【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

7月白山に咲いてた花を撮ってきました

2019-10-28 | 折々の花
カラオケ繋がりのやまもっちゃんがカラオケで順番待ちの時にスマホで撮ったいっぱいの花の写真を見せてくれはった、それらは高山植物のようやった。
「え~~っ やまもっちゃん山男やったん?全然イメージとちゃうわ?」
「どんなイメージやったんですか?山は好きですわ、毎年山登りしてますよ、山で撮った花の写真見てもらおかな」
「ちょっとちょっと、コレって木津川の河川敷散歩してても見られへんお花ばっかりや、コレ全部ウチのパソコンの方へ送ってくれへん?アドレスはコレやねんけど」
っと、強引にお願いして送ってもらった。

 

「やまもっちゃん、この景色は白山のどの辺り?向うの白い窪みは残雪?ッと言うても良いのかな?」
「白山には何ヵ所も残雪が有りました・・写真もその一つです。写真は南竜山荘から室堂山荘への展望歩道あたりだと思います。」

「7月下旬に石川、福井県にある『白山』で撮った花です、私は花の名前を聞いても、右から左で、全く覚えられません、一つだけ『千鳥の形』をした『千鳥草』だけです・・

 
 
★ハクサンチドリ(白山千鳥)ラン科
高山帯から亜高山帯の湿性のお花畑に多くみられる紅紫色の地生ラン。
ハクサンの名は石川県白山にちなむ
★ゴゼンタチバナ(御前橘)ミズキ科
名前の「御前」は白山の主峰御前峰(ごぜんがみね)のこと。
名前は気高いが、高山の針葉樹などの林の中に育つ日陰の花。



★クロユリ(黒百合)ユリ科
花言葉:恋・呪い
「恋」の花言葉は、アイヌ民族の言い伝えにちなみます。
好きな人への想いを込めたクロユリをその人の近くにそっと置き、相手がそのクロユリを手にすれば、いつの日か二人は結ばれるといいます。
「呪い」の花言葉は、側室を殺してしまった黒百合伝説に由来するといわれます。
戦国武将の佐々成政には早百合(さゆり)という美しい側室がいたといいます。
しかし早百合(さゆり)が密通をしているという噂が流れ、これを聞いた成政は早百合を殺してしまいます。
その際、早百合は「立山に黒百合の花が咲いたら、佐々家は滅亡する」と呪いの言葉を残して死んだともいわれます。
★コイワカガミ(小岩鏡)イワウメ科

コケモモ(苔桃)ツツジ科 別名:リンゴンベリー




★コバイケイソウ(小梅蕙草) ユリ科
新芽の時の形態が山菜のオオバギボウシ(地方名ウルイ)やギョウジャニンニク(地方名アイヌネギ)と似ており、中毒事故が多い。オオバギボウシの葉は葉柄があって、主脈から側脈が出るのに対し、コバイケイソウの葉は無柄で、完全な平行脈であることなどで識別できるが、芽出し期にはわかりにくいため、少し葉が開いたもので確認するとよい。不快な苦みがあることも特徴。全草に有毒アルカロイドを含有し,加熱しても毒は消えない。誤食すると嘔吐,下痢,手足のしびれ,めまい等の症状が現れ、死亡する危険もある。


★ハクサンフウロ(白山風露)フウロソウ科
薬草のゲンノショウコの仲間である、花は2~3センチ。
背景に見える白い花はコバイケイソウかな?


★チングルマ(稚児車)バラ科 詳しくはこちら



★ハクサンボウフウ(白山防風) セリ科
北海道と本州の中部地方以北の亜高山帯~高山帯の開けた草地に生える高さ10~50cm多年草です。



★ヒメシャジン(姫沙参)キキョウ科
亜高山や高山の砂礫地や岩場に生息する多年草。
釣鐘状の青紫色の花を下向きに1輪から10輪くらいつける。
花柱(雌しべ)は花冠と同じくらい .
花言葉:可憐な振る舞い..



★ミヤマダイモンジソウ(深山大文字草)ユキノシタ科
北海道と本州中部地方以北の高山帯の岩際などに生える多年草

「送ってもらった花の名前は全部判明。そやけど、ちょっと怪しいのもあるかなぁ。blogのアップは2~3日後になってしまいます、ヨロシクです」
「花の名前、有難うございます、ブログ拝見させて頂きます、【わんちゃんの独り言】を拝見させて頂くと、わんちゃんの出来事を知り、また人生の生き方が大変参考になります。『さだまさし』は私もファンで、CDを聞きますが、歌は難しくて全く歌えません、blog楽しみにしてます。」

ちなみにチドリソウは
チドリソウ(千鳥草)キンポウゲ科 別名 飛燕草(ひえんそう)


80cmから1mくらいの高さにスッと直立した茎の先端で花茎が枝分かれし、縦長の穂状に花をつけます。
一重咲きは5弁の花びらが付いているように見えますが、咢(ガク)の変化したもので、本当の花弁は花の中央にあります。萼片の1枚が後方に突起のように伸びる袋(距[きょ]といいます)を持ち、特徴的な花の形をしています。
小鳥が飛んでいるようにも見えるので、「チドリソウ(千鳥草)」または「ヒエンソウ(飛燕草)」という和名が付いています。