【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

Merry X'mas

2013-12-22 | 絵本





さんさん さんかく さんかくサンタ



まんまる ふくろを せなかにしょって



しかくい おうちに はいっていった



さんかく ツリーの かがやくへやに



まんまる ねがお すーやすや



しかくい プレゼント はいどうぞ



さんかくサンタ かえります そーっとね



まんまる たいよう おはようさん



しかくい プレゼント なかみはなあに?



さんかく ぼうしに まんまる おかお しかくい からだの おにんぎょう と



さんかくサンタの さんかくカード



まんまる えがお にっこにこ









さんかくサンタ ありがとう
作者:tupera tupera
発行:絵本館

クリスマス・ツリー


クリスマスツリーは樹木信仰の強かったドイツで誕生したと言われてます。
最も古い書物には1419年ドイツでパン職人たちがツリーを飾ったと載ってます。
1600年代にはドイツ各地に広がってその後ヨーロッパにも・・・クリスマスツリーは聖なる樹としてクリスマスに飾るようになった最初の頃は植木鉢ではなく木そのものに吊るして飾っていたようです。
クリスマスツリーのオーナメント(装飾)の意味は?
ツリーの先端に光る星は希望の光を意味してます、ベルはキリストの誕生を知らせた天使のベル、魔物を寄せ付けない聖なるベル・・・
杖は羊飼いの杖で助け合いの意味、ろうそくは世界を照らす光、キリストを表しています。
日本で初めてクリスマスツリーが飾られたのは、1860年(万延元年)のこと、7月ロシアから派遣されたオレインブルグは12月に初めて日本でクリスマスを迎えるにあたり、クリスマス準備委員を選んでクリスマスの準備を始めました、選ばれた委員は馬で走り回り植木屋を何軒も訪ねて、モミの木そっくりの木を見つけました。天井にまで届く大きなツリーにオレンジ、梨、砂糖菓子、紙の装飾品、ろうそくなどを飾ってお祝いしました、ベランダには提灯まで吊るしたそうです、ツリーに並んでクリスマスに欠かせないモノ
サンタクロース、日本で初めてサンタクロースが登場したのは、1874年(明治7年)実業家でクリスチャンだった原胤昭.が洗礼を受けた感謝の気持ちを込めてクリスマスパーティを開きました、もちろん大きなツリーも用意されてプレゼントが吊るされました、聖書の暗誦やクリスマスキャロルに合わせて、いよいよサンタクロースの登場です、な・ん・と、裃姿で脇差もさしてシュロ制の粗末なカツラを被ってました、西洋文化と日本文化がごちゃ混ぜ・・・
江戸時代にはキリスト教が禁止されていたから、こんな具合にトンチンカンになってしまったんでしょう。
1881年(明治21年)横浜グランドホテルで開催されたクリスマス夜会は男女ともに洋装禁止、普段は和装でもその日だけは洋装・・・なら、分かるんですけどね、男性は黒紋付きに仙台平の袴、女性は裾模様に思い思いの丸帯を締め・・・っと当時の新聞は報じていたとか。
ちょっとした仮装パーティのようじゃないですか・・・
そのころになると、日本に観光で訪れる西洋人も増えてホテルで泊まっている西洋人のためにオリエンタルなクリスマスを演出しようと思ったようです・・・
明治も後半になると、庶民の間にもクリスマスを祝う風習が浸透してきます、クリスマスツリーを日本で初めて飾った横浜の明治屋が東京銀座にも出店して1900年(明治33年)クリスマスセールを開催して店をクリスマス・グッズで飾りますと人々が集まり、以来毎年、銀座の風物詩となった。
何でも当時は非常に珍しかったクリスマスツリーを店頭にディスプレイしたのが評判となってさらに1947年(明治37年)には日露戦争勝利のお祝を兼ねて12月15日から毎晩、イルミネーションを点灯してソレを見物にさらにたくさんの人がやってきました。
その後第二次大戦中は影をひそめていましたが、戦争が終わると百貨店がこぞってクリスマス商戦をスタート、イッキに国民の間で広まりました。
一時は高級レストラン辺りでン万円もするクリスマスディナーをカップルでいただく・・・なんていうのがクリスマスの定番でしたが、最近は家族で家で手作りクリスマスを楽しむ人たちが増えてますよね。
お・う・ちクリスマス・・・



Uさんからこんなお便り届きました

リボンをスルスル~ッとほどくと


うさこさんから「メリークリスマス」っと、お便り届きました