【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

紅葉だより PART2 2018.11.26(月)

2018-12-03 | 折々の花
「そうだ京都、行こう」こちら
というJR東海のキャンペーンポスターがあります。
今年は京田辺市の一休寺です。
何年か前に「宝筐院」があったそうです、永観堂も東福寺もね。
わんちゃん的には2011年に「宝筐院」行ってます。
こちら
もういっぺん宝筐院に行ってみたく思った。
そうだそこまで行くのならお墓参りもしてこよう。
嵯峨野の釈迦堂清凉寺内嵯峨薬師寺から歩いてお墓(六尊坊)まで、そしてお墓守りさんとこへ供花をいただきに・・・
お墓守さんのお宅から、すぐのところに、いつも息子たちがカメラ構えてる山陰線の陸橋がある、橋の上からふと線路の西方向を見るとトロッコ嵐山駅にトロッコ列車が停車中、スワッ!っとカメラを構えた。





お墓のエリアはとても静かでした、平日なのでお詣りする人もわんちゃんぐらい。
年末・春秋のお彼岸・お盆・石楠花忌とお参りしますが、季節外れのお参りに、お墓の中のメンバーもさぞやビックリ仰天。
「よお おこしやすぅ」とでも・・・
お墓参りを終えて宝筐院の方へ歩いて・・・
宝筐院(こちら)は釈迦堂おもての西南角辺りに位置します

山門を入るとスゴイッと、言う言葉以外に何がありましょうか・・・の心境。





木造十一面千手観世音菩薩立像










お墓

向かって右  小楠公:楠木正行(くすのき まさつら)
向かって左  足利義詮
    
クチナシの実                 ヤノネボンテンカ


宝筐院の紅葉にカンゲキして宝筐院を出てから、ぶらり嵯峨野路を散策、化野(あだしの)念仏寺に辿り着いた。

化野念仏寺


空海(弘法大師)が五智山如来寺を建て野ざらしの遺骸を埋葬。のち法然が念仏道場としてから今の寺名に改めた。本堂は1711年(正徳2)寂道上人の再建。境内8,000体の石仏・石塔群は、化野に葬られた人たちの墓で、毎年8月23・24日に灯明をあげ、幽玄な千灯供養を行う。浄土宗。
(念仏寺HPより)
もう50年以上前に来たことがあった、辺りの様子は変わっただろうに、まるっきり覚えてない、その頃は石柱の垣根なんか無かったし拝観料など要らなかった。
今はしっかり払いました。




















本尊 阿彌陀沸:鎌倉時代
伝:湛慶作

そろそろ、お昼な時間、念仏寺を出てちょっと歩いたところに.泉仙がありました。
何年前になるかな?次男と一緒に大徳寺・大慈院・泉仙(こちら)の鉄鉢精進料理を賞味したことがありました。
「ここの場所で泉仙の鉄鉢精進料理を味わえる?」思わず中に入りました。





鉄鉢とは、僧侶が托鉢(たくはつ)で食物などを受けるのに用いる器のことです。大小の鉄鉢で出てくる料理を頂いた後は、鉄鉢を重ねることでコンパクトに一つに収まります。
美味しくいただきましたのは言うまでもないこと。
ぶらぶら歩いて嵐山の方へ、まぁ~~な・ん・と、休日の心斎橋を歩いてるみたい、人が多い。
「そらな、京都は観光都市なんやしぃ、どこ行っても空(す)いてたらカンジでぇへんやんか」と、思うわんちゃんなんですが・・・


渡月橋の向こうに見える嵐山はキレイでした。