬぎの葉をふむその音を
明日のちぎりと
昔のことを憶ふ
二三枚の楢の葉とくぬぎの葉を
家にもち帰り机の上に置き
一時野をしのぶこともあつた
また枯木の枝をよくみれば
既に赤み帯びた芽がすくみ出てゐる
冬の初めに春はすでに深い
樹の芽の淋しき

↑ 道草さんよりいただきました。


この日(2月20日)同じ場所で梅一輪見っけ!!


【おまけ】
もう雛祭りも過ぎてしまいました、雨の日が続いてます。
「春の雨」は降るごとに暖かくなりますよって、教えていただきました。
「春の雨」の言葉を集めてみました
春雨とは浅春の芽吹きのころ、静かに降る雨のこと。
春霖(しゅんりん)、菜種梅雨(なたねづゆ)、木の芽雨、花の雨、桜流し、催花雨(さいかう)などともいう。
春驟雨(はるしゅうう)とは春のにわか雨、雷をともなうと春雷と呼ぶ、春時雨ともいう。
卯の花腐(くだ)しとは卯の花(ウツギ)を腐らすほどに降り続く雨、走り梅雨のこと、五月雨の異称でもある。