【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

植物観察会~堺自然ふれあいの森 2015.6.29~

2015-07-10 | 折々の花~植物観察会~
常緑樹林内に生える、ある程度以上茂った薄暗いところで見かけ、林縁などにもあるが、明るいところには出ない、っと。ナルホド薄暗いところで色も黒い蘭といえども暗紫色。目立たないお花ですが、なぜか気になって・・・

コクラン(黒蘭)ラン科


アリノトウグサ(蟻の塔草)アリノトウグサ科

花も葉もとにかく小さい。

オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)ラン科 別名:ノヤマノトンボソウ

コレってトンボに似てますでしょうかね?
丘陵や低山の林縁や明るい林床に生育します。

下方には比較的大きな葉をつけますが、上方になるにつれ、葉は次第に小さくなります、っとありますが、これじゃちょっと分かりませんね(トホホです)

タチカモメヅル (立鴎蔓)ガガイモ科


先は蔓になって他の草や木にからみつく。花の直径 1cm未満
立ち上がった茎に向き合ってつく2枚の長い葉の様子を、カモメの飛ぶ姿に見立ててこう名づけられた(こういうカンジのナルホドっというのが撮れてないのがザンネン・・・)

ネジバナ                       オカトラノオ
 
 
ネジバナ (捩花) ラン科
ネジバナである実験をしたことがありました ⇒こちら

オカトラノオ(丘虎の尾 )サクラソウ科
径8~12mmほどの白花が集まって、先のたれた太い花穂となる、日本名は花穂を虎の尾と見立てたもの。

ジャゴケ:ジャゴケ科

ゼニゴケ目ジャゴケ科に属する苔類のひとつ。表面が鱗を並べたように見えるのが特徴である。
和名は蛇苔

ハンゲショウ(半夏生)ドクダミ科 別名:カタシログサ(片白草)


暦の上では、夏至(平成27年の今年は6月22日)から11日目を半夏生といい、平成27年の今年は7月2日でした。この半夏生のころに、花を開き、葉が白くなるから半夏生と呼ばれ、茎の先端の葉数枚が、一部分だけ白く変わるので(それも表側だけ)片白草とも呼ばれます。半化粧(葉の一部だけ白いので、白粉を塗りかけた、つまり半分しか化粧ができていない)とも呼ばれている。

ミゾカクシ                            ニンジン
  
 
                                  
ミゾカクシ (溝隠)キキョウ科
水田近くの溝を隠すほど繁茂するからミゾカクシとか、田の畦にむしろを敷いたように広がるからアゼムシロ
以前ミゾカクシについて詳しく調べてました ⇒こちら

ニンジンの花
ナスの葉っぱの裏(ニジュウヤホシテントウ)を見ていた畑にはニンジンの花が咲いていました。

【おまけ】
ヤマモモゼリー


園内には大きなヤマモモの木がありました、熟した実がいっぱい落ちてました、てんこ盛りになって落ちてる上の方をそっと拾って持って帰りました、あんまり熱心に拾わなかったんでヤマモモ酒にするほどもなく、絞って漉してゼラチンで固め⇒ヤマモモゼリー
庭のミントの葉っぱをトッピング
ヤマモモの実を拾って初めて試食した時のあの味がそのままゼリーに・・・ちょっとカンゲキ。

「堺自然ふれあいの森」 虫編につづ