【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

おばあちゃん:トイレの神様

2017-10-25 | 日記


トイレの神様⇒You Tube

カラオケについて、いろいろとおしゃべりしていた時
CHIKAちゃんが「ほんなら、わんちゃんにトイレの神様リクエストするわ、植村何とかいう可愛い人が歌ってる歌」
「ウ~~ン・・・テレビで何回か観たことあるけど、歌えるかなぁ」
「わんちゃんやったらダイジョウブや」
っと、言われて、ほんならいっぺん聴いてみよかっと、amazonに「トイレの神様」のCDを注文。
中古で新品という欄をスクロールしてたら「1円」ホンマかいな?その代わり送料(¥350)がかかるけど合計で351円。
新品やと1000円、躊躇なく「1円」の方へクリック。
メール便で届きました。
一応、楽譜も参考にしたいので「ヤマハぷりんと楽譜」でネット検索1曲¥216、プリントアウトすると、5ページもあります。
楽譜を参考に見ながら聴きました。10分以上。「ウ~~ン・・・コレは難曲やなぁ」
聴いてて、わんちゃんのおばあちゃんのこと次から次へと思い出してウルウル・・・
おばあちゃんは8人の子供(男ばっかし)を育てました。
わんちゃんのお父さんはおばあちゃんの三男でした、おばあちゃんの長男も次男もまた、男の子ばっかし、三男のお父さんに女の子(つまり、わんちゃん)それで、おばあちゃんは三男のお父さんのところに来ました(ここだけのハナシ、わんちゃんのお母さんは「割が合わない」っと言うてたそうです)
お母さんはそんなこともあってのことなのか、早くからお勤めに・・・
子供だった頃学校から帰ると、おばあちゃんはいつも縫物をしてた(ご近所さんに頼まれて)出来上がった着物をわんちゃんが届けると仕立て代のほかに5円とか10円のお駄賃をくれはるのが楽しみ。
寒い冬の日は火鉢にコテがさしてありました、埋火を掘り起こし五徳焼き網をセットしてミカンを丸ごとコンガリと焼いてくれたり、いろんなモノ焼いてくれた、ペラペラのかき餅が膨らんで美味しかったよ。
寒い朝、顔を洗うのに湯たんぽの湯を金盥に入れてくれてました。
夕方にはこたつの準備、そのころは灰が入った陶器のこたつに豆炭を入れてましたね、小さなやぐらになってて、夜お布団に入ったら足元がほわ~~っと温かかった、それで、寒い夜も熟睡できたんやね。
暑い夏にはキュウリをタテに半分に切り種をグググイっと取り、少しだけ塩を振って、おやつに。
トマト嫌いなわんちゃんのため、皮をむいて、種を取ってくれた、お魚の骨も・・・
なので、今もトマトのかわと種はキレイにとってがクセに、家族でお魚を食べた後のお皿を見ると、背骨にまだいっぱい身がついてるのがわんちゃん、誰に似たのか息子たち猫もまたぐくらいにキレイに食べるのに・・・
小学校のころ、ちょっと虚弱体質気味のわんちゃん、熱があると、よく担任の先生に自転車の後ろに乗せてもらってウチまで送ってもらった、すると2~3日学校を休むことに。
「何か好きなモン食べるか?」「うん、おうどんがええ」素うどんに庭からのネギをきざんでなんやけど、あのお出汁の味が忘れられない・・・
クラスの男の子にいじめられたときなんか、真っ先にいたずらっ子たちを懲らしめてくれたのもおばあちゃんだった。
やっぱりね、わんちゃんのおばあちゃんも「トイレをキレイにすると気立ての良い子になるんやで」とは言うてました、なのでトイレのお掃除はわんちゃんの当番、あの頃、便槽からふわ~~っと上がってくる臭いに閉口しながら・・・
「そんなことあんなこと、おばあちゃんのこと思いだしてると♪トイレの神様♪歌われへんわ。それに全部歌うと10分以上になるんよ、アカンわ、CHIKAちゃんせっかくリクエストしてくれたのにごめんね」