【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

ドクダミ ドクダミ科 生薬名:十薬

2018-06-07 | 折々の花~お庭編~
ドクダミ(蕺草)はドクダミ科ドクダミ属の多年草。 別名、ドクダメ(毒溜め)、ギョセイソウ(魚腥草)、ジゴクソバ(地獄蕎麦)。
ドクダミは身体に良いらしい、と、聞いた
「明日わね、ドクダミの採集に出かけるの、ネットで効能を調べると色々なことに効くようやわ、血圧、アトピー他沢山書いてある、ウチではドクダミ茶を作るのよ、実際、息子は小さい時からアトピーが出ていて、今も仕事が忙しい時は症状が少し出ている様子、送ってやると喜んで飲んでるらしいわ。でもね、ドクダミを採ってきてからがタイヘンなのよ、雑草と分けて、洗い乾燥させる、シンドクなるけど、この時季にしかできないからね。」
わんちゃんとこの庭にいっぱい生えてる。
花が咲いている時期に、根も含めた全草を採取し、日干しに。
利尿・便通・高血圧予防に・・・
乾燥した茎葉(十薬)20~30g、薏苡仁(ヨクイニン:ハトムギの乾燥果実)10gを煎じお茶がわりに飲む。
耳鼻の病気に
蓄膿症には、生葉を塩少々加えてもみ、青汁が出てきたら葉を丸めて、じかに鼻腔に詰めると良い。
中耳炎には、生葉2~3枚を塩少々加えてもみ、出てくる汁(青汁)を静かに耳の穴にたらし込む。
っと、モノの本には載ってるけど、
「根っこは切り取るのよ、洗った後は水けをきって、3~4本根元を束ね吊るす、天気が良ければ4~5日カリカリになるまで干して、その後、長さ4~5cmくらいに鋏で切りフライパンでカラカラになるまで炒る、土瓶で煎じたらいいのよ、試してみて」と、ドクダミ茶愛飲家のA子さんから・・・
さっそく庭の草ぬきをした、まずドクダミをいつもより丁寧に抜いてキレイに洗いザルに広げてある。
そうだドクダミ茶を作ってみよう。

ウマノスズクサ


ウマノスズクサは繁殖力が旺盛、けれどジャコウアゲハとかホソウチョウの食草と聞けばすっかり抜いてしまうのは惜しい気がする、かといってジャコウアゲハやホソウチョウが飛び交っているかと言えばそうでもない、幼虫は見かけたことあって、飼育してみたけどアカンかった。
もう一つ、ウマノスズクサの実が見てみたい、馬の鈴に似てるらしい。
サンショウの木がある、コレは実が生らないハザンショウかな?けど、このサンショウノキの葉っぱを食べていたアゲハチョウの幼虫を飼育したらアゲハチョウになったことがあった(カンゲキモンやった) こちら

チェリーセージ


玄関の方に回るとチェリーセージが可愛い花を咲かせてる、コレは冬のかかりまでよく咲いてくれる、茎が四方八方に延びるので適当に剪定してあげようかな。
ドクダミ、ウマノスズクサ、サンショウノ木、チェリーセージどれも触ると独特の匂いがする。
剪定したり抜いたりして束ね、ごみ袋に入れたりしてると身体じゅう複雑な臭いでむせかえりそうになった。
ふと、見ると、フジの木の根元にあるスミレのところに毛虫が居る、ウチの中から「昆虫の食草・食樹ハンドブック」を持ち出して植物スミレで検索、あるある「ツマグロヒョウモン」







虫かごにスミレの葉っぱと一緒に棲んでもらおう
「どうぞ、運よく成虫(ツマグロヒョウモン)になっておくれ」と祈るわんちゃんです。
ツマグロヒョウモンの幼虫曰く「運よく成虫になっておくれとは、わんちゃん、ソレはせっしょうやで、最後まで面倒みてや」
庭にツマグロヒョウモンの蛹が居てた・・・ こちら
ツマグロヒョウモンが居たことも・・・ こちら

サンショウの木にカメムシが居た


 
ホオズキカメムシかな?

モンシロチョウも居てた